横手研ぎ会 〜狛犬のブログ〜

鉄の美しさを引き出し、鑑賞していきます。

研ぎ

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ひょんなことから、大変貴重な小刀をあるツテを介してお譲りして頂きました。薄サビを軽く落として砥石を当てて上げましたが、ここまでは実用研ぎで、地肌に段差が出来てますね。

重房さんの刃物作りで重要な切り刃全体にかかってる蛤刃が、平面の砥石で上手に当たらない為の現象ですので仕方ないですね。

刃紋付近にある砥石、お分かりいただけますか?
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新潟で手に入れた地艶のカケラを薄くして和紙に貼り付けた、狛犬印の艶砥石です。これも非売品、と言うよりは売り物にするにはマニアックすぎるので(;・∀・)

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左右の手を使い分けて・・・30分くらいかな?

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まだ甘い仕上がりですが、実用品ですのである程度で止めておきます。
貴重品ですが「冬囲いや日常使う小刀でこんなのがほしい。」と言った際小刀をお譲りしてくださった親方。
砥石で使わない所を分けてくださった親方。
並びにその方々を支えてくださる家族の人たちに、届かないかもしれませんが、この場で謝辞を述べさせていだきます。

新潟のお世話になった皆様。
本当に有難う御座いました!

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腹の立つこと

先日知り合いがある安い研ぎの人にひどい状態の刀を研いでもらったそうで今日仕事がようやっと休みになったのでその刀を見てきました。

見た瞬間

愕然
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全体がヒケだらけで帰ってきました。
しかも刃取りはてんでバラバラな有様。。。

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しかも沸の粒がぼやけて判然としない有様。
親しくしている仲でこのザマを見た私はその場で断言しました。
「今日の夜まで必ずよい状態にしてあげるから、貸してくれないか?
本来なら絶対言いませんし、曲がりなりにも職人さんが手がけた仕上げにいちゃもん付けたくなかったのですが、あまりにもあんまりだったので

深いヒケはこの短時間ではどうしようも無いので
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沸の一粒一粒が観察出来るよう

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刃の中の肌は浮き立たせ過ぎず慎重に・・・

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先ほど渡してきました。

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インターネットで堂々と名前を出しているにも関わらず、素人ができる程度の事をしないで、おそらく50年100年残る仕事の恥を外聞もなくよくぞ世に発信し続けるものだと関心しました。
知り合いは渡した際「今度は君に頼むよ」と言ってくれましたが
私はあくまで仕上げ直しを少々齧った程度ですから、形を直し、サビや刃毀れをどこまで取るかという計算をしながら刀身を労り、理解する作業は手を出していません。ですからこの作業でもかなりご法度です。きちんとした修行を積んだ研師さんにお任せして下さい。
とキッパリ断りを入れました。

みなさんも私みたいな紛い物の技術でどうこうする人に頼まないでくださいね?大事なモノ壊されても知らないですから(苦笑)

奥殿 天井巣板


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カチカチ故に吸水性や研磨力は乏しいです。

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20秒くらいしか研いでませんがこんな感じに
強い味方


大谷山戸前 浅黄



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この子は泥も比較的出やすいタイプの大谷山です。だから地肌模様も
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鏡面も
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非常に素直なタイプです。





砥石の面が荒れてるのは、まだ初期の頃の平面だしの傷が残ってますが、名倉でなんとかなります。今回は名倉無しです。

研ぎ汁の色

砥取家さんの新大上で比較


地金の研ぎ汁

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鋼の研ぎ汁

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鋼はやはり削り難いので研ぎ汁の量も少ないですが、地金の研ぎ汁の色と明らかに違います。

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