火山の独り言

時ならめ 風に挑みて 鯉のぼり

戦略との出会い

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戦略とは何か。考えたことがありますか。企業の研修担当として「戦略をどう教えるか」、考え続けたテーマでした。ヒントは有名な「巌流島の決闘」にありました。

「戦略」とは「戦わずして勝つ」手配り。戦う前に全局の展開を予想し、必勝の条件を整えること。一方、「戦って勝つ」方法が「戦術」。汗もかくし場合によっては命を失う。だからあまり賢い戦い方ではない。

宮本武蔵と佐々木小次郎の技は「互角」。だから「勝負は五分五分」。勝敗は「時の運」でした。だが武蔵の事前の手配り、戦略で実は戦う前に勝敗は決まっていた。
(1) 武蔵は「決闘の場」として巌流島(孤島)を選んだ。もし小倉藩の城内なら小次郎は藩の剣術指南。全員が応援する。武蔵は孤立無援、不利になるはずだった。
(2) 小次郎の得意技「燕返し」が振るいにくい浜辺、砂地を「決戦の場」とした。
(3) 小次郎の太刀は日本一長い「物干し竿」。そこで武蔵は船中で櫂を削り、もっと長い木刀を用意した。
(4) 太陽を背にして戦える位置を選んで船から降りた。小次郎は眩しくなった。
(5) わざと遅刻し、小次郎の平常心を奪った。

砂地の浜辺、櫂の太刀、太陽、時間・・・これらすべてが小次郎を殺す「凶器」と化した。これが武蔵の「戦略」でした。徹底的に不利な条件に追い込まれ、小次郎はもはや手も足も出ない「必敗の土俵」で戦わざるを得なかったのです。

「必勝の条件」をどう確保するか。事前の手配りが戦略なのです。

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火山さん、また耳寄りなお話を聞かせていただき有難く思います。
一つ不審なことは命を賭けた争いなのに藩の剣術指南でもある
小次郎がどうして天の時、地の利など最も基本的なことを考え
なかったのか分かりません。
剣術は絶対に優位とうぬぼれていたんでしょうか?

2008/4/3(木) 午後 4:54 lsk*4*8

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ごめんなさい。小次郎のことを研究したことがありません。まったく分りません。ただ武蔵が時代を超えていた。恐らく、この時代に<戦略>を考える武芸者がほとんどいなかった。<戦い方>=<戦術>ばかりに関心が集中していたのでは…。

2008/4/3(木) 午後 9:03 [ 火山 ]


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