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「自民282議席で圧勝。民主83議席、維新は48議席」――。「驚かないでください。これが最終結論」と「週刊現代」(12月22日・29日合併号)。「全300選挙区の<当落>がすべて判明した。新聞社、テレビ局、自民党が調査した全選挙区の最新データ」とある。火山、大枚400円を投じた。12月12日(水)のこと。当日は例の<元重役>氏と「江戸六地蔵」の五番<霊厳寺>と六番<永代寺>で完走。近くの「清澄庭園」で小春日和の眺望を満喫。帰路、学生時代の同志(闘士)変じて会長となった「くまざわ書店」に寄った。
<マルクス>に心酔、<60年安保>を戦った彼氏と火山。去る11月8日(木)、三田山上で「半世紀ぶりの再会」を果たした。福田和也「悪と徳と 岸信介と未完の日本」(産経新聞社)、工藤美代子「絢爛たる悪運〜岸信介伝」(幻冬舎)を連続して読破、石破茂「国難〜政治に幻想はいらない」(新潮社)、小川榮太郎「約束の日〜安倍晋三試論」(幻冬舎)も精読した火山、長谷川幸洋「官僚と死闘した700日」(講談社)や高橋洋一「財務省が隠す650兆円の国民資産〜増税は不要」(講談社)も愛読してきただけに大いなる心境の変化が――。
時は昨年の5月に遡る。美人ジャーナリスト<桜井よしこ>とペアで講演に来た<安倍晋三>をカブリツキで聞いた。一発で気に入った。いつの日か、この男に<もう一度>日本を預けたい。「もっとも勇敢に官僚の壁と戦い、戦後の利権構造を打破しようとした安倍晋三」(政治評論家・三宅久之)――。「明確な理念と果断な実行力で日本を改造しようとした政治家」(文芸評論家・小川榮太郎)――。このメッセージも気に入った。
<自公300の勢い>――。「接戦区でも優位に、衆院選終盤情勢、民主70割れも」と「日経」(12月14日)。読売新聞政治部「民主党迷走と裏切りの300日」(新潮社)、野口悠紀雄「消費増税では財政再建できない」(ダイヤモンド社)も読んでいる火山、<自公>躍進の報道に、久しぶりに胸が躍った。何度も書いてきた。火山は「<反>消費増税、<脱>原発、<脱>JA(TPP推進)、<反>日銀独立性、<脱>官僚支配」がモットーだ。過去、自民党にも、共産党にも、1票を投じたことはない。<皆無>だ。今後もない。だが…。
<憲法改正>!<集団的自衛権>!つまり「普通の国へ」というのは、今は<賛成>だ。
戦後<67年>を過ぎて、「マッカーサー憲法」をただの<1字>も「改憲」できない。こんな<腑抜け>の、<自主性>のない、国民が世界中にあるだろうか。「平和憲法」という<常識>!いや<呪縛>を、疑ったことがない。「哲学精神」の欠如、としか言いようがない。
社民党の<福島瑞穂>…。弁護士時代の彼女は好きだった。講演会に出かけたこともある。<桜井よしこ>同様、カブリツキで演説も聞いた。だが最近はテレビを見るのも辛い。「バカの一つ覚え」としか言いようがない。「常識を疑う<哲学>精神」を見失っている。つまり<既得権益>にしがみついているだけ。だから逆に「利権構造」=<聖域>にも切り込めない。<改革>精神いや<革命>精神を失った。燃え尽きている。
「戦後レジームの清算」――。安倍晋三への期待は<一点>に尽きる。あらゆる分野に蔓延している<利権>!ぶち壊すには<蛮勇>が必要!「日銀持込」はまさにコレ!「円高・デフレ」脱却には「<常識>への挑戦」が必要。エラン・ヴィタール(生の跳躍)だ――。
「日本社会の調子が相変わらず良くない。私の見立てでは日本の不調はたった一つの理由による。『偶有性忌避症候群』。もはや日本の風土病とも言うべきもの。社会のあらゆる場所に蔓延、人々の思考力を奪っている」(茂木健一郎「挑戦する脳」集英社新書・111頁)。
「何が起こるか分からないという『偶有性』の状況。『偶有性』は生命そのものであり、環境との作用において、私たちの脳を育む大切な要素である。その大切な『偶有性』から目を逸らし、逃走してしまうことで、日本人の脳は成長する機会を奪われている」(112頁)。
