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「真田丸」は戦国の世を生き延びた真田家を堺雅人さん演じる信繁の目を通して描く物語。真田丸は大坂城に実在した砦の名ですが、<三谷幸喜>さんのアイデアで真田家を一艘の舟にも見立てています。「新選組」(2004年)でご一緒した脚本の三谷幸喜さんとは、またいつか一緒にやりたいね。戦国時代なら真田…。と話していました。三谷さんは群像劇が得意。三谷さんが描く家族の群像劇が見たい。そう固まったのは確か2011年頃だったと思います」と「真田丸」の制作統括<屋敷陽太郎>チーフプロデューサー。火山が発見した記事――。
「真田十勇士」「織田信長」「太閤記」「関ヶ原」「徳川家康」…。講談に夢中だった小学生の頃から、文学や歴史に理解が深まった中学・高校時代、唯物史観や哲学にも傾倒した大学時代…。そしてまた司馬遼太郎、山岡壮八、子母澤寛、半藤一利、堺屋太一らにも幅を広げた企業戦士時代から定年後の今日に至るまで一貫、火山の関心を惹きつけてきたテーマ――。
「ドラマは<真田信繁>が主人公。彼は亡くなる前の1年間以外、ほとんど表舞台に出ることなく過ごした。しかし『真田丸』では無名の頃から、泣き、笑い、悩み苦しむ等身大の信繁を描く…。後世、講談で『幸村』として名が知れ渡ったのには何か理由があるのでしょう。資料は少ないが、信繁が成長、最後の瞬間、立派なリーダーとなった姿を、初めから英雄としてではなく、もっと低い身近な視点から見ていきたい」と「真田丸」<制作統括>氏――。
「俳優の<堺雅人>(42)が主演を務めるNHK大河ドラマ『真田丸』(日曜後8・00)は(8月)14日放送の第32話『応酬』から“新章”に突入する――。ドラマ全体を春夏秋冬に例えると『秋』が見どころ…。第1話から第13話の『上田編』が『春』、第14話から第31話の『大坂編』が『夏』。第31話『終焉』は<小日向文世>(62)の熱演が話題を呼んだ豊臣秀吉の最期を描いた。『秋』は<山本耕史>(39)演じる石田三成と<内野聖陽>(47)演じる徳川家康の対立が深まる」と「インターネット情報」…。ウーン、面白い――。
「『秋』のハイライトの1つとして屋敷氏は『秀吉を失った後の三成の焦燥感、歯がゆさ』を挙げる。秀吉の右腕として政権運営を担い、冷静な判断でテキパキと指示を出していた三成が『秀吉亡き後、自分の運のなさ、力量のなさに、もがき苦しむ。いろいろな歯がゆい思いの中で、彼なりの正義を通そうとするが、どうしても家康に敵わない。結局、家康の方が一枚も二枚も上手なんですが、三成が滅んでいく姿は見どころ』と解説。『山本さんの演技が素晴らしく、その様子が見事に表れています』と絶賛した」(インターネット)――。
昨8月14日の『応酬』…。火山の「読書歴」、企業戦士としての「ビジネス歴」、生涯を懸ける「人生観」「常識を疑う<哲学>精神」に照らすと<言い分>がある。稿を改めたい。
(平成28年8月15日)
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