火山の独り言

時ならめ 風に挑みて 鯉のぼり

安倍政権に期待する

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「昼下がりのロマン」!昨<13>日、渋谷で「悲愴」「月光」「熱情」とベートーヴェンの<三大>ピアノ奏鳴曲を聴いた。というより、ホントは、実は「映画会」――。オーストリア映画「エロイカ」(1949年制作。白黒・スタンダード・モノラル・ドイツ語=日本語字幕スーパー)を観た。だが正直に言おう。新年早々に予約、買い求めたチケットを「日記」に挟んだまま、ウッカリ忘れた。「あっ!」と気づいたのは、家内の「今日はお弁当?」という一言。11時40分を過ぎていた。「えっ、何?」――。カレンダーを見て仰天。

「開演・13:00」。・さくらホール――。間に合わない。再び仰天。お小遣い<3800円>を払った。貧乏な火山、この金額は“エラン・ヴィタール”(生の飛躍)。ムダのできるはずがない。家を出たのは食事、着替えを済ませた12時08分。小田急「下北沢」で京王「井の頭線」に乗り換えたのは12時08分。「渋谷駅」から徒歩5分という「さくらホール」(渋谷区文化総合センター)の席に着いたのは13:30――。ベートーヴェンが人妻ジュリエッタ(1784〜1856)に悲恋を告白。既に<難聴>に悩むベートーヴェン。別離を決意。

「エロイカ」とは交響曲第三番「英雄」のこと。フランス革命が生んだ“英雄”ナポレオンに憧れたベートーヴェン。献呈するつもりで作曲したが、完成させた頃(1804年)、ナポレオンは皇帝になってしまう。「自由・平等・博愛」の理念の蹂躙に怒ったベートーヴェン。
表紙を破り捨て、「ある英雄の思い出のために」と書き変えた。火山の席は本来カブリツキ。でも遅刻で3階席に案内された。休憩時間の後、ピアノリサイタルは1階席のステージ近くに移れる。ジュリエッタとはベートーヴェンが「月光」を捧げた女性。貴族だ。

ベートーヴェン34歳。ウィーンでピアニストとしても作曲家としても成功していたが、暮らしは質素。「ハイリゲンシュタットの遺書」を書いたのは32歳。2年前だ。映画にはもう一人、テレーゼという名の女性がベートーヴェンの身辺にいる。彼女はテレーゼ・ブルンスヴィク(1775〜1861)。ハンガリーの古い貴族の令嬢。妹ジョセフィーネととものピアノをベートーヴェンに学ぶ。ピアノ小品「エリーゼのために」とは実は「テレーゼ」のための作品。悪筆のベートーヴェンの文字を楽譜屋が間違えたという説がある。

オペラ「レオノーレ」を指揮するベートーヴェン。難聴で実際には聞こえない。だから演奏はチグハグ。見かねたコンサートマスターが代わって指揮する。傷心のベートーヴェン、黙って消える。完全に聴覚を失ったベートーヴェン、恋も失うが、静寂の中に新しい<音>を聴く。神の声か。<再起>するベートーヴェン。映画は<孤独>なベートーヴェンを描いて終わる。休憩後の「三大奏鳴曲」!<悲愴><月光><熱情>は素晴らしかった。

「景気、動き出す歯車。消費先行、投資カギ」と「日経」(4月14日朝刊)トップ。「景気が浮揚してきた。円安・株高を好感して消費者は財布のヒモを緩め、企業は生産を増やし始めた。金融緩和、財政支出、成長戦略を柱とする安倍晋三政権の経済政策(アベノミクス)で成長力が高まると投資家は期待する。ただ、回復の持続力への懸念で企業は国内で雇用や投資を増やすことにまだ慎重だ。デフレ脱却に向けて超えるべきハードルは幾つもある」とリード。だから火山、「クール・ジャパン!心に<革命>を起こそう」と始めた。

「持続力に懸念」とは「日経」<景気動向研究班>の「囲み記事」。正直に言おう。「懸念」とは何事――。「<異次元>金融緩和」の<副作用>!「<歴史的>円安・債券高」の<反動>とか、もうウンザリ。「アベノミクスはパラダイム・チェンジ」。<価値観>の転換。<意識改革>が求められるのにメディアは<旧態>依然!従来の<論調>で「慎重に見極める」とか「不安が残る」とかウンザリ!――「現役東大教授による刺激的論考」という安富歩「原発危機と東大話法〜傍観者の論理・欺瞞の言語」(明石書店)の<指摘>とおり。

「当事者意識」がない。徹頭徹尾「評論家」――。アラを探してケチをつける。そのくせ必ず「〜のような気がする」「〜とすれば…」とか逃げ道を用意、決して責任をとらない。茂木健一郎は「挑戦する脳」(集英社新書)に書く。――「日本の不調の理由はたった一つ『偶有性忌避症候群』(contingency avoidance syndrome)である。もはや日本の風土病というべきもの。社会のあらゆる場所に蔓延し、人々の思考力を低下させている」(111頁)。

「人間の脳は『オープン・エンド』。生きている限り、一生学び続ける。それが、現代の脳科学が示している一つの真実である」(同・13頁)――。何が起こるかわからないという『偶有性』の状況。『偶有性』は、生命そのものの本質。環境との相互作用において、私たちの脳を育む大切な要素である。その大切な『偶有性』から目を逸らし、そこから逃走してしまうことで、日本人の脳は成長の機会を奪われている」(112頁)と<脳科学者>――。

「失われた20年」の根本原因は「偶有性忌避症候群」ではないか。「昨日の続き」ばかりを演じる。<前例>だけに安住する。氷山一直線の「タイタニック号」に乗っているのに、気づかない。「常識を疑う<哲学>精神」の喪失。「パラダイム・シフト」を忌避する。

「明確な理念と果断な実行力で日本を改造しようとした政治家の、ドラマチックな挫折と葛藤――。もっとも勇敢に官僚の壁と戦い、戦後の利権構造を打破しようとした安倍晋三が、なぜ一年で政権を投げ出さざるを得なかったか?安倍の再起を願う筆者の痛憤渾身のドキュメントである」(政治評論家・三宅久之)――。小川榮太郎「約束の日」(幻冬舎)の<帯>。<再起>した安倍晋三政権の「アベノミクス」革命。火山は4月27日(土)。三田山上の「ゼミの会」で講演する。必死の勉強中。「偶有性忌避症候群」と訣別したい。
(平成25年4月14日)

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