民主党には<惨敗>が必要。「マニフェスト」にもないことを<財務省>の「口車」に乗って実行。「決定できる政治」などとホザク。実際は財務官僚が全部やった。その自覚もない。
<3党合意>とは「民主党はポイ」ということ。もう<用済み>なのだ。この選挙でいわゆる<大物>を<ポイ>しよう。次は「週刊現代」(12月22日・29日合併号)の見立て。
“▲”は劣勢(次点)予想。“60:36”の数字は得票「比率」…。当落スレスレ、ご覧あれ。
鹿野道彦(山形1区)▲60:36…。山岡賢次(未来・栃木4区)▲52:19…。城島光力(神奈川10区)▲40:28…。小沢鋭仁(維新・山梨1区)▲43:24 …。海江田万里(東京1区)▲41:28…。菅 直人(東京18区)▲34:33…。田中真紀子(新潟5区)▲38:35…。赤松広隆(愛知5区)▲33:35…。辻元清美(大阪10区)▲42:32…。田中康夫(新党日本・兵庫8区)無印・34:29…。仙石由人(徳島1区)▲48:41…。原口一博(佐賀1区)▲50:39…。松野頼久(熊本1区)▲34:35…。川内博史(鹿児島1区)▲42:30…。下地幹郎(国民新党・沖縄1区)▲44:29…。
「野田政権の性格は一言で表現するならば、財務省の傀儡政権。『大増税内閣』である。野田政権の誕生で増税路線が本決まりとなり、日本の大増税時代への突入が決定づけられた。復興増税を皮切りに、消費税増税へとなだれ込む」(高橋洋一「財務省が隠す650兆円の国民資産」講談社・1頁)――。彼は「(政府が保有する)金融資産300兆円は今すぐ使える!日本には消費税50年分の資産がある。しかも埋蔵金は毎年、膨大に生まれている。消費増税は不要」と説く…。著書「さらば財務省」(講談社)で「山本七平賞」を受章――。
(平成24年12月14日)
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<karin>さん、ようこそ!
安倍晋三は“お坊ちゃん”!だから前回、突然、政権を無責任にポイした、という“イジメ”が相変わらず流れている。火元は驚くなかれ、霞ヶ関・官僚なのです。
前回も「公務員改革」を進めようとした安倍に、強烈なバッシングが“裏社会”(日本の中枢)から起きた。「朝日新聞」も一味。だから体調不良に陥り、安倍内閣は崩壊した。真相を知る者は少ない。
火山が読んだ上記の本、それを検証したもの。火山が読んでいるのは、この数倍です。“KY"(空気を読めない)首相と言うレッテルも安倍バッシング。空気とは霞ヶ関の空気。要は「言うことを聞け」という脅しだった。
岸信介は安倍晋三の祖父。60年安保の主役。火山は当時、アンチ“安保”、アンチ“岸”でした。その火山が、今回は安倍を推している。
霞ヶ関を屈服させる<腕力>がほしい。他に求むべくもない。小沢一郎も霞んでしまった。これも“小沢”バッシングなのです。
karinさん、安倍をよろしく!
2012/12/14(金) 午後 1:20 [ kom*_19*7 ]
「目先のことで投票しない」…。賛成です。
火山の「<反>消費増税、<脱>円高・デフレ、<脱>JA=TPP推進、<脱>原発、<反>官僚支配」は一過性のモットーではありません。学生時代から、ずっと研鑽を重ねてきた現在の“信念”です。
自民党にも、共産党にも、過去一度も、投票していない。今後もない。霞ヶ関を変えないと、どの党がやっても、誰がやっても、変わらない。
でも野田のように「傀儡」となっては困る。外務省も、どうしようもない官庁。「領土問題は存在しない」とは情けない「東大話法」です。東大教授の安富歩「原発危機と東大話法〜傍観者の論理と欺瞞の言語」(明石書店)を読んで改めて決意しました。
原発の「暴走」と「爆発」!満州事変からアジア太平洋戦争への「暴走」と「爆発」(原爆と敗戦)も「東大話法」の悲劇です。
歴史から学ぶ。“良いとこどり”はしたいが、現実は厳しい。気を許せません
2012/12/14(金) 午後 3:32 [ kom*_19*7 ]