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瀬戸内の旅
音戸の瀬戸をゆくガンツウ

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男木島

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高松港を出航したのは8時ちょうど、フェリーで約40分ほどかけて女木島を経由し男木島につきました
男木島の港を囲むかのように斜面に家並みが見えます ビルのない寄り合うように経っている家々
島の原風景を見るかのようでした

この島は、瀬戸内国際芸術祭の七つの島のひとつで小さな集落全体が作品の舞台となっています
集落はこじんまりとちいさくまとまっていて、急な坂と幅1mの道ばかり 車は必要ありません
 
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船を下りてから港の周りをぐるりと見て、時計回りに見て回ることにしました
最初に見たのは 作品番号「45」
お店の中にあります
天井からぶら下がった作品、店にはいると見上げる状態になり見に来た人はそそくさに去っていきます
一人狭い店の奥に入って、窓を正面に見たとき はっとしました
海と空とシルエットが綺麗です
 
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作品番号「45」
 
男木島の芸術品は、島の景色や家並みに溶け込んだ作品であることを感じつつ、
壁に貼られた作品や、水がテーマの作品など見て坂道を登っていくうちに
日常の世界から、いつしか別の世界を歩いていました
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作品番号「55」
 
ここでは路地を海風が吹き上がってきてきもちがいい
そして、後ろを振り返ってみると、路地に両側から迫る建物に切り取られた青い海が見えます
 
しばらく歩いて上がると作品番号「56」オルガンがありました 
はじめに見たのは、船の伝声管のようなものでした ちいさな広場には望遠鏡のようなものがあったり、覗き穴のようなものもあったりと、いろいろな仕掛けがしてあって面白い 
 
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作品番号「56」
 
作品番号「49」家の中に籠に囲まれた部屋があってそこにはいくつもの人形がなまなましい姿でいます
別の部屋には、写真や額があったり、奥の部屋には、無数の無機質な塊が・・
生と性と死をテーマにしているようです 作品のタイトルを見ないで見学していますが、作者の表現しているものが伝わってきます
 
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この作品のなかで印象的だったのは、家の欄干に掲げられていた大学の卒業証書
作品なのか展示前からあったものかは分かりませんが、おそらく家の住人のもの きっと、島から大学にいくというのはこの家に住んでいた方々の誇りだったのでしょうね
 
漆の家でひと休憩しお茶(有料)を頂きました
大きく開いた窓からは甍の波と海が見えます ここも風がここちよく、
暑さのあまり、ひからびそうになった体も息を吹き返しました
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今までの散策で約1時間 
お茶のお代わりを頂いてゆっくりして、10分あまり休憩しました
 
ここからは、あと1時間くらいで残りの作品を見て港に戻ることができます
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瀬戸内国際芸術祭「作品番号34」
ファスナーの船
水面を進んでいく航跡がファスナーで海を開いていくように見える作品
 
乗船客として9名まで乗ることができます
運行は、一日6便、朝9時から約1時間ごとに運航して
  乗船料は1000円
高松港総合インフォーメーションでチケットを扱っています
 
当初は、高松〜女木島まで運航の予定でしたが、
最近は高松港を15分だけ周遊する形態になっているようです
乗船時間の20分前にインフォーメーションに集まって、
船のいるところまで10分ばかり歩いていくと見えてきました
ファスナー船は、高松マリーナのビジターバースにいて柵の中
 
ということで、船を前から見てみましょう
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形はまさにファスナーそのもの
ファスナーのつまみのところが前に突き出ていて、写真手前が船の進行方向となっています
ちょっと逆のような印象を持つのですが、ファスナーの機能を考えるとやはりこうなってしまいます
さて、船内はというと、昭和30年代のSFや怪獣映画に出てくるような乗り物といった感じ
 
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定員9名となっていますが、外を見ることが出来るのはせいぜい4名まで
あとは、後ろでじっとしているか、丸い窓から外を眺めるしかありません
幸い私が乗ったときは3名だったので、カメラを持った2名が窓を独占
お客以外では、船長さんと、助手と、後ろに座っているだけのスタッフと関係者3名が乗船
実にお金のかかる作品でした
 
もし乗られることがありましたら、予約で人が多ければパスして、空いているときを狙ってください
仕方なく多くの人と一緒に乗るようでしたら、すかさず、窓側をゲットしてくださいね
 
