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「Search for Queen Nefertiti’s Tomb…。英語タイトルのsearch for 〜は『〜の捜索、〜の調査』で、Search for Queen Nefertiti’s Tombは『ネフェルティティ王妃の墓を調査』という意味です。今回は古代エジプトのツタンカーメン王の墓の内部に隠された部屋への出入り口らしき割れ目が見つかったというニュース。割れ目は、どのような場所につながっていると考えられているのでしょうか。今後は、どのような調査がなされる予定なのでしょうか。こうした点に注意しながら、古代エジプトの墓を巡る謎を英語で学習…」とテキスト――。
Archaeologists say new evidence could help unwrap 3,000-year-old mystery. They’ve been searching for the burial site of Egypt’s Queen Nefertiti, and a British researcher says her final resting places could be hidden in King Tutankhamun’s tomb.
「考古学者たちによれば、新しい証拠によって、3000年前の謎が解明されるかもしれないという。考古学者は(古代)エジプトの王妃ネフェルティティの埋葬場所をずっと探し続けてきたが、イギリスのある研究者が、ネフェルティティ<永眠の地>はツタンカーメン王の墓の内部に隠されているのではないかと語っている」…。翻訳は例によって<火山>流――。
「Archaeologists」は「考古学者」…。「new evidence」は「新しい証拠」のこと。「could help unwrap」は「解き明かすことを助ける」という意味。「unwrap」は「包んだものを開ける、包装を解く」という意味の「動詞」…。「謎を解く」は「通常<solve>を使うが、ここではツタンカーメン王の墓(の隠された部屋)を開けることに掛けて、『<謎>を解く』という意味で使っている。「mystery」は、もちろん<神秘>とか<謎>」のこと――。
「search for~」は「〜を探す、〜を探索する」という意味。「burial site」は「埋葬場所、墓所」のこと。「a British researcher」は「英国のある調査員」という意味だが、後に、このニュースでも紹介される「ニコラス・リーブ」のこと。調査チームのリーダーを務める。「final resting places」は「永眠の地」…。何とも<カッコヨイ>英語。もちろん「埋葬場所」のこと。「王妃ネフェルティティ」は3300年以前、古代エジプトが最も<繁栄>していた頃の王妃、王位についたこともあるとされるが、ツタンカーメン王の「義理の母」――。
「Archaeologists said digital scanning has revealed some new findings inside the tomb in Luxor southern Egypt. Nicholas Reaves says he believes there may be two hidden doorways behind the walls of the tomb.」
「デジタルスキャンによる調査で、エジプト南部のルクソールにあるツタンカーメン王の墓の内部で、新しい発見があったという。(調査チームのリーダー)ニコラス・リーブは、墓の壁の奥に2つの隠された出入り口があるかも知れないと考えていて、『この出入り口の1つは、ことによるとネフェルティティの埋葬場所に通じているのかも…』と言っている」。
「▼美女の代名詞といえばクレオパトラ。ところがエジプト人に聞くと、ネフェルティティの名前が挙がるそうだ。そもそも名前の意味からして『美女がやってくる』…。1912年に発見され、ベルリンの博物館が所蔵する胸像からも、美貌は裏付けられている」と「産経抄」(昨年11月30日)…。「クレオパトラより美女」。えっ!火山、ビックリ――。コラムのタイトルには「やはり、『元始、女性は太陽』だった? 」と続く。
「ネフェルティティは紀元前14世紀、古代エジプト新王国第18王朝のファラオ・アクエンアテンの第一王妃。アクエンアテンは伝統的な多神教から太陽神アテンだけを崇拝する一神教へ宗教改革を成し遂げた。▼ネフェルティティは夫と同等の権力を持ち、後にファラオになったとの説もある。『元始、女性は太陽であった』。平塚らいてうの言葉を地で行く人物だったようだ」(「産経抄」)…。ツタンカーメンの義理の母がクレオパトラより美女――。
「▼この大胆な仮説が正しければ、まさに『21世紀の大発見』。▼1922年に見つかったツタンカーメン王の墓とミイラ、豪華な副葬品は『20世紀最大の発見』と呼ばれた。もっともリーブス氏は、この墓はもともと19歳で早世した王のために用意されたものではない、と主張している。ネフェルティティの墓を開けて、ツタンカーメンを埋葬したという」――。
「Nefertiti is thought to be King Tutankhamen’s mother-in-law. She lived more than 3,300 years ago, when ancient Egypt thrived. An Egyptian minister pointed to possibility that King Tut’s tomb may house the remains of other royalty. He said it would be the most important discovery of the century. He added that Egyptian authorities plan to support the search. The team plans to use radar equipment from Japan as early as next
month for the search.」――。
「ネフェルティティはツタンカーメン王の義理の母と考えられていて、3300年以上前の(古代)エジプトが繁栄を誇った時期の王妃。エジプトの考古大臣は、ツタンカーメン王の墓に、他の王族の遺体が埋葬されている可能性を指摘、(こうしたことが明らかになれば)、これは<今世紀最大の発見>になるかも知れないと述べ、エジプト政府も、この調査に協力していくつもりと付け加えた。調査チームは早ければ来月(11月)にも、日本から調達するレーダー探査機を使って調査を行う計画という」…。ウーン、<日本製>レーダーとは、光栄!
いかがでしょう、お立合い!火山、英語の勉強、実は茅ヶ崎に住む<従弟>と続けている。
(平成28年1月20日)
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