火山の独り言

時ならめ 風に挑みて 鯉のぼり

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「自衛官による民進党議員への『暴言事件』が波紋を呼んでいます。元全国紙社会部記者の新恭さんは自身のメルマガ『国家権力&メディア一刀両断』で事件を詳細に振り返るとともに、このような事態が発生した原因の一つに、安部官邸が着々と進めてきた『防衛省内の文官統制を破壊するかのような改変』があるのではとした上で、自衛隊トップ河野統幕長の責任を問うています。自衛隊中枢に一体、何が起きているのか」と「まぐまぐ」(4月27日)。

「周知の通り、安倍政権は自衛隊を戦争のできる組織にしようとしている。どこの国でも権力者が掌中にしっかり治めておきたいのが軍事組織。寝首をかかれたら大変なことになる。戦前、青年将校が政治に不満を持ち、5.15事件、2.26事件などで政治家を殺害した。暗殺の恐怖で政党は活力を失い、軍部独裁国家となって日本は無謀な戦争に突入した。この痛切な教訓が、自衛隊という武装組織を文民たる政治家や官僚が統制するシビリアンコントロールのバックボーンといえる」(まぐまぐ)…。

「しかし、安部政権になってから、文民のトップである総理大臣自身が、武力行使の抑制というタガを取り外したがっているように見える。戦後の平和憲法を否定するこの政権のもとで、自衛隊が大きく変質を迫られているのではないかと多くの国民が危惧しているのは確かであろう。そういう意味で小西洋之議員(民進党)が遭遇したエリート自衛官による“暴言事件”にはギョッとさせられた。インターネットメディア『IWJ』の取材に対し、小西議員が“事件”の一部始終を細部にわたって再現している。

4月16日の午後8時40分頃、仕事を終えた小西議員が参院議員会館を出てきた時、ジョギング中の大柄の男性が前を通り過ぎた。すれ違いざま、男性が小西議員を見たため、小西議員は目礼をした。交差点に向かって小西議員は歩いていたが、前を走っていたその男性は小西議員の方を何度も振り返った。そのたびに小西議員は目礼を重ねた。男性は横断歩道前で立ち止まり、タクシーを拾おうとしていた小西議員に大声で言った。『小西だな』…。『小西です』と返事をすると、男性との間で激しいやりとりになった」(まぐまぐ)――。

男性『お前ちゃんと仕事しろ』…。小西議員『集団的自衛権の解釈変更の憲法違反を証明した国会議員です。中身は私のホームページをぜひご覧ください』…。男性『お前は気持ち悪いんだよ』『お前は国民の敵なんだよ』…。小西議員『国民の皆さんが戦争で殺されることがないよう頑張っているんです』…。男性の口から思いがけない言葉が漏れた。『俺は自衛官だ』…。小西議員は自らが力を入れている政治活動について再度、説明したが、男性は『お前は気持ち悪い』『国民の敵だ』と繰り返す。自衛隊中枢に一体、何が起きているのか――。

「一般人なら国会議員に何を言おうと許されるが、自衛官のこの発言は自衛隊法など職務ルールに反する。小西議員は『撤回しないといけない』と諭した。男性は『国会議員に意見を言って何が悪いんだ』と絡んでくる。小西議員は言った。『国会議員を“国民の敵だ”という発言はシビリアンコントロールそのものを否定するものだ。撤回してください』。男性は徐々に小西議員に近づいてきた。小西議員は身構えつつ『撤回』を求めた」(まぐまぐ)。

「そして近くで警備にあたっていた警官に事情を説明、立ち合ってもらった上で『撤回しないのなら、防衛省に貴方のルール違反を通報するが、それでもいいか」と尋ねた。男性『撤回しない』…。小西議員は携帯で豊田硬・防衛事務次官に電話、状況を伝え『人事担当者に私の電話に連絡するようお願いします』と依頼。午後8時55分頃、指示を受けた人事局長から電話があった。男性を取り囲む警官の数が増えてきたため、男性の態度が変わり始めた。最終的に男性は『勉強になりました』と謝罪めいた言葉を口にした」(まぐまぐ)――。

「防衛省の調査で男性は統合幕僚監部指揮通信システム部の30代の3等空佐とわかった。防衛大を卒業、航空自衛隊に入った。3佐といえば戦前なら少佐。小西議員が『5.15事件や2.26事件の青年将校を想起させる』と言うのも頷ける。それにしても安保法制に反対する野党議員に憤るこの3等空佐のような自衛官は、統合幕僚監部の中で特異な存在のだろうか。もしも多数派をなしているとしたら空恐ろしい。ここ数年で自衛隊の中枢に異変が起こっているのはうすうすわかっていた」(まぐまぐ)――。

「2015年6月に安倍政権が法律を改正、防衛省内における制服組と背広組の関係を変える方向に舵を切ったからだ。それまでは『文官統制』の意味から、防衛官僚(背広組)が自衛官(制服組)より、どちらかというと優位の立場だった。自衛隊の最高指揮官はもちろん内閣総理大臣だ。従来だと制服組は基本計画などに関わっていたものの、防衛大臣を直接補佐することができず、事務次官などの『背広組』が独占的にその任にあたっていた。

だが『国のために命を賭けよ』と説く安倍首相。憲法で存在が明記されていない自衛官へのシンパシーが強い。日米同盟を強化、共同軍事作戦に従事させるため制服組を背広組と対等にしなければならないという思いがあった。翌年早々、制服組の権限を更に拡大した。有事の作戦計画を策定するプロセスを統合幕僚監部に一元化した。それによって背広組の優位は完全に崩れた。統合幕僚監部は戦前で言えば大本営の実体である参謀本部、軍令部といった存在。陸海空自衛隊を一体的に部隊運用するための頭脳集団といえる」(まぐまぐ)――。

「安倍官邸は2014年7月に集団的自衛権の行使を容認する閣議決定を行なって以来、防衛省内の文官統制を破壊するかのような改変を着々と進めてきた。その第一弾が2014年10月14日付で第5代・統合幕僚長に河野克俊海上幕僚長を充てたことだ」…。<続く>――。
(平成30年4月28日)

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