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さて肝心の乗った感想はというと、
 
芸術作品に乗って、海を切り開いたという 自己満足だけ かも・・
 
 
 
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乗船チケット
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船尾から

瀬戸内国際芸術祭

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瀬戸内国際芸術祭が繰り広げられている場所は、香川県と岡山を挟む瀬戸内海と七つの島

その会場を四国高松にあるシンポルタワーから展望してみました

手前の島が、女木島、その奥には男木島
 
山陽路から瀬戸内海を見るときは、南に向いているのですが、
 
四国からは北に瀬戸内海が広がっていて、順光となるので島々がくっきりとしていて美しい

芸術祭の会場である島を、既に5つ巡っているので、行った先の島にあった作品をひとつひとつ
 
思い出しながら、この景色を眺めていました

高松港を出航した宇野行きのフェリーと、島の手前に小さな船が見えます
 
あれ〜?

良く見ると それは
 
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瀬戸内国際芸術祭の作品のひとつ

瀬戸内海を切り開く 
 
ファスナーの船
 
でした
 
 
で、乗りごごちはというと ??
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瀬戸内国際芸術祭2010が、いよいよ7月19日「海の日」にスタートです
 
この芸術祭、瀬戸内海の7つの島と高松が舞台になって、
 
いろいろなアート作品の展示があったり、劇・サーカスなどのパフォーミングアートが行われます
 
テーマとして 海の復権 が掲げられています
 
    会期 2010年7月19日〜10月31日
    場所 瀬戸内海の7つの島+高松
        直島、豊島、女木島、男木島、小豆島、大島、犬島、高松港関連場所
 
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写真は7月18日の高松の様子です
 
このサンポートの建物の右手にあるちょっと地味な入り口から入ると総合インフォーメーションがあるので
 
さっそく、チケットぴあで手に入れていた前売りの引換券(4000円)を持って行って
 
作品鑑賞パスポートに変えてもらいました
 
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その後、サンポートのビルの木陰で、夏が来たなと まったり昼寝をしていたら、
 
友達から連絡
 
讃岐うどんを食べるため、高松を後にすることにしました
 
ということで、19日はオープニングの日ですが、国際芸術祭の見学は後日・・
 
7月〜9月ごろの数回にわけて、7島を制覇する予定です
 
楽しみです!
 
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なつ あおいろ ! ( ベンチで寝ながら撮った写真 )
 
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 追記 行く日程を決めていないので、期日指定の無いふつうの前売りパスポートで買いました
     できることなら、入場制限のある直島の地中美術館に行く場合には、
     入館日指定をしてパスポートを買ったほうが良かったです

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宇野と高松を結ぶフェリーが3月26日に廃止になるニュースをみて愕然

四国フェリーと国道フェリーが廃止届けをだしたとのこと

瀬戸内海を横断する航路が、またまた無くなるのかと思うと寂しくなります

この航路、高松側の港は街中にあり便利です
一方、宇野側は、岡山の街中からは少し離れていて若干不便
車での利用に限れば問題ないのでしょうが、
一般観光客にとっては宇野側での移動はバス(便数はOK)ないしJRなので
やや時間のロスを感じます

とはいえ、なかなか魅力的な航路

安くって、便数が多く、景色も良いなど
3拍子そろっています

私の場合、この航路の利用方法は、神戸から岡山に向かうときに使います
夜、ジャンボフェリーを使って神戸港を出港し、早朝、高松着 
讃岐うどんを食べたりしながら、高松の街中をふらふらした後、
高松港から、このフェリーに乗って宇野港 そして岡山

神戸から岡山まではJRで2時間ちょっとのところ
船で行くとなると一日がかり・・
でも、いいんです 
船ならではの景色が見れるから!

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写真は高松から宇野に向けて乗船したときのものですが
天気がよくて、途中、鬼ヶ島や直島などを見ながらの
瀬戸内海横断は気持ちよかった!

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また、乗りに行こう!



追伸

3月に入って2社の廃止の取りやめが報道されました

よかった!

とはいっても期間限定的なものです


みなさん、一度は乗ってみてくださいね


いや一度とは言わず何度も利用しましょうね

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