火山の独り言

時ならめ 風に挑みて 鯉のぼり

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「来年は明治維新150年。政府は記念事業を行う方針らしく、菅義偉官房長官は『明治の精神に学び日本の強みを再認識して次世代に残すことは極めて重要』と記者会見で述べた。その伝でいえば今年は江戸幕府の統治が崩れ150年の節目でもあった。▼260年続いた『パクス・トクガワーナ』(徳川の平和)の終わりである。末期になるに従い、政策の変遷は激しく、財政や金融の不安定さは顕著になった」と「春秋」(12月28日)――。

「長くツケを放置、その場しのぎで取り繕っていたところへ黒船の外圧も加わり、国内は揺れに揺れた。種々の『派』が対立、多くの尊い命も犠牲になっている。▼維新の節目に自らを肯定する意義を見いだすのもよい。けれど、入り乱れる利害の調整や痛みを伴う改革を避ければ、どれほど混乱を来すか。幕末にも目を向けねばなるまい。人材面でも教訓はある。評論家の野口武彦さんは『平成の晋作、龍馬』を気取る人はいるが、<井伊直弼>になろうと言う政治家がいない、と記した」(春秋)…。ナルホド!<微妙>というか、面白い指摘!

<野口武彦>(1937年〜)――。「東京出身の文芸評論家、国文学者、神戸大学名誉教授。1956年東京都立戸山高等学校を経て、1962年早稲田大学第一文学部を卒業。早大時代は全国学生自治会連絡会議(全自連)のリーダーであった。その後、東大文学部卒業、東大大学院博士課程中退。神戸大文学部助教授、教授、2002年定年退官、名誉教授。ハーバード大客員研究員、プリンストン大客員教授を務める」と「ウィキペディア」…。華麗なキャリア。

「1973年、『谷崎潤一郎論』で亀井勝一郎賞、1980年、『江戸の歴史家』でサントリー学芸賞、1986年、『「源氏物語」を江戸から読む』で芸術選奨文部大臣賞、1992年、『江戸の兵学思想』で和辻哲郎文化賞、2003年、『幕末気分』で読売文学賞受賞。専攻は近世の儒学だが、31歳で『三島由紀夫の世界』、ついで『石川淳論』を出すなど文芸評論家として華々しく活躍。また『洪水の後』など小説を書き、単行本も3冊」(ウィキペディア)――。

「▼井伊の評価は様々だ。一面では心ならずも日米修好通商条約を調印、国内の混乱の責任を一身に負ったのも事実だろう。野口さんは『現代日本が必要としているのは井伊のように敢えて<泥>を被るのを辞さない政治家ではあるまいか』と言う。カクメイを連呼、目先だけ変えているようでは革命も維新も遠ざかるだけだ」と「日経」コラム<春秋>は結ぶ――。

明治維新は「下からのブルジョワ革命」か。それとも「上からの絶対主義王政改革」か…。これは野呂栄太郎が生きた昭和初期、「日本資本主義発達史」で大論争となった。火山、昭和32年4月、慶大経済のサブゼミで偶然「労農派」の専門書ばかりを読み漁ったため、自分では気づかず「下からの革命」と思い込んだが、今では「講座派」つまり「上からの改革」が正しいと考え直している。民主主義の定着が乏しかったことが昭和10年代、「満州事変」から、あの「第二次世界大戦」への悲劇を生み出した。「安部一強」も民主主義の未熟だ。

<井伊直弼>…。火山、長らく好きになれなかった。「安政の大獄」で<吉田松陰>はじめ多くの<志士>を死に追いやった。「井伊一強」で「パクス・トクガワーナ」を強行、「尊王攘夷」派を駆逐せんと図った。「桜田門外の変」を招き「暗殺」されたのも「歴史の必然」とも思っていた。だが意外!火山が生まれ育った「横浜」では「開港・開国の恩人」として尊敬されているというのだ。中学生の頃、これを知り、心の中に大きな<矛盾>を抱えるようになり、これが毛沢東「矛盾論」やマルクス「唯物史観」への傾斜を招いた(爆笑)――。

だが「入り乱れる利害の調整や痛みを伴う改革を避ければ、どれほど混乱を来すか。幕末にも目を向けねばなるまい。人材面でも教訓はある」(春秋)とは、如何なる「意味」か――。「平成の<井伊直弼>とは、如何なる主義主張、人物なのか」…。インターネットで検索してみたが、不明。「平成の晋作、竜馬」も不明。要は「野口武彦」自身が言及しているとは思えない。となると「日経」コラム記者の勝手な想像か。火山、残念ながら推察もできない。まさか農協・農水族の反対を超え、TPPを推進しようと舵を切った安部一強でもあるまい。

そこで「入り乱れる<利害>の調整や<痛み>を伴う<改革>」とは、何か。火山が真っ先に上げたいのは「二酸化炭素温暖化」説の<破棄>…。「原発はクリーンでも安くも安全でもない。原発がなくても電力は不足しない」――。テレビでも何回となく報道されている。複数の理学博士の著書も市販。なのに国連が「パリ会議」を開催したり、安部一強も追従。

広瀬隆「二酸化炭素温暖化説の崩壊」(集英社新書。2010年7月21日・第一刷)…。帯に「これはエコではない、エゴだ」とある。<東電>はじめ「電力会社」の周辺には<政官業学報>の巨大な<既得権益>の集団がある。「二酸化炭素ガスが<温暖化>の原因」という<ウソ>で利益を得ているグループが今も<エゴ>を堪能している。

「川内原発<再稼働>」…。「日経」社説は「効率を高めつつ石炭火力拡大に歯止めを」と書くが、飯田哲也(環境エネルギー政策研究所所長)、古賀茂明(経産省現役官僚=当時)、大島堅一(立命館大学教授)…。この3人が監修の「原発がなくても電力は足りる」(宝島社・2011年9月3日初版)。サブタイトルは「電力不足キャンペーン5つのウソ」…。金子勝「原発は火力より高い」(岩波ブックレット・2013年8月2日発行)の帯にも「『原発は安い』のウソを徹底的に暴く!数字をもとに、脱原発への道筋を具体的に提言する」とある。

金子勝は慶大教授。テレビにもよく出演する有名人。でも「日経」も「環境省」も耳を貸さない…。<巨大>な<既得権益>が絡んでいる。<だから>なのです。唖然――。      
(平成29年12月29日)

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