火山の独り言

時ならめ 風に挑みて 鯉のぼり

東欧旅行

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ベルリンの第一夜。目覚めたら早朝<3時>だった。だが出発地(成田)時間に換算すれば<午前10時>…。寝ていられるわけがない。それに昨夜はベルリン時間<午後9時>に寝た。もう起きても良い。そう思った。もちろん外は真っ暗。

枕もとの電灯を点し、ベルリンの地図を眺めた。ホテルはどこだ。出ているわけはない。でも何か手がかりはないか――。住所も確かめた。通りを探した。だが…。あった!!何と発見できた。近くに地下鉄の駅がある。これに乗れば、どこでも行ける。

ガイドブックで乗り方を見た。乗車賃は1ユーロ20セント(160円)。安い。地図を見たら<カイザー・ヴィルヘルム記念教会>という名所と大きな公園が目に付いた。最寄り駅は二つ先。距離にして2キロ弱、歩いてでも帰って来られる。よし冒険してみよう。

5時20分、外が明るくなった。サマータイムなので夜が明けるのが遅い。本来4時20分。フロントに確かめた。<この辺は歩いて安全ですか><もちろん…>という。<よし>。地下鉄のある方向を慎重に見極め、歩き始めた。人通りはまったくない。街角を確認しながら3ブロック。あった。<Nollendorfplatz>駅。散歩の人影。少し怖い。まだ5時半。横断歩道を渡り、駅構内へ。喫茶店でモーニングサービスをしている。売店も開いている。自動販売機でチケットを買う。10ユーロ紙幣でお釣りも出た。よかった。ソンはない。

時間を<打刻>するのが<改札>代わり。あった。たぶん<これ>だ。ガチャン。何か印字されている。意味不明だが、大丈夫だろう。

ホームを探した。反対に乗ったら大変。網の目のような路線図を何度も確認。ホームに行っても行先を確かめた。電車が来た。空いた車内に明らかに日本人と思われる若い女性がいた。ホッとして声をかけたくなった。<これZoologischer Gartenに行きますか>。だが火山。この<Zoo>が発音できない。1年間勉強したのに読めない。なぜか。これ英語のズー(動物園)。――最近のドイツ語、結構、英語が多い。英語音なのかドイツ音なのか、教養が邪魔になる。それに見知らぬ若い女性に<いきなり>声をかけては…。

迷っているうちに目的地に着いてしまった。外に出たが方角がまったく分からない。結構大きな駅。構内は広く出口もいろいろ。公園が目標。教会はないか。後は<勘>しかない。人通りは多い。もう安全。とにかく歩いた。なにか目印を発見したい。でもない。ない。

通りの名も表示がない。現在地ではなく<方向>しかない。駅前広場をウロウロ。あった。カイザー・ヴィルヘルム記念教会が見えた。道路を掃除するおじさんが見える。聞いて見ようか。いや迷惑かも知れない。

<街なかに残る戦争の傷跡>…カイザー・ヴィルヘルム教会は第二次世界大戦で破壊された教会を修復せず資料館にした。高い尖塔に時計台が素晴らしい。でも壊れている。凄い。公園に足を向けた。人通りが絶えた。早朝だ。浮浪者や強盗が潜んでいるかも知れない。ビクビクしながら歩く。後ろから<ムッシュー>と大声…。振り向くと大型乗用車に柄の悪い男が4〜5人。何か叫んで火山を呼んでいる。黙って逃げることにした。

難は逃れたが、ホテルに帰りたくなった。第一夜から火山が<失踪>したら、家内と娘が困る。彼女らは別室。火山は勝手に行動しているが、彼女らを泣かせるわけには行かない。何度も地図を確認、方角を選んだ。公園の中を通ればホテルは近いが、安全第一。大通りを選んで道を急ぐ。動物園が見えた。豪華な門構え。凄い。水族館もある。標識が読めるので安心だ。ドイツ語を学んだ成果。目印のホテルが次々と確認できる。これなら大丈夫。もっとも近い間道を行く。3ブロック進行、ホテルが見えるはず。あった。<HOTEL BERLIN>――無事ご帰還。ホッ。朝食は6時15分。間に合う。約50分の冒険だった。

火山、プラハでもウィーン、フタペストでもホテルの位置を発見、現地で手に入れた地図(現地語)を頼りに早朝散歩にトライした。地下鉄にも乗った。皆、朝食前に戻った。でも不安は一杯味わった。プラハとブタペストは言葉が分からない。ウィーンはドイツ語。でもチェコとハンガリーは言葉が違う。プラハもブタペストもその昔、ウィーンに宮殿を構えるハプスブルグ王朝の支配下にあった。だからドイツ語は通じる。でも話せるのは限られた人々。ホテルやレストランは良い。でも一般人はムリ。標識は<現地語>――。

でも火山、たっぷり<非日常体験>を味わってきた。とくにブタペスト。半日の自由行動のすべてを歩いた。メインストリートでリスト記念館を見学、国立オペラ劇場の見学ツアーを楽しんだ後、年に一度のフェスティバル、乱痴気騒ぎの中をドナウ川まで歩いた。缶ビールを買い足し、飲みながら歩いた。次々やってくるフロート(日本の山車)の上ではハダカの美女が乱舞、若者たちはワインをラッパ飲みしていた。

火山、美しい国会議事堂(壮大な宮殿)まで歩き、<ドナウ川の漣>(さざなみ)を聴きながら両岸を約3時間、足を棒に歩いた。ホテルまで5時間、とにかく歩いた。家内と娘とは別行動。たった一人の冒険。でもブタペストが一番、楽しかった。

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