天体壮年 kola29Blog

冬眠から覚めて目下リハビリ中!
関東地方、今週末は雨の土曜日。
天文ファンの皆様はいかがお過ごしでしょうか!?

先月末、前回スパイダーマスク製作が上手くいったことに調子づき、同様の方法でトライバーティノフマスクも作ってみました。

トライバーチノフマスクは光軸とピントを同時に調整できる優れものなのです(^^)/

下記はオヤジさんに教わったサイト。(旧バージョンと新バージョンがあるようですが今回は新バージョン)
http://svg2.mbsrv.net/astro/Tri-Bahtinov_symmetric4.html

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筒の口径、焦点距離、マスクのピッチなどを設定し、自分の筒にカスタマイズしたデータを書き出せます。
データ保存は拡張子.svgで書き出ししてくれますので、アドビ・イラストレーターで読み込めます。ちょっとだけ自分仕様に追加加工してまたまたレーザーカッター出力です。

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今回は、彫刻出力も同時に試してみました。もはや製品レベルでしょ!(笑)

先月末オフ会を兼ねてたじさん、minerさん、さすらいさんと供にカインズ多摩・町田境店でカットをしてきたものを今夜、2.1km離れた隣駅に建設中のタワーマンション航空障害灯を使ったテストです。

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光軸がズレちゃっていますので焦点内・外像ともに真円にならず、トライバーチノフマスクを取り付けピントを合わせてもご覧のように光条は歪な形。

光軸調整ねじ3本とトラーイバーチノフマスクの三方の方向を合わせておいて、光条が均一になるように出したり引いたり調整。

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お!光条も分かりやすく、扱いやすくてイイですね〜
光軸とピントが一度に合わせられます。

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ほぼ真円にちかくなりましたので、一応EdgeHD800の光軸も合ったようだし、トライバーチノフマスク製作は成功!ということで。

実際の星像で確かめたいところですが、今夜はここまで(^^)

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3連休、天文ファンの皆様はいかがお過ごしでしたでしょうか。
私は部屋の片隅に二年以上放置され、埃を被っていたBKP200/800を掃除。またコマコレクターMPCCⅢのフランジバックをフィルターホイールとオフアキを取り付けた状態で調整。そして、以前発泡PPシートで製作したけどイマイチ満足できていないスパイダーマスクも違う材料と方法で作ってみました。

そもそも工作が得意ではない私、器用でもないのでカッターとサークルカッターでの製作は諦め、先月天友たじさんが透明バーチノフマスクを製作された時に使用されていたレーザーカッターを私も使ってみました。

レーザーカッターはホームセンターのCAINZ(カインズ)でレンタル使用できます。
カインズには全ての店舗ではありませんが工作室が併設されている店舗があり、こちらも全ての工作室ではありませんがレーザーカッターが置いてある店舗があります。私の自宅の近くにはカインズが余りなく、探し出した店舗は町田多摩境店。一昨日土曜の午後、自宅から一時間半も掛かりましたが行ってきました(^^;;

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データ自体はアドビ・イラストレーターで制作。こちらはお絵かき感覚で作図できます。

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今回の材料は黒のアクリル板2mm厚。店舗では店員さんが使い方をとても丁寧に教えてくれましたが、基本は自分で操作することになります。
インクやトナーではなく、レーザー光線を発するプリンターって感じですので、初めて扱うプリンタードライバーに少し戸惑いますが、全体的には簡便に扱えます。

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シム3個も一緒にカットし時間も20分以内に簡単に出来上がり、材料費合わせて2,500円。

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出来上がりもなかなか美しく、ジャストフィット。面白かったし、大満足です(^^)/

出来上がったものは直ぐ試したい!
ということで、いつもの天友YKMさん、minerさん、たじさんが天城高原に夜半過ぎの星空に賭けて遠征されるということなので私も行ってきました。
天城高原は天文ファンが多いのは認識していましたが、新月でもなく、一時雨予報もされているこの地にほぼ満車という混雑ぶり、この夏の天候不順に皆さん星空に飢えていた!ということでしょうか。

