火山の独り言

時ならめ 風に挑みて 鯉のぼり

過去の投稿日別表示

[ リスト | 詳細 ]

全1ページ

[1]

イメージ 1

イメージ 2

イメージ 3

イメージ 4

味間野に 宿れる君が 帰り来む 時の迎へを 何時とか待たむ(狭野茅上娘女<さのちがみのをとめ>巻15−3770)

天平11年(739年)、当時、神祇官(神祭りをつとめる役人)だった中臣宅守(なかとみのやかもり)が女官の狭野茅上郎女と恋に落ちた。二人は今日の上司と部下の関係にあった。恋愛は禁じられていた。勅勘(天皇の怒り)に触れた宅守は越前に流されてしまう。

この事件は、当時人々の関心を集めた。宅守の離京に始まり、その長い道中、また越前に到着してからの歌というように、二人が贈答した歌が語り伝えられ、「万葉集」に<53首>が残されているという。凄い。選者がよほどよかったのだ。大伴家持だろうか。彼も恋愛の名手だったらしいから。

冗談はともかく、味間野は福井県武生市の中に、今もある。当時は越前の国。頭書の一首も宅守が配流地で暮らし始めてから、娘女が贈ったもの。配流の地が味間野。国府とは今の武生(たけふ)で味間野は8キロ東へ行ったところという。

娘女の歌は、いつというあてもないのに、ただひたすら待つ。悲しさに満ちている。その心の空虚さが痛々しい。だから余計、人々の共感を呼んだのであろう。最近は<味間野苑>という公園ができ、二人の恋を賑々しく伝えているという。だが中西進が関心を持ったのは、その公園の隣、味間野神社。<継体>天皇の<宮跡>で継体天皇を祭っていること。

継体天皇は古代史の<謎>を秘めた英雄だ。味間野近くの<三国>から身を起こして大和に入ったと<伝説>にある。謡曲の「花筐(はながたみ)」は継体天皇を主人公にしているが、<照日の前>という女性の思慕を語っている。茅上娘女とは逆に女が味間野に残された。別離の悲しみを主題にしたのは共通。

ところが火山が主張したいのは、これからだ。この継体天皇、仁徳天皇の父・応神天皇から5世の孫とされているが、実は怪しい。天武天皇が編纂させた「日本書紀」によれば「仁徳天皇の子孫は6世紀初頭の武烈天皇で絶え」(直木孝次郎「日本の歴史」第2巻・中央公論社・10頁)この継体天皇が「越前から迎えられた」ことになっている。

この時、「大連(おおむらじ)の大伴金村、物部アラ鹿火(かび)、大臣(おおおみ)の巨勢男人(こせのおひと)らの力によって河内の樟葉(くすは)で即位した」と「日本書紀」。でも直木孝次郎は「事実かどうか疑わしい。おそらく継体天皇は大和の諸豪族に推戴されたのではなく、自分の実力をもって大和に存在した対抗勢力を打ち倒し、約20年の闘争の後ようやく天皇になったものと思われる」(「日本の歴史」10頁)。

何をいいたいか。最近<万世一系>という言葉が<氾濫>している。実は怪しいのだ。直木孝次郎は続ける。

「継体が大和の磐余に都した翌年、九州で筑紫の国造(くにのみやつこ)磐井の乱が起った。新羅と通じ、火の国(熊本県・佐賀県)、豊の国(福岡県と大分県の一部)を根拠としたというから、かなり大きな反乱であったことは事実だろう。磐井はけっきょく敗死するが、もし勝っておれば、継体天皇を大和から追い出してみずから皇統をついだかもしれない。磐井が筑紫で生まれた応神天皇の子孫と称する可能性もあった」。

イメージ 1

イメージ 2

イメージ 3

イメージ 4

イメージ 5

イメージ 6

イメージ 7

イメージ 8

イメージ 9

みなとみらいの「昼どきクラシック」に行ってきた。神奈川フィルのコンサートマスターも務めた尾花輝代允(おばなきよみつ)の司会。楽しい。だいぶ板についてきた。「このステージは低いし、階段で客席に降りられる。親しみが持てますね。演奏者と一体。一番前が特等席かも知れませんね」…。賛成。火山は今日もカブリツキだ。

