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■国鉄闘争全国運動・九州など3団体主催
『2・12国鉄集会』を開催
 
国鉄闘争全国運動・九州は、国鉄九州動力車労働組合(動労総連合・九州)及び合同労組レイバーユニオン福岡との3団体主催で2月12日(日)、「えーるぴあ久留米」を会場に『1047名解雇撤回、外注化阻止・非正規職撤廃! 労働者の団結で社会を変えよう!2・12国鉄集会』を開催しました。

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1987年2月16日。「国鉄分割・民営化」で多くの労働者がJR不採用とされ、職場を追われました。あれから30年を迎え「2月16日」の怒りを思い起こし解雇撤回を勝取るため、『2・12国鉄集会』は開催されました。
午後1時30分の開演ととともに、韓国・民主労総ゼネストの記録DVD「勝利の日まで―韓国ゼネストの記録と国鉄闘争」(40分)が上映されました。続いて、国鉄闘争全国運動・九州の共同代表として竹内良夫さん、手嶋浩一さん(国鉄闘争全国運動・全国世話人)のお二人から主催者挨拶。NAZEN福岡・ナガサキ、婦人民主クラブ福岡県支部、狭山闘争、星野闘争、虹ヶ丘学園労組などからの連帯アピールが行われました。
        
手嶋浩一さん(国鉄闘争全国運動・全国世話人)の発言主旨
韓国をはじめ世界的に鉄道労組が、その国の権威となってきている。日本の国労もしかり。いまから30年前に中曽根が国鉄分割民営化を行い、私も解雇者の一人。2月16日は解雇の日。ここにおられる羽廣さん石崎さんは解雇の犠牲者です。国鉄分割民営化で国労は「闘う」と言っていたが結局、屈服した。妥協策として組合員に一人当たり2200万円の解決金を支払って国鉄闘争は終結した。この2200万円を「認めるわけにはいかない」と拒否した人が全国で6名、うち九州で羽廣さん石崎さんの2名がおられた。20年間、晒し者のようになってから最後に引導的に「2200万円をやる」という。「バカにするな!」と6名は拒絶したのですが、家族の方にとっては複雑なものがあったかと思います。この現実をみていただきたい。

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韓国のゼネスト。何人も逮捕され弾圧されています。星野文昭さんは沖縄闘争の過程で逮捕され40年以上も獄中で闘っておられる。国家権力は誰かを悪者にして見せしめにして民衆の決起を抑え込もうとしています。それが「共謀罪」だと思います。いま、トランプの登場で世界的に政局がおかしなことになっていることを多くの人達が感じています。今後の局面が見えない。しかし、それは米国を頂点とした資本主義社会がやっていけなくなっている、それは日本しかり。歪みが出ている、綻びが現われている―これだけは確認できると思う。あとは労働者が決起して団結、社会を変えていくしかない。そういう意味では、この国鉄の全国闘争しかないと思います。

●休憩を挟んで「基調講演」が行われ、『国鉄分割・民営化から30年!闘いはやまず!−1047名解雇撤回!動労総連合を全国へ!−』と題し、動労総連合九州の執行委員長・羽廣憲さんから発言がありました。
 
羽廣憲さん(動労総連合九州・執行委員長)の発言主旨
国鉄の「分割民営化」から30年、長い日が経ちました。私たちにとって解雇された「2月16日」という日は、どういう日であったのか。石崎さんもそうですが、分割民営化に反対し抜いた結果だと思う。当時の怒りというのは何年経っても消えることも褪せることもない。それは人間扱いされていないことへの怒り、その怒りを忘れたときにいろんな後退や社会情勢の動きも含めて地に落とされるのということが、30年の過程だったと思われます。
何故、権力者・支配の側から「国鉄分割民営化」を仕掛けてきたのか。それは「国鉄を潰さなければ労働者支配は絶対にうまくいかない」ということを考え抜いたからです。もともと「国鉄分割民営化」という大それたことを支配側は考えていなかったのですが、「これをやらなければ、この国の支配は今後うまくいかない」ということで、国鉄労働組合を潰す目的で実行したのが「国鉄分割民営化」です。しかし、敵の側は30年経って上手くいったかといえば、いっていない。

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1990年4月の2度目の解雇、2000年の「四党合意」、10年の「4・9政治和解」などあらゆる攻撃がかけられ、そのつど保証人や仲人・親族から「考えは分かるが生活が先だ」と闘いの旗を降ろすように言われ続けた。しかし私たちは「金で解決することはない。元の職場に帰る以外の決着はない」と言い切って、「四党合意」を現場からひっくり返し、「5・27国労臨時大会弾圧」を打ち破って闘い抜いてきました。
 この間、国労原告団で闘ってきた私たちが「国労」の看板を外すと決断するのは大変だったのですが、今の社会に通用するためには「解雇撤回」だけ言っておればいいということではない、闘うために「動労総連合へ結集しよう」と意見の一致を勝ち取り、昨年2月に「動労総連合・九州」を結成しました。非正規職、過労死が溢れ返るような社会は絶対に間違っています。労働者は死んではならない。「団結を求めて生きよう。その中で社会を変えよう」このような思いで、「動労総連合・九州」は闘っています。

先ごろ、JR東労組は初めてスト権投票を実施したのですが、その結果を公表すらできず、「臨時大会を行う」などと言い出しています。現場の青年労働者は「どうせやらないストのための投票なんか意味ない」と見限っている。組織の大きさではなく「本物か否か」が問われる時代です。労働者はそれを見抜く力をもっている。今こそ、JRの中で不屈に働く労働者と団結しJR体制をぶっ潰したい。
私たちの闘い方次第でそれは可能です。民営化は誰も現場に責任をとらないし労働者を金儲けの道具にするだけのものです。「民営化こそ悪だ」とハッキリさせるなかで、全ての人は立ち上がります。その先頭に私たちは立っていきたい。
 
●基調講演に続き国鉄闘争全国運動事務局、ス労自主、合同労組レイバーユニオン福岡の各団体から闘いの決意が述べられました。

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集会の最後に、動労総連合・九州の石崎義徳執行委員から「皆さんの発言を聞いて、私たちが原則的に闘うことが皆さんの力になるということに確信をもちました。動労総連合を通じて皆さんと共に闘っていきたい。『行き詰まる資本主義』の時代を自覚し、これを変える闘いを続けていきましょう」とまとめの発言がおこなわれ、参加者全員による「団結ガンバロー!」で集会は締めくくられました。

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