火山の独り言

時ならめ 風に挑みて 鯉のぼり

福島原発事故

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「政府は11日、原発の安全評価の導入についての統一見解をまとめ、再稼働の判断基準を提示する考えを発表した。だが、菅直人首相は任期中に再稼働を認めない意向を固めている。首相退陣後も、新首相が国の責任で再稼働の判断を下さなければ、原発停止が長期化する可能性もある」と記事は続く。

「日経」は同じ12日(火)「社説」で「この統一見解で原発は再稼働できるのか」を掲げ、「『統一』とは名ばかりで、首相と経済産業相の間であらわになった閣内不統一を覆い隠すつじつま合わせにしか見えない」と厳しく指摘する。だが同じ「日経」の3面、「東電は節電で余力」「東電副社長『西へ融通検討』という記事を掲載している。火山、わが目を疑った。いや、呆れて、開いた口が塞がらない。

「節電も原発も不要。日本は<火力+水力>で夏場も充分、電力を賄える」とは火山が繰り返し提唱していること。<反原発>ジャーナリスト・広瀬隆「福島原発メルトダウン」(朝日新書)221頁の「図18 発電施設の設備容量と最大電力の推移」を見るとよい。

「棒グラフの一番上の原子力がなくても、水力と火力で発電能力は十分、間に合っています。しかも過去最高の電力消費のピークは2001年で、それ以後10年近くもこれを超えていません。それどころか、2008年度、2009年度と2年続けて、産業界の落ち込みのため、電力消費が激減してきました」(広瀬・220頁)。記事の出典は元慶応大学助教授の藤田祐幸氏の調査「エネルギー経済統計要覧」(1994年版〜2009年版)。経済産業省と内閣府の官僚が知らないはずはない。政治家の秘書も入手できないはずがない。だが…。

なぜ、このことが全然、報道されないか。そこが「原子力マフィア」の猛威。政官財学報の<癒着>の恐ろしいところ。まさに<利権>なのです。なぜ東電の「節電」政策が日本中を<壟断>するか。「誰も東電には逆らえないのである」(古賀茂明「日本中枢の崩壊」講談社・31頁)。「私は過去に電気事業関係のポストに就いた経験のある同僚から、『東電は自分たちが日本で一番偉いと思い込んでいる』という話を何回か聞いたことがある」。

「その理由は…主に、東電が経済界で断トツの力を持つ日本最大の調達企業であること、他の電力会社とともに自民党の有力な政治家をほぼその影響下に置いていること、全国電力関連産業労働組合総連合(電力総連)という組合を動かせば民主党もいうことを聞くという自信をもっていること(電力総連会長から連合会長を務めた笹森清氏は菅政権の内閣特別顧問)、巨額の広告料でテレビ局や新聞などに対する支配を確立していること、学界に対しても直接間接の研究支援などで絶大な影響力を持っていること、などによる」(同)。

「誰も東電には逆らえない」――。これがどんな凄まじい<人災>を巻き起こしているか。東日本大震災には「想定外」などは、本来一つも<実在>していない。それなのに「万事<想定外>」で片付けられてしまう。「『想定外の地震』『想定外の津波』『想定外の原発事故』……。すべてが『想定外』の一言で許される。そんな空気が支配した」(24頁)。

「福島第一原発の大事故は、天災でも宿命でもありません。この悲惨な出来事は、悪意によって引き起こされた人災です。人知の及ばない自然災害に比べれば、はるかに容易に予測でき、この大きな危機を予め回避できた出来事なのです」(広瀬隆「福島原発メルトダウン」朝日新書・11頁)――。広瀬隆は「原子炉時限爆弾」(ダイヤモンド社・2010年8月26日初版)で、今回の福島第一原発の大事故を予測していたジャーナリスト。1980年代から反原発の市民運動を展開、「東京に原発を」(集英社文庫)など著書も多い。

「テレビでは、原子力推進の学者ばかりが『専門家』として解説してきました。聞いていると、とんでもない大嘘の楽観論が語られてきたため、国民が事実を知らされずに、生活してきたのです。彼らの言葉がすべて外れて、最悪の事態になったではないですか。そもそも、原発災害の警告もできなかったような人間が、専門家ヅラをして、よくもテレビに出て、恥ずかしくもなく事故の解説ができるものだと、呆れるばかりです」(福島・15頁)。

小出裕章「原発のウソ」(扶桑社新書)が「発売即20万部突破!」という。「危険性を訴え続けて40年。“不屈の研究者”が警告する原発の恐怖。“安全な被爆量”は存在しない」――。小出裕章は京都大学原子炉実験所・助教。「3.11事故後、初の書きおろし」という。
「原発のウソ」も横行したが、「二酸化炭素温暖化のウソ」も、いまだに横行している。
広瀬隆「二酸化炭素温暖化説の崩壊」(集英社新書)も売れている。「世界中が欺かれていた。これはエコではない。エゴだ」――。「地球温暖化は“CO2”のせいではない」。

「原発再稼働について政府に揺るぎない方針があるのか。そこが明確でないと、原発立地自治体の不信も産業界の不安も消えない」――。昨夜、「テレビ朝日」の「たけしのTVタックル」も「原発やらせメール」「再生エネ法」「まやかし脱原発解散」で大モメ!
だが核心は<東電>の<データ隠し>――。並み居る国会議員の先生方、与野党を問わず、いい加減な情報でいい加減な話に終始している。見ていて火山、腹が立つ。結局、「誰も東電に逆らえない」――。情けない。火山、ますます確信を深めた。「地元に民主主義を」。

「相手を変えるには、まず自分自身が変わらなければならない」(火山の座右銘)。映画「山猫」!小沢一郎が引用して有名になった<老貴族>の言葉。「変わらずに生き残るためには、まず自分が変わらなければならない」。バート・ランカスターが吐いた名セリフ。
(平成23年7月12日)

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