火山の独り言

時ならめ 風に挑みて 鯉のぼり

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「上場企業の<業績>が好調だ。2017年4〜9月期は<純利益>が前年同期より増えた社数が全体の<71%>となり、13年4〜9月期以来4年ぶりの<高水準>となた。<円安>の進行が追い風になった他、米欧や新興国など世界の幅広い地域で拡大する<需要>を取り込んだ。<電機>や<機械>など国際競争力の高い外需企業が、日本企業の業績をけん引する構図が強まってきた」と「日経」(11月1日)…。これは事実。だから火山、<異論>はない。だが<課題>に触れていない。決して、バンバンザイではないのだ――。

「31日は4〜9月期決算発表の前半のピーク。31日までに決算を発表した501社(金融などを除く)を日本経済新聞社が集計した。社数で3月期企業の32%、株式時価総額で40%に相当する。<売上高>は9%増と13年4〜9月期以来の高い伸び率となり<純利益>は49%増と2年ぶりの<増益>に転換した。4〜9月の円相場は1ドル=約111円と前年に比べ約6円の円安・ドル高となり<輸出>企業の採算が<改善>した」(日経)――。

「31日に決算発表したソニーの4〜9月期の純利益は2117億円と前年同期の<8倍>に膨らんだ。世界景気の回復で有機ELテレビやスマートフォン(スマホ)向けに使う専用の半導体が伸びた。人や物の往来も活発になり、日本航空の純利益は9%増の779億円だった。植木義晴社長は『日本企業の業務渡航の増加などで国際線の単価が上昇、4〜9月期の収入は計画に比べて2%上回った』と話す」(日経)…。ソニーが8倍!復活だ――。

「出遅れていた<インフラ>や<設備投資>も動き出した。三菱電機が31日発表した純利益は48%増の1311億円と過去<最高>を更新した。スマホや自動車で設備投資が拡大、工場の自動化に使うファクトリーオートメーション(FA)機器が好調だった。松山彰宏専務執行役は『中国や韓国を中心に工場の自動化や高度化への需要が高まっている』と語る。IoT(モノのインターネット)やデータセンサー関連で半導体の需要が急拡大、東京エレクトロンの純利益は2倍の906億円と10年ぶりの過去<最高益>だった」(日経)――。

「首相が<3%>賃上げ要請。<数値>ありきは<疑問>がある」と「毎日」社説(10月31日)…。「安倍晋三首相が来年の春闘を巡って3%の賃上げを経済界に求めた。賃上げ要請は5年連続だが、具体的な数値に踏み込んだのは初めて。今年の春闘の賃上げ率は2%弱と2年連続で縮小した。実績を上回る水準を持ち出し、企業に一段の賃上げを促す狙いとみられる。円安や堅調な世界経済を反映、企業収益は過去最高の水準。だが賃金が伸び悩んでいるため消費に<力強さ>を欠き、政府が目標とする<デフレ>脱却のメドが立たない」。

「消費の<活性化>には十分な<賃上げ>が欠かせない。企業も蓄えた利益を積極的に社員に還元すべきだ。政府が賃上げを後押しする政策も重要だ。首相がこれまで賃上げを促してきたことも一定の効果があっただろう。だからといって具体的な数値目標を明示する手法には疑問がある。賃金は本来、労使交渉で決めるもの。政府が介入する『官製春闘』は企業の生産性向上とともに賃金も上がるという経済原則を歪めると指摘されている」(毎日)。

「企業の生産性向上には、成長分野に参入しやすくする規制改革が重要である。アベノミクスは当初、規制改革を成長戦略の看板政策に据えたが、これまで金融緩和や財政出動に頼り、成長戦略の成果は乏しい。首相は賃上げ促進のため『予算や税制など政策を総動員する』との考えも示した。その柱が最近打ち出した『生産性革命』が、緒についたばかりだ」と「毎日」社説(10月31日)…。だが火山、賛成できない。アベノミクスは5年目だよ――。