前回試したのがM45プレアデス星団。今回カメラはASI1600MC-COOLに替えましたが、比較できるでしょう。

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発泡PPシート→
(5mm)


↓アクリル板(スパイダー幅4mm)で製作
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スパイダーマスクを付けずに撮影し強調処理すると、先端が割れてしまいシャープさに欠けてしまいます。
発泡PPシートは柔らかい素材で加工もし易く良いのですが、5mm幅で作っても水平・垂直を保つことが難しかった。
今回のレーザーカッター使用、黒アクリル版では周囲にも一周アクリル板を残したため前回の発泡PPシートのように十字だけの張力で撓んでくることもなく、4mm幅というのもなかなか良さそうです。

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火星と土星

今晩は自宅屋上で火星と土星を撮ってみました。
偏西風が本州上空に南下してくる前に。また、火星が遠ざかっていく前に。

火星の砂嵐は大分治まってきてるようですね〜

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i EQ45PRO赤道儀/EdgeHD800/ASI174MM-COOL WO2倍バロー/キャプチャー:SharpCapture3.1:Gain350、L・R・G・B各3,000フレーム/AS!3   良像50%フレームをスタック/ステライメージ7でL-RGB合成/RegiStax6でウェブレット処理

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酷暑が長く続いた今年の夏でしたが、少し秋めいてきましたでしょうか。
夜になると曇ってしまう関東地方。結局どこへも遠征できずお盆休みも終わってしまいましたが、17日の金曜日は北関東が良さそう!ということで仕事を半ドンで切り上げ茨城県は
花立自然公園まで行ってきました。

夜曇る関東地方のお天気に悶々としていた天体ファンも多かったはず。金曜日ではありますがまだ夏休み期間の方も多いはず。現地はきっと混むのだろうなぁ〜、と思っていたのですが、示し合わせて現地入りしたたじさん、YKMさんだけ。暗くなってから西側の駐車場にお一人いらしていたようですが、気兼ねないいつもの天友だけでのびのびと気楽。天の川や流れ星を地面に寝転がりながら堪能できました(^^)

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久しぶりの濃い天の川を十分に楽しめたのは良かったですが、撮影の方はまたまた久しぶりで勘も取り戻せず、機材の設定も悪くトラブル続きで散々。。

AL106のツイン鏡筒で臨もうと張り切っていたのですが、SAOを撮ろうとしていたフィルターホイールが42mm延長筒のねじ込みに干渉して動かず。
ZWO1600MCを載せた筒の方は、鏡筒バンドが緩んでいたせいか、天頂近くの白鳥座のため一晩でずり落ちていたらしく、画像は全ての星がノビノビ。バランスもメチャクチャになってしまいました(泣)

それでもZWO1600MMの方は、私のトラブルに気付いたたじさんがねじ込みの浅いリングを貸してくれ何とか解決し、撮影に臨めました。

最後のトラブルは、フラット画像を撮り出した時にPCが『メモリーが足りません』の表示。先日自宅で撮っていた惑星動画を片付けていなかったことを思いだし片付けていたのですが、最初に撮り出したHα画像も一緒に捨ててしまうという大失態。ゴミ箱に移動しただけなので復旧できるはずと思っていたのですが、大きなファイルを一辺に移動するとそのまま消えてしまうんですねWindowsの場合って、、、ああぁ。。。

O3とS2だけでは画像処理する気になれなかったのですが、最後に撮り増ししておこうと3枚だけあったHα画像を思い出したので久しぶりのコンポジット+画像処理。やはり楽しい画像処理
(^^)
少ない枚数を無理矢理持ち上げているので粗粗画像ですが、久しぶりなのでアップさせていただきます!

