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「『ポスト小泉』心構え披露」―――。安倍晋三官房長官、谷垣禎一財務相、麻生太郎外相の3人が参院で「ポスト小泉」の心構えを披露した。3月4日の日経。自民党の西銘順志郎氏の質問に答えたという。
谷垣氏は「目立たぬよう生きてきたので、褒められることもそしられることも少ない。鈍な身だが、頑張りたい」。麻生氏は「何もないよりは悪名でも名前があった方がまだいい」。安倍氏は江戸時代の長州藩で緊縮財政などの改革を断行した家老・村田清風を引き合いに「批判を恐れず物事を進めてきた人がいたからこそ今日の日本がある」―――。
まさに<3者3様>。皆さんはどう考えますか。<時代>をどう読むか。<集団と個>をどう考えるか。
リーダーシップ論は企業では永遠のテーマ。企業の盛衰の中に生きた火山。専門書を多数読んだだけでなく、栄枯盛衰、様々な局面でリーダーの生き様を見た。小泉首相も歴史が好き。火山も好き。信長、秀吉、家康も<3者3様>だった。
歴史の局面が違うと<期待>される<リーダー>も違ってくる。今の日本は<非常時>。並のリーダーシップでは困る。相反する利害、「皆の顔を立てる」「足して2で割る」では国民が迷惑。歴史の流れを見据えた本質的<改革>が必要。<誰>を選びますか―――。
真っ先に火山が思い浮かべるのは、昭和40年代、我が社の危機を救ってくれた<苦労人>社長。銀行から派遣されてきた。学歴社会の銀行で学歴がないのに<万巻の書>を読み、教養を身に付け、ビジネス社会の葛藤に生き抜き、筆頭専務まで昇進した男の言葉。
「火山君な、男は丸いだけじゃダメ。カドがないと。だからヒトカドの男という」―――。そう。調整型はダメ。「皆から好かれる」。そんな甘い生き方では非常時を突破できない。
個人的には「名前がないよりは悪名でも…」というのが好き。ユーモアもある。困るのは<政策>が見えない。何に<体>を張るのか。どんな悪名を引き受けるのか。それは状況次第、<俺に任せろ>では困る。
変化の時代、何が起こるか分からない。<状況>次第で<臨機応変>!言葉ではカッコよい。でも世の中、甘くない。常に未来の変化を<想定>―――。<好機>と<脅威>を先見する姿勢が必要。自分の持つ<強み><弱み>を知っていることも必要。―――答えは明白。火山は安倍氏を選ぶ。
だが世の中、単純ではない。安倍氏では困る連中が多い。今の自民党、日本には、安倍氏をリーダーに選ぶ体制がない。「足を引っ張る」連中がいる。「出る杭を打つ」―――。
政策でリーダーを選ばない。正しいものを正しいと認めない。自分の利害が先。損をすると思う相手は選ばない。カドとは<切って捨てる>。<自分が切られる>のはイヤ。
<既得権益>を手放せない。<屁理屈>で抵抗する。ここを丸く納めると全員が沈没する。。
今の日本、国と地方で膨大な<借金>―――。リストラをしないと<増税>と<高負担>が避けられない。でも<歳出カット>に<蛮勇>を振るえない。<聖域>を作って逃げる。
公務員400万人の<総人件費>を<3割>カットしたら年間<12兆円>が浮く。それでも民間より<3割>高給。でも誰も提案しない。
特別会計<220兆円>、準公務員<500万人>にメスを入れたら<50兆円>など軽く浮く。
谷垣財務相など財務官僚の<傀儡>。<憎まれない>などトンデモナイ。
<堀江メール>で揺れた民主党も同じ。<理詰め>で考える。<カド>が立っても<蛮勇>を振るえなかった。永田寿康議員が<元フリーライター>に手玉にとられていることはミエミエ。でも誰もストップをかけない。丸く納めようと<先送り>―――。
結局<全面降伏>。なぜ先取りして手を打てないのか。<先手必勝>は<戦略>の基本。でも<出る杭を打つ>のが日本の嫉妬社会。
<ポスト小泉>も手を上げた途端<足を引っ張られる>。堂々と<政策>で勝負すべき。でも<心構え>などで勝負している。<浪花節>の世界。
民主党も<政策>で自民党と勝負すべき。でも<スキャンダル>で<足を引っ張ろう>。だから<ガセネタ>に飛びつく。あげく<身内を庇う>。敵を作りたくない。<集団と個>で見ると民主党の<体質><文化><掟>の問題。―――国民はカヤの外。
民主党の野田佳彦前国対委員長。<恩人に涙の誓い>。「会津には足を向けて寝られない。
一兵卒として雑巾(ぞうきん)掛けしながら支えていく」。会津出身の大先輩・渡部恒三氏に涙で感謝ですと。これも<浪花節>。劇場は<小泉>さんだけで、結構。私たち国民もシッカリしましょう
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古い記事にコメントをいただき、恐縮です。よく発見してくださいました。これは一昨年5月のもの。安倍内閣が発足直後、火山がつけた枕詞は<曖昧と変節>!とても小泉路線を継いだとは思えない。あげくの果てが超<ky>!
火山ブログを読むと、すぐお気づきでしょうが、火山は<政権交代>論者、自民党は応援しておりません。例外が小泉!「自民党をぶっ壊す」と絶叫、至難とされた持論の<郵政民営化>を実現した。ずいぶん骨を抜かれたが、よく頑張った。官邸主導も頑張った。安倍や福田は全然ダメ。特に福田は<官僚主導>まで復活させている。バカバカしくて腹も立ちません。何が何でも<政権交代>!心は<官僚支配>打破!
火山が好きな長州は高杉晋作、大村益次郎です。
2008/1/8(火) 午前 8:27 [ kom*_19*7 ]