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「目を覆わんばかりの体たらくだった民主党政権が終わったと思ったら、次に名乗りを上げた連中も驚くばかりのガラクタだらけ。軽さが収まらない総理候補に、議席を求めて右往左往する政党や候補者。しっかり吟味しましょう、また騙されないために――」。火山が昨日、買い求めた「週刊文春」(12月6日号)のリード。見出しには「『安倍総理じゃダメだ!』。早くも噴出、大合唱」とある。秘かに「安倍総理誕生」に期待する火山、思わず手が伸びた。「木枯らしの常在戦場」(「週刊新潮」・12月6日)も火山は買った。
「世論調査でも優勢が伝えられ、政権復帰が確実視される自民党の安倍総裁。小誌がメールマガジン読者を対象に行った『野田佳彦、安倍晋三、石原慎太郎、総理にふさわしいと思うのは誰ですか?』というアンケートでも、安倍氏への支持が一番高かった。安倍氏は『民主党政権で弱体化した外交・経済を安定させる』(男性43)、『一度経験して失敗しているので今度こそやってくれる』(男性69)などと幅広い支持を集めた」と「週刊文春」――。不思議なことに、火山の現在の心境とソックリ同じ。
とは申せ、火山の方針は「<反>消費増税、<脱>原発、<脱>JA(TPP推進)、<脱>官僚支配、<脱>円高・デフレ」――。しかも火山、過去55年間、自慢じゃないが、自民党にも、共産党にも、ただの一度も<票>を入れたことはない。だが民主党にも心底、失望した。野田佳彦に至っては「古い自民党」にソックリ。いやもっと酷い。許しがたい男だ。消費増税で「財務省の<傀儡>」ぶりが露骨に見えた。ぶっ飛ばしたい。
「いま自民党の最大の懸念材料が安倍晋三首相の言動です。野田佳彦首相が電撃解散を宣言した党首討論で“完敗”というのが自民党内の評価でした。ただ、当の安倍さんにその意識がなく、民主党の求める党首討論に積極的。執行部が『野田首相が受けにくい、いろんな条件をつけて直接対決を回避しよう』と水面下で動いています。失言でもあれば、有利な情勢が一変しかねませんから」と「週刊文春」は続ける。だが火山、問題の場面を見ていたが、“完敗”とは思わない。安倍に、その意識がないのは“当然”だ。
「円高」「株安」――。<無為無策>が<諸悪>の根源。<お役所仕事>が「諸悪」の根源。<中央集権>と<官僚支配>が「諸悪」の根源…。定年から15年。数多くの専門書を読み、メディアの報道に注目、「三現主義」(現場・現実・現物)に徹し、<思索>を重ねてきた。
その<結論>が上記だ。民主党の「消費増税」は「自民党」以上に自民党――。
「民主党という政党の歴史的使命は終わった。これが衆院本会議での消費税増税関連法案採決の様子を見た率直な感想である」――。「産経」(6月27日)の「政治部長・五嶋清」。「21年9月に最大目標である政権奪取を達成した民主党は、自らの目標を見失った。党所属議員が民主党参画前の自らの持論を主張し始めたからだ」と続く――。
「次の首相」を安倍晋三に託したい火山、メディアや世論に注文がある。「政権を突然<投げ出し>た」という安倍批判は行き過ぎ。一理も一利もない。小川榮太郎「約束の日」(幻冬舎)を読めばわかる。「明確な理念と実行力で日本を改造しようとした政治家の、ドラマチックな挫折と葛藤」――。「もっとも勇敢に官僚の壁と戦い、戦後の利権構造を打破しようとした安倍晋三が、なぜ一年で政権を投げ出さざるを得なかったか?」。
「KY(空気を読めない)首相」――。安倍晋三に貼られたレッテル。「空気を創る」のはステルス(見えざる)複合体と中川秀直「官僚国家の崩壊」(講談社)。この複合体は<政官業学報>を網羅した日本のウラ支配者。この<後遺症>が今も続く…。ぶっ飛ばそう!
「日銀の独立性」などと、もっともらしい。民主党の野田佳彦や安住淳…。偉そうに抜かすが、これこそが「財務省<傀儡>」の証拠。日銀は「<隠れ<財務省」と言ってよい。
「野田政権の性格は一言で表現するならば、財務省の傀儡政権であり、『大増税内閣』である。野田政権の誕生は、増税路線が本決まりとなり、近い将来、日本の大増税時代への突入が決定づけられた…。復興増税を皮切りに、消費税増税へとなだれ込むという財務省の思惑が既定路線となった」(高橋洋一「財務省が隠す650兆円の国民資産」講談社・1頁)。
「消費増税」が不要なことは、高橋洋一の上記を読めば明快。彼は1980年に大蔵省入省、理財局資金企画室長、内閣府参事官(経済財政諮問会議)、内閣参事官などを歴任、著書の「さらば財務省」(講談社)で「山本七平賞」を受賞している。そしてビックリは――。
安倍晋三の「日銀引受」論も「インフレ目標2%」も高橋洋一の上記著書に解説がある。だが一昨夜(11月28日)テレビに出た安倍晋三、元気がなかった。日銀独立論者によるバッシングの嵐らしい。蓮舫が「世界第二位では…」で袋叩きの時と同じ…。だが頑張れ!
自民党にも霞ヶ関にも「ステルス複合体」一味が充満。「安倍総理じゃダメだ!」と大合唱なのだ。「『選挙は俺が仕切る。安倍さんは見てればいい』(石破)」と「週刊文春」は書く。
だが安倍氏、「自身の命運を決める総選挙については自信満々だ。『最低でも二百議席は固いだろう。民主党の攻撃はするけれど、あんまり他党との論戦には与しない。王道の選挙っていうのはそういうもんだろう』…。(だが)党内が心配するのが、安倍総裁と石破茂幹事長との微妙な関係という。石破氏は近しい人物にこう話したという。
『安倍さんは昔よりよくなったよ。共感できることも多くなった。ただ、周りがな……。菅(義偉)は策士のフリをするが、内容が伴わない』」(「週刊文春」)。火山、菅にも会った。
(平成24年11月30日)
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民主党は自民党の悪口を言うだけで国民のために何をする政党なのかははっきり言わない、前回の選挙の時の自民党と全く同じ、野田も安住も口だけは達者だが内容が全く伴わない。前回応援したのが全くばかばかしい。選挙を終えれば民主党は解体してしまうほどの惨敗でしょう!!
2012/11/30(金) 午後 3:06
「ノンちゃん」様、ようこそ!困りましたね。上記にも書いた。安倍晋三を総理にはしたいが、といって自民党に入れる気はない。
この世に生を受けて、自民党にも、共産党にも、入れたことはない。
民主党には<惨敗>してもらいたい。「週刊文春」に載っている飯島勲の「激辛選挙予測」を眺めると、「こいつだけは落としたい!」に民主党の大物議員がゾロゾロ、落ちると。
藤村修、平野博文、山岡賢次、樽床伸二、田中慶秋、鹿野道彦、田中真紀子、赤松広隆、鉢呂吉雄、松原仁…。小沢一郎、菅直人、小宮山洋子、城島光力も当落線上という。そう、一度、苦労した方がいい。
もっとも一度で根性が改まるか、いささか疑問だが、どん底、地獄を見せないとダメ。火山もずいぶん泣いてきた。だから分かる…。
ウーン、困りましたね。でも切に“惨敗”を願う。国民も目覚めないとダメ。メディアにもロクな連中がいない。一度は“正体”を見極めよう!
2012/11/30(金) 午後 7:56 [ kom*_19*7 ]