「『太田ラッパ』という言葉を、昭和時代にはしばしば耳にした。労働運動華やかなりし頃だ。総評議長などを務めた太田薫さんが賃上げや合理化反対をダミ声で訴える様子を、こう呼んだのである。度の強い眼鏡と、ずんぐりした風体がいかにも庶民派の闘士だった。▼時は流れ、今では総理大臣がラッパを吹き鳴らす時世となったらしい。安倍首相は先日の経済財政諮問会議で『3%の賃上げ実現を期待する』と具体的な数字を挙げて企業側に賃金アップを求めた。『賃上げは企業への社会的要請だ』」と「日経」コラム<春秋>(10月31日)。

「『太田ラッパ』という言葉を、昭和時代にはしばしば耳にした。労働運動華やかなりし頃だ。総評議長などを務めた太田薫さんが賃上げや合理化反対をダミ声で訴える様子を、こう呼んだのである。度の強い眼鏡と、ずんぐりした風体がいかにも庶民派の闘士だった。▼時は流れ、今では総理大臣がラッパを吹き鳴らす時世となったらしい。安倍首相は先日の経済財政諮問会議で『3%の賃上げ実現を期待する』と具体的な数字を挙げて企業側に賃金アップを求めた。『賃上げは企業への社会的要請だ』」と「日経」コラム<春秋>(10月31日)。

「2015年度の企業の経常利益は12年度と比べ、4割近く増えている。大企業の伸びに大きい。今年度は減益に転じても水準としてはなお高い。一方、賃金も3年連続で上がり、雇用も改善してきた。だが企業が生み出した付加価値と比べた労働者の取り分の割合(労働分配率)は低下が続く。景気が良くて企業の利益が増える時、<労働分配率>が下がること自体珍しくない。だが法人企業統計でみると15年度はリーマン・ショック前で企業業績が好調だった07年度とほぼ同じ水準まで下がっている」(朝日)…。火山、見逃せない――。

「(企業の<内部留保>が3年間で73兆4千億円も増えているのに)<給料>は1年目は合計で3・4兆円減少、2年目は4兆円、3年目は2兆円それぞれ増えたが、合計すると3年で2・6兆円しか増えていない」(東京)…。これでは<家計>の消費が増えない。<有効需要>の不足!これでは<デフレ脱却><景気回復>ができるわけない!成長も望めない。
(平成29年11月3日)

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西郷隆盛は明治元年6月、政府を去り、薩摩に帰った。西郷は貧窮下級武士の生まれ。名君の誉れ高い先代藩主島津斉彬に抜擢されて活躍した。だが斉彬没後、実権を握った島津久光から派閥的関係から憎まれ、「寺田屋の変」後は一時、島流しにもあった。維新の時、西郷は大功業を立てて汚名をすすぎ、すぐ退隠するつもりだった。親友(桂久武)にあてた手紙が残っている。久光より地位が上の政府高官になることに遠慮もあった。だが藩士大衆、西郷の人情の厚さにしびれていた。

明治2年5月、西郷は「鳥羽・伏見から奥羽にいたる戦争で『生死の境に臨み、わが物同様に召し使い候て、平定の後捨て置き候ようの仕向けござ候ては、御徳義に』に反する」(井上清「明治維新」中央公論社・146頁)と下級武士の救済を藩庁に訴え出た。

西郷の立場を示すのは明治2年、彼が指導した藩政改革と井上清はいう。藩を郷に分け、各郷に門閥・地位に関わらず人材本位で士族の「地頭」を置く。士族を常備兵に組織、司法も行政も軍隊が行い、地頭が指揮する。南方諸島の砂糖など専売事業は(若き日の西郷は酷い搾取と流刑地から抗議した)のに継続した。藩内の農民は農奴的立場のままだった。上級武士は身分と生活は保障したが、政権から退け、下級武士中心の独裁を実現した(「明治維新」146頁)。

「江戸開城までの西郷は下級武士の改革派的側面を純粋に代表した進歩派の指導者」「幕府を倒し、薩摩の門閥の実権を奪う改革も彼にはできた。しかし、倒幕と藩政改革が士族大衆を犠牲にするものであってはならなかった」(146頁)。

明治5年11月、徴兵令発布。<国民徴兵>で士族の家禄と身分的特権を受ける<口実>はなくなった。士族の憤激は頂点に達した。西郷は「彼を慕う士族たちに、一日も早く活路を開いてやらねばならない。薩長土の精鋭を集めた大功ある<近衛兵>を暴発させて傷ものにしてはならない」と考えた。