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iEQ45PRO
赤道儀 
ツイン鏡筒AL-106
ASI1600MM-COOL SharpCapture Gain300 Hα360s×3枚/O3 360s×12/S2 360s×12
ガイドカメラQHY5LⅡ、PHD2ガイディング
ダーク、フラットダークなし、フラット20枚のみ充てています
ステライメージで下処理とコンポジット、PSで強調レベル補正

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満月期のゴールデンウィーク、天体ファンの皆様におかれましては如何お過ごしでしょうか。

ゴールデンウィーク前半の悲しい朝霧遠征に続き、後半の45日もいつものたじさん、やまぎりさんと共に再度朝霧アリーナです。
月は太いものの、先日の曇天で全く叶わなかった新PCが天体用として実働するのか否か。
ナローバンドならば満月期でも天体写真が撮れるのか?
更に、この3年半トライしては失敗し、半ば諦めていたオフアキ。今回は最初から運用目標の2,000mmEdgeHD800へのトライは取りあえず諦め、短い焦点のAL-1060.76倍レデューサーで524mmという実現しやすいものでやってみました。

初めは長焦点を見据えてセンサーサイズの大きいASI174MM-coolで接続してみました。ZWOの純正であるはずのオフアキ装置ですが、直結すると光路長が1.5mmほどオーバー。足りなければ延ばすのは接続リングやシム等で可能だが、短くするのは私には無理(-_-;)
使い慣れたQHY5L-では何とかピントが出たので、こちらで。
ただし、長焦点で星が入らないという今までの失敗を繰り返しそうで怖い。

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テストの対象は、22時半の月出後に撮影可能な高度に昇ってくるケフェウス座IC1396内のvdB142通称象の鼻を狙って撮影を試みました。

まず、ノートパソコンは無事に天体関係のソフトがASCMプラットフォーム上に繋がり動き出し一安心です。懸案のオフアキも対象が散光星雲内なので星は沢山見つかり、ガイドもしっかりしてくれたようでボツ画像は15枚中1枚に収まりました。

難なくオフアキも達成したようですが、普段使いの200mmガイド鏡に比べ524mmでも淡い感じの星像で、小さなプリズムを介してやって来る光を捉えることが更に2,000mmでも可能なのかは不安が残ります。

月出前は綺麗に見えていた星々も、月が出てくると一瞬にして光害地の星空のようになってしまった。
そして満月期のナローバンド撮影。

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Hα(10nm)はとても良く写りますね〜(@_@)
Oⅲ(10nm)は全く写らないわけではないのですが、かなり厳しい。
Sまで撮ろうと思っていたが、またもや26時頃から曇天。残念ながら一枚もテスト撮影出来ず。

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iEQ45PRO赤道儀
AL-106AT×0.76レデューサ 524mm
画像  ASI1600MM-COOL SharpCapture Gain300 600s×14
ガイドカメラQHY5L、オフアキPHD2ガイディング
ダーク20枚 フラット25枚 フラットダーク25
ステライメージで下処理とコンポジット、PSで強調レベル補正

新月期にOⅲとSⅱを撮り増ししてSAOにしてみよう!

一年以上の休眠状態を経て、ここ二年は新機材の導入も一切無く、また手法や技術の進歩も当然無くやっておりますが、懸案のオフアキを運用できたのは一人ガッツポーズでした。
5月6日は4年前、やまぎりさんと示し合わせブログ開設した日です。最初の一年は機材を頻繁に購入していましたし、撮影手法や画像処理の手法を貪欲に取り入れていた気がしますが、お休みしてたこともありチョット中弛み。あと、生意気にもチョイ撮りの写真では満足できなくて、良い素材でないと(自分の中で)画像処理する気もない。こんな感じでしたが、本来この趣味を始めたのは「天の川が見たい!」という欲求からで、この晩時間的に天の川こそ見えませんでしたが月出までの2時間ほどゆっくり星空を鑑賞し楽しむことを出来たことが改めて新鮮でした(^^)/

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