火山の独り言

時ならめ 風に挑みて 鯉のぼり

税と社会保障の一体改革

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今朝(10月8日)の「みのもんたの“朝ズバッ”」(TBSテレビ)を見て、火山「怒り心頭」!爆発した。「サラリーマンの妻・専業主婦は保険料を負担していないのに、年金がもらえる。自営業者の妻も専業主婦なのに、もらえない。不公平。だから厚労省は改革。サラリーマンの年金保険料は据え置き、受け取る年金を減額、減額分を専業主婦の年金に充てる」という。一見、モットモらしい。

だが厚生年金(共済年金も同じ)の夫は、給与(報酬)に比例、定率18.3%の高額保険料(報酬が50万円なら9万1500円)を払う。実はこの中には「基礎年金拠出金」に充当される「妻の拠出金の原資」も含まれている。だが不公平と言われる自営業者は、所得(報酬)の高低に関係なく定額月1万6900円の保険料しか負担しない。この議論がスッポリ抜けている。現在マスコミに報道される「不公平論」はこの事実を無視、片手落ちなのだが、厚労省も民主党幹部も、なぜかダンマリを決め込む。ここが大問題なのだ。

この片手落ちの元凶は「基礎年金」――。「国民年金」の慢性的赤字を「穴埋め」するため“給付財源”を「厚生・共済年金」からを収奪すべく、1985年にコッソリ新設された。
「社会保障制度審議会の委員で共済組合連盟会長だった今井一男は次のように述べている。『制度審の案は最後に大河内会長(一男。東大名誉教授)と私が大平総理と会い、もし社会保障にもノーベル賞があれば、それをもらえる案だと大平君に吹きまくった』(西沢和彦「年金制度は誰のものか」日本経済新聞出版社・10頁)と自慢した“極悪”制度なのだ。

“穴埋め”=“ピンハネ”の全容を見てみよう。「年金給付に要する費用は14.2兆円(2000年度)。14.2兆円から特別国庫負担(0.5兆円)を除いた13.7兆円は、国民年金、厚生年金、共済年金の各制度からの拠出金で賄われる。基礎年金給付金への拠出金は基礎年金拠出金と呼ばれる」(56頁)――。ここに“悪辣”なカラクリがある。

各制度の基礎年金拠出金は「拠出金算定対象者」に「比例」して<案分>される。厚生年金制度は「20歳以上60歳未満の第二号被保険者(民間サラリーマン)3089万人に“第三号被保険者(専業主婦)986万人”を加えた4075万人が拠出金算定対象者である。公務員などが加入する共済年金制度も同様の方法で算定され、その数は684万人。一方、国民年金制度の拠出金算定対象者は、第一号被保険者から“保険料未納者および免除者”を除いた1216万人である」(56頁)――。物凄い“カラクリ”をしっかり見抜いてほしい。

「厚生年金の“第三号被保険者(専業主婦)986万人”」とは何か――。「基礎年金保険料を払っていないのに、給付は受けられる。“払っている主婦”と比較して“不公平”だ」と袋叩き。本人は確かに払っていない。だが “夫”は割高の「厚生年金保険料」を払い、「専業主婦」を拠出金算定対象者とされたため「厚生年金」全体として“人数割”でキチンと負担している。「不公平」というなら、こんな制度に<歪め>たのは、誰だ!年金官僚だ!

「前の制度だと月20万5000円もらえたけど、今の制度だと月に1万7000円少ない18万8000円です。お知らせを送っているはずです」――。年金機構の職員はサラリと抜かす。年20.4万円の大損。これが夫の保険料据え置きのまま「専業主婦」(3号被保険者)分の年金を分割・独立させるという「改革案」(実は改悪)の実態…。しかも問題はこれだけではない。見かけは今まで通り。「月27万1000円=20万5000円+妻6万6000円」で変わらない」と厚労省。だが大ウソ。変わらないのは<夫婦とも65歳>の稀なケースだけ。

「主婦年金改革で夫の年金がピンチ!」――。「厚労省が示した<3号>見直し案とは」…。
「みのもんたの“朝ズバッ”」(TBSテレビ)が10月8日朝、報道。見かけは今まで通り。「月27万1000円=夫20万5000円+妻6万6000円で変わらない」と――。だが大ウソ。変わらないのは「夫婦とも65歳」の<稀な>ケースだけ。<火山>夫婦は「7歳差」だが、最近は「年齢差」結婚が大流行。特に若い女性は<高収入>を狙い「年上男」が大好き。<10歳差>など、むしろ大歓迎という。だが…。

夫が65歳となり、受給の時に大ショック!厚労省の仕掛けたワナが露骨に見える。窓口で担当者が冷たく言い放つ。「年金が受給できるのは<65歳>から。奥様がもらえるまで<あと10年>ですね」――。ガーン!「えっ、じゃあ<204万円>の大損ですか…」!みのもんたが絶句。だが奥さん分「6万6000円×12月×10年」の7,920,000円のことではない。これももちろん大損。だが問題は専業主婦(3号)見直しで減額された「1万7000円×12月×10年」の2,040,000円のこと。ガーン!両方足すと、気が遠くなる。気絶したい。

今回の「<3号>見直し」が実現すると<10歳差>夫婦の場合、生涯年金が「7,920,000円+2,040,000円=9,960,000円」も減額…。げっ!これ、どこへ行くのでしょう。そう、悪辣な<厚労>官僚の手元に残る。莫大な<利権>が生まれる。火山は「怒り心頭」――。だが小宮山洋子厚労大臣は「『一歩公平の方向へ歩みだす』という意味では前進と考えています」ですと――。気絶したい。あの小沢一郎でさえ、強制起訴の「やり直し」裁判のストレスで<尿管結石>で気絶しそこなった。バカ、任せられない!

火山、本日は大筋(アウトライン)だけ、示しました。いずれキチンと、ご紹介します。でも極悪<改悪>です。お互い「地元に民主主義を」です。頑張りましょう。何のための「政権交代」か。<官僚主導>がますます露骨になっている。ミエミエ。野田内閣の<どぜう面>に騙されては、絶対ダメ!私たちがキチンと理解・評価する以外ありません。
(平成23年10月9日)

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「今井一男のお孫」様。本当ですか、西沢和彦さんの「年金制度は誰のものか」(日本経済新聞出版社)はなかなかの名著です。第51回日経・経済図書文化賞を受賞している。

2012/5/28(月) 午後 1:40 [ kom*_19*7 ]


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