「見渡せば官僚政治は黄金臭ふんぷんとし、文明開化というが、人心は日々功利的になり、軟弱になっていく。もはや断然武政を布くべき時がきた。それのみが日本を救い、士族に活路を与える唯一の道」(343頁)と思ったのだ。

明治6年夏、西郷は征韓に命をかけた。西郷は明治元年から4年にかけ木戸・岩倉らの征韓論に反対した。それは士族を殺す計画だったから。だが今度は近衛兵や不平士族の内乱は必至。一刻も猶予できない。<外征>に気をそらせ阻止したい。西郷は考えた。弟の西郷従道は内心では反対。勝(海舟)海軍卿も政府が戦を命ずれば辞職すると言っていた。西郷は外遊中の岩倉・木戸・大久保らが帰国しないうちに…と考えた。彼らが反対するのは火を見るより明らかだったからだ。

大久保・木戸らが帰国してみると、出発前の約束<組織・人事・制度は変えない>がすべて破られていた。西郷は元帥として<武権>を握っていた。木戸は「文武の別を立て軍事を政治に従属させるシビリアン・コントロールが<文明の政体>である」と外遊中から強く反対していた。

西郷・板垣派の勢力は遥かに強く、木戸・大久保の部下に過ぎなかった江藤新平が司法卿・参議となり、大久保より高い地位にある。彼らの指導する征韓は是が非でも阻止せねばならない。―――これが木戸・大久保の立場だった。権力闘争を離れても欧米列強の偉権、軍隊・警察の強さと産業の発達に感銘を受けて帰国した彼ら…。「今の日本は外征など起こすべき時ではなく、まず制度を整備充実し、産業を興し、富国強兵を図るのが急務である」と考えた(352頁)。

「たとえ朝鮮全土を占領しても、戦争の費用はとうてい償うことはできず…。ロシアやシナが戦争に干渉しないと、2,3の外交官がいうからといってもアテにならない。危険千万。朝鮮が日本を侮るから討つというが、『今<遣使の議>があるのは、まだ討つべき理由がないから、その理由をこしらえるためであろう。なぜそんなにむりやり戦争を起こしたがるのか、実に了解できず』……」(354頁)と大久保。火山も同感―――。

実は西郷、朝鮮派遣大使となり、殺されることを願っていた。開戦の口実になるからだ。

この「明治維新」シリーズ。連載中です。書庫の「明治維新」をクリックしてください。

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みなとみらいの「昼どきクラシック」に行ってきた。神奈川フィルのコンサートマスターも務めた尾花輝代允(おばなきよみつ)の司会。楽しい。だいぶ板についてきた。「このステージは低いし、階段で客席に降りられる。親しみが持てますね。演奏者と一体。一番前が特等席かも知れませんね」…。賛成。火山は今日もカブリツキだ。

ヴィニアフスキーの「モスクワの思い出」のヴァイオリン・ソロから始まった。超絶技巧で一気に弾きまくる。ラフマニノフの「ロマンス」「ハンガリー舞曲」と続く。<特等席>へサービスということで、ここでハープの登場。ハープを弾く女性は全部<美女>に見えてしまう。フルートとの合奏に身を乗り出した。ロッシーニの「アンダンテと変奏」…何でもいいや。ハープなら…。

アンコールはピアソラの「リベルタンゴ」。ハープ、フルート、チェロ、ヴァイオリン、ピアノの五重奏。なかなか素敵。終わりかと思ったら、全員で滝廉太郎の「花」を歌おうという。一人ずつ弾き手を紹介、「花」のメロディを、繰り返し楽器を代えて聴かせてくれた。
火山も思いっきり歌ってきた。

最後が良かった。聴衆が退場する間、最後の一人がホールから消えるまで、ステージでは5人の弾き手が演奏を続けるという―――。延々と「花」の合奏が続く。凄い。

そういえば前回は「シェルブールの雨傘」で送ってくれた。コンサートも競争が厳しい。
尾花輝代允、神フィルだけでなく、京都市響、読売響、札幌響とコンサートマスターを歴任したが、今はフリー。食うためにいろいろ工夫している(?)…。でも偉い。

