天体壮年 kola29Blog

冬眠から覚めて目下リハビリ中!

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早くも2018年最後の日になってしまいました。
天文ファンの皆様におかれましては年末の慌しい大晦日、いかがお過ごしでしょうか?

今年は遠征の機会も少なく、又たまに出かけても、忘れた頃に出かけるので機材の設定なども上手くいかず、惑星以外はほんの数点の天体写真しか撮ることが出来なくて少し残念な一年でした。
ただ、少し離れていたこの趣味にも無事復活することができ、天友たちとの遠征もとても楽しむことができました。ただ私としてはもう少し写真を沢山撮りたかった。

そこで最近ご愛用の方々をブログ内でも散見するナローバンドHα・Oⅲ・Sⅱフィルターを使った光害地での撮影を横浜のド真ん中、超光害地の我が家屋上でもどの程度の写真を撮ることができるのか試してみました。以前から我が家屋上では惑星などの動画を撮っていましたが、DSOは明るいM42くらいしか撮影したことがなく、その他は試し撮りで、明るいバックグラウンドに埋もれた薄ぼんやりとしたものしか撮れないと諦めていました。
また、長時間露光をしようとしてもそもそも横浜は風が強く、さらに我が家隣の107mの高層マンションがビル風を巻き込みガイドグラフは大きく波打つばかりです。
そこで、屋上に風除けのためサイクルハウス(2.5台分)で望遠鏡の周りを囲ってみました。
我が家から北側は、東京・川崎方面。さらに駅前の我が家隣にはこれまたTIMESの大きな立体駐車場があり一晩中煌々と。

イメージ 1

近年照明が蛍光灯からLEDに替わり北極星の眼視もおぼつかなくなってしまいました。
北側は完全に諦め、南側だけ屋根をくり貫き撮影小屋にしてみました。

イメージ 2

イメージ 3イメージ 4











イメージ 7


サイクルハウス自体は一万円もしない安価なものでしたが、シートもくり貫いてしまいましたので、5,000円ほどのシートのみもう一枚購入。さらに風に吹き飛ばされないよう固定する様々な工夫で総額2万円弱は出費してしまいました(^^;;;
ここ数日、風は2〜5m程度のまあまあの風速でしたが、常に北寄りの風だったためか風除けチャリハウスの効果は抜群で、長焦点シュミカセ(EdgeHD800+0.7倍レデューサー)にも拘らず、そのガイドは思いの他安定。
同時に試したOAGでもほぼ安定の2秒角、星像は丸くOAGの効果かミラーシフトによる周辺星像の流れもなく撮影の目処がつきました。
さて、超のつく光害地でのナローバンドHα・Oⅲ・Sⅱフィルター、効果はどうなのでしょう!

欲張って強調しすぎていますが、フィラメントもしっかり写って感激!

イメージ 5

M1(かに星雲)AOO合成
EdgeHD800+0.7倍レデューサー/ASI1600MM-COOL SharpCapture Gain300 Hα(7nm)600s×9枚/Oⅲ(7nm)600s×9枚
オフアキシスガイドASI174MMmini PHD2ガイディング
ダーク各50枚、フラットダークなし、フラット各30枚/ステライメージ7で下処理とコンポジットAOO合成、PSCCで強調レベル補正

バラ星雲の中心部も結構写ってるぢゃない!

イメージ 6


EdgeHD800+0.7倍レデューサー/ASI1600MM-COOL SharpCapture Gain300 Hα(7nm)600s×15枚/Oⅲ(7nm)600s×18枚/Sⅱ(7nm)600s×16枚
オフアキシスガイドASI174MMmini PHD2ガイディング
ダーク各50枚、フラットダークなし、フラット各30枚/ステライメージ7で下処理とコンポジットSAO合成、PSCCで強調レベル補正

こちらも強調しすぎて輝星の周りに豪勢なフリンジが出てしまいましたが、この明るい空の下でもこんなに撮れるのかぁ!と驚き。
半値幅7nmの安価な??ナローバンドフィルターですが、F7鏡筒でGain300の10分露出でもバックグラウンドは十分暗く、明るめの散光星雲などなら十分楽しめそうだと思いました。

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