火山の独り言

時ならめ 風に挑みて 鯉のぼり

地方<格差>論

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10月30日の<たけしのTVタックル>が面白かった。レギュラー・コメンテーターの<三宅久之>が<超>珍しく<正論>を吐いた。
「戦後の<自民党><農政>は全部<失敗>だった。経済産業省を筆頭に<他省庁>には<成功>事例があるのに、農水省だけは全部ダメ。<補助金漬け>にして、何か一つでも良いことができましたか。生産性が上らない。迷惑したのは<消費者>です」―――。

<片山虎之助>参院自民党<幹事長>が反論した。「小沢(一郎・民主党党首)さんは『自給率100%』『すべての農家に<補助金>』と言っている。そんなことができますか。<自給率100%>なんてありえない。もっとも、だから自民党の<農政>がいいというつもりもありませんが」―――。なら黙っていろ! 第一、<民主党>は「<所得補償>を<農家>に支払う」というのであって、<農協>経由で<補助金>を払うということではない。

<所得補償>と<補助金>は全然違う。先週の「サンデー・プロジェクト」でも田原総一朗が区別できない。改めて<議論>することになっている。本日のテーマは「<血税>ばらまき<農政>の闇。<減反>補助金とマル秘<票田>&巨大組織<農協>改革」だ。
小沢一郎が言った。「私も岩手の出身。農業の現場はずいぶん歩いた。自民党の<農政>は評判が悪い。必ず<民主党>が支持される」―――。

「自民党の<農政>は徹底した<保護主義>!<国際競争力>とは<無縁>だった。<減反>といって<田んぼ>を<減らす>―――。コメを作らないと<奨励金>が出る。<農業>をやらないと<補助金>がもらえる。<農業>を<育てない>」―――。

「コメの<価格>は国が決める。国が<全量>買い上げる。<市場>とは無縁。6兆6000億円の<補助金>をつぎ込んだが、<40%>が<休耕田>になった。生産性は低い。<778%>という驚異的な<高関税>をつけないと<外米>の侵入を防げない。消費者は割高のコメを食べさせられる。それでも<自給率>は<40%>。先進国中で<最悪>…」―――。
これは全部、テレビのナレーション。火山の考えたセリフではない。

安倍晋三総理が選んだ農水大臣<松岡利勝>も<槍玉>に上った。「安倍総理は<農政族>を起用した。<保護>を訴えてきた<急先鋒>!『農政に<命>を賭けてきた』という。だから農水省の幹部は全員揃って<拍手>で迎えた!」。でもこんな男に<改革>が<期待>できるのでしょうか。
松岡農水相が掲げた<政策>―――。(1)農産物の輸出(攻めの農政)。(2)バイオマス。(3)担い手の育成。

<バイオマス>とは「家畜の排泄物や生ゴミ、木くずなど動植物から生まれた再生可能な有機性資源のこと。地球温暖化防止、循環型社会形成、戦略的産業育成、農山漁村活性化のため農水省など各省が協力して進めるプロジクト。平成14年(2002年)12月に閣議決定した。大変結構ですが、まだまだ<絵空事>―――。当面、農家が食えるわけでも<担い手>が見えるわけでもない。

「たけしのTVタックル」は楽しかったが、<稔り>はない。茶化して<空しく>終った。
次は日経<社説>(10月30日)だ。「農業改革の実現に向け経営感覚を磨け」―――。
「日本の農業政策が正念場を迎えている。補助金ばらまきと批判されてきた農家の助成制度を改める農政改革関連法が6月に国会で成立。大規模経営を目指す篤農家や営農団体に国の支援を集中する新制度がコメ、麦、大豆、てん菜、デンプン用バレイショの主要5品目について、来年の収穫分から適用されるからだ」―――と始まる。

「制度変更は改革の第一歩に過ぎない。東アジア地域に自由貿易協定<FTA>の網を張りめぐらせ、日本経済が同地域の活力を取り込むには、海外への農産物の市場開放は避けて通れない」と続く。
<「担い手」育成が急務>「柔軟なFTA戦略を展開するためにも、食料自給率を維持するためにも、高コストの日本の体質改善を一日も早く実現する必要がある。経済成長を重視する安倍晋三政権には、新制度を狙い通り確実に機能させる政治指導力が問われている」。

「国内総生産のわずか1.3%を占めるだけの農林水産業に政策的経費(一般歳出)の6.4%も充てるのは多すぎないか。特に1兆3700億円の農林公共事業にはとかく無駄が多いという指摘が多い」―――。
<1.3%>の農林水産業に<6.4%>の歳出をつぎ込む。この意味は重大だ。「<血税>ばらまき<農政>の闇。<減反>補助金とマル秘<票田>&巨大組織<農協>改革」という<TVタックル>のタイトルを噛み締めてほしい。

東アジア外交の重要性が説かれる。だが最も重要な<WTO>や<FTA>交渉。日本は国内の農業問題を解決できずに、中国に大きく遅れを獲っている。
「<経済成長>を重視する安倍晋三政権には新制度を狙い通り確実に機能させる<政治指導力>―――」。どういう意味かお分かりだろうか。<国際競争力>のある電機・自動車・機械・精密・電子部品・IT…。これらの産業が自由な貿易ができていないのだ。当然、利益が出ない。<税収>=<歳入>がない。だから<増税>=<消費税>―――なのだ。

国民はバカ高い<農産品>を買わされ、増税も負担。農政族議員と農協、農水官僚が太る。
(平成18年10月31日)

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貴方の意見に同感です、 今農水省で一番気になる問題はフリーターやニートなどといった人に農業をさせようとし手います、若い人が農業を始めても3割程度の人しかTYDYじぇ羽うM知れで本当に大丈夫なのでしょうか、

2006/11/3(金) 午後 9:37 [ きりん ]

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官僚に依存する限り、<農政改革>はできません。<担い手>とか<大規模農家>の育成とか今頃言い出しましたが。アメリカの80分の1しかない農地に同じ位の人口がいて100ヘクタール当たりの人数はアメリカの70倍、オーストラリアの476倍。競争力が育つはずがありません。政権交代!小沢一郎は<脱・官僚>を提唱しています。

2006/11/3(金) 午後 10:23 [ kom*_19*7 ]


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