ランドマークの吹き抜けホールで、ピアノ生演奏を聴いた。ピアノを弾く女性も<美女>に見える(?)。もっとも今日はシラフ。酔ってないと、そうは行かない。でも30分足らず、しっかり聴いてきた。もっとも、聴いたことのある曲とは思うが、曲名が浮かばない。分ったのは「シェルブールの雨傘」ぐらい。火山も老いた。

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昨日の火山、みなとみらいで<命の洗濯>をしてきた。お蔭様で<二日酔い>!往路の車中では、英書の講読。6日(日)福音派のクリスチャンの皆さんとの輪読に備え、予習。毛沢東の文化大革命の渦中、中国のクリスチャンは<反革命>分子として酷い迫害、虐待を受ける。主人公の<THE HEAVENLY MAN>は10年以上も監獄と娑婆との往復。言語に絶する拷問を受けながら、信仰を深める。75日間も断食。水を一滴も飲まず、拷問に抗議。物凄い実話。クリスチャンがこんな体験談を読む。どんな心境なのか、明日が楽しみ。

さてランドマークタワー。30分近く英書を読みながら待った。無断欠勤かと気を揉んだが、無事<姫>ピアニストが現われた。<姫>ピアニスト。火山が勝手につけた名前。何となく高貴な風貌、容姿の女性。相当な弾き手と火山は睨んでいる。みなとみらいのランドマークタワー。そのガーデン・スクウェアでピアノの演奏が聴ける。以前から知ってはいたが、なかなか聴く機会に恵まれない。昼過ぎと夕方、1時間30分ずつの生演奏。偶然通りかかるにしては時間帯が半端なのだ。

5月だったと思う。みなとみらい大ホールの「昼どきクラシック」の後、偶然、聴いた。その時はジャズ風の演奏。好きなレパートリーではないと直感した。だがその次に通りかかった時、ショパンを弾くのを聴いた。「雨だれ」だったと思う。「おっ」と思った。続けて「別れの曲」「夜想曲」…。これはイケル。腰を下ろして聴いたら素晴らしいのだ。この時から<姫>ピアニストと命名。先日は演奏時間に合わせてわざわざ聴きに出かけた。酔って聴いたが、大好きな「夜想曲」<遺作>を弾いた。思わずブラーヴァと絶叫した。

彼女、大物だ。嫣然と笑うが、態度が大きい。姫らしく、いわば横着。そこが気に入った。ホームページの紹介蘭を読むと、断りなく演奏を休むことがあるらしい。いつも遅刻。第一部と第二部の休憩も、15分でよいと思うのに20分もとる。火山、いつも待ち遠しい。そして昨日――。昨日も遅刻だ。悠々と響板を上げ、ピンクのマフラーを外し、ようやく弾き始めた。「アラベスク」(ラヴェル)!華麗な演奏。火山、ボトルのお酒を煽った。

第一部の最後はショパンの夜想曲「遺作」。火山の最も好きな曲。彼女、知っていて選んだのだろう。前回、いつだったか忘れたが、第一部でも第二部でも弾いてくれた。都度、火山、ブラーヴァと叫んだ。なにか<想い>が通じた気分。20分、たっぷり休憩を取って第二部。「浜千鳥」から始まった。クダラナイ!でも続いて「虹の彼方」「渚のアデレーヌ」…。まあ許そう。ブラームスの「子守唄」で終演。

立ち飲み屋へ移動した。貧乏な火山、予算は1000円。ビールと冷奴を注文。750円という。良かった。実は火山、歯痛で入れ歯が使えない。噛めないのだ。もう一週間以上、流動食。お隣の常連らしい二人と立ち話。「電車に乗ってわざわざ野毛まで来た。以前はしょっちゅう来ていたが、定年から11年、貧乏なので年に一度しか来られない」と話の口火を切った。お二人さん、毎日来るという。現役の強み。火山と違って小遣いには不自由していない。というより、ここで飲むのが唯一の楽しみ。そのために定年後も働いているのだろう。

仕事を終わって、ホッとひと息。気持ちは分かる。火山も現役時代、そうだったのだから。貧乏な火山、本日の予算は後250円。お隣さんがマッカリというのを注文した。韓国のお酒らしい。270円というが、目をつぶった。20円、オーバーだが仕方がない。
(平成20年7月5日)

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