火山の独り言

時ならめ 風に挑みて 鯉のぼり

クラシック音楽

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「太陽が沈むと夜の暗闇がやってくる。教会ではローソクをいっぱい点ける。不思議な雰囲気を作り出す。普通はメディテーション(瞑想)の時間です。夕べの祈り。重い。メランコリー…。でもモーツアルトの音楽は違う。『大丈夫。やがて日の出がやってくる。明日は光がある』。そういっている」――。タソウ・ポニッスイ(俳優・映画監督)の言葉。

4月20日(木)の「毎日モーツアルト」(BS第二)。今日の一曲は「ヴェスペレ」(晩課)ハ長調(K339)。分かりやすくいえば<夕べの祈り>ということらしい。1780年秋、大司教コロレド(洗礼名・聖ヒエロニムス)の祝日のために作曲された。

テレビにザルツブルグの町並み…。小高い丘の上にホーエン・ザルツブルグ城が聳え立つ。そして夕闇の迫る山の端に太陽が沈んで行く――。<主は正しき者のために暗闇の中に現われ>とソプラノの歌声が響く。大学教会の建物がクローズ・アップされる。教会内部の荘厳なたたずまい…。モーツアルトはこの教会のためにたびたびオルガンを演奏したという。

もろもろの国よ 主をほめたたえよ
もろもろの民よ 主をたたえまつれ
われらに賜る そのいつくしみは限りなく大きい
主のまことは 絶えることはない
願わくば 父と子と精霊に 栄えあらんことを 
はじめにありしごとく 今もいつも 世々にいたるまで

オペラに、そして壮大なオーケストラに憧れていたモーツアルト。だが地方都市、いやモーツアルトにはただの<田舎町>…。ザルツブルグには、それらは存在しない。しかも大司教コロレドの改革。<倹約>と<合理化>は<45分を超える演奏会>を許さない。モーツアルトは様々な制約の中で葛藤しながら、<教会音楽>創作の日々を続けていた。

本日の「ヴェスペレ」。火山、手持ちの<カラー版作曲家の肖像>田辺秀樹「モーツアルト」(新潮文庫)には「証聖者の盛儀晩課」とある。テレビのタイトルは「夕べの祈り」<暗闇から栄光へ>と出た。「モーツアルトの音楽は『大丈夫。明日は日の出だ』と歌っている」と今日のゲスト…。でもモーツアルトに<栄光の明日>は訪れるのだろうか――。                                                             
(平成18年4月20日)

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