ヴィニアフスキーの「モスクワの思い出」のヴァイオリン・ソロから始まった。超絶技巧で一気に弾きまくる。ラフマニノフの「ロマンス」「ハンガリー舞曲」と続く。<特等席>へサービスということで、ここでハープの登場。ハープを弾く女性は全部<美女>に見えてしまう。フルートとの合奏に身を乗り出した。ロッシーニの「アンダンテと変奏」…何でもいいや。ハープなら…。

アンコールはピアソラの「リベルタンゴ」。ハープ、フルート、チェロ、ヴァイオリン、ピアノの五重奏。なかなか素敵。終わりかと思ったら、全員で滝廉太郎の「花」を歌おうという。一人ずつ弾き手を紹介、「花」のメロディを、繰り返し楽器を代えて聴かせてくれた。
火山も思いっきり歌ってきた。

最後が良かった。聴衆が退場する間、最後の一人がホールから消えるまで、ステージでは5人の弾き手が演奏を続けるという―――。延々と「花」の合奏が続く。凄い。

そういえば前回は「シェルブールの雨傘」で送ってくれた。コンサートも競争が厳しい。
尾花輝代允、神フィルだけでなく、京都市響、読売響、札幌響とコンサートマスターを歴任したが、今はフリー。食うためにいろいろ工夫している(?)…。でも偉い。

ランドマークの吹き抜けホールで、ピアノ生演奏を聴いた。ピアノを弾く女性も<美女>に見える(?)。もっとも今日はシラフ。酔ってないと、そうは行かない。でも30分足らず、しっかり聴いてきた。もっとも、聴いたことのある曲とは思うが、曲名が浮かばない。分ったのは「シェルブールの雨傘」ぐらい。火山も老いた。

イメージ 1

イメージ 2

イメージ 3

イメージ 4

イメージ 5

イメージ 6

イメージ 7

イメージ 8

イメージ 9

「森友学園への<国有地>売却問題で<財務省>が作成した文書を巡る新たな<疑惑>が浮上した。取引の<経緯>を記した<決裁>文書の内容が<契約>当時と、その後に国会議員らに提示したものとで違っていることが本紙の取材でわかった。複数の関係者によると<問題>発覚後に<書き換え>られた<疑い>があるという。だとすれば<行政>の信頼を根幹から揺るがす重大問題だ。財務省は速やかに<事実>関係を調べ<公表>する責任がある」と「朝日」社説(3月3日)…。ああ、これが国会を揺るがす<森友>問題か――。

「驚かされたのは、昨日の参院予算委員会での<麻生>財務相の答弁である。文書の提出を求める野党議員に対し、売却問題を調べている大阪地検の<捜査>に影響を与える恐れがあるとして『答弁を差し控えねばならない』と繰り返したのだ。<筋>の通らぬ<言い分>である。財務省はこれまで国会の求めなどに対し、いくつかの文書を開示してきた。なのになぜ今回は、事実関係の説明すら拒むのか。まさに<ご都合>主義である」(朝日)――。

「内容が変わっているのは、15〜16年の土地取引の際、近畿財務局の管財部門が局内の決裁を受けるために作った文書。契約当時の文書と昨年2月の問題発覚後に国会議員らに示した文書は、起案日や番号が同じで、ともに決裁印が押されている。その一方、開示文書では、契約当時の記述の一部がなくなっていた。学園の要請にどう対応してきたかを記述した部分や学園との取引について記した『特例的な内容』『本件の特殊性』といった文言、『学園の提案に応じて鑑定評価を行い』『価格提示を行う』といった記載などだ」(朝日)――。

「格安での売却が明らかになった<昨年>2月上旬以降、『学園に便宜が図られたのではないか』という野党の追及を、財務省は否定してきた。関係者によると、文書の内容が変わったのは2月下旬以降とみられる。なぜこの時期なのか。何のためなのか。誰の指示なのか。徹底調査が欠かせない。安倍政権では公文書の管理を巡る問題がやまない」(朝日)――。

「加計学園の問題では、菅官房長官が『怪文書』と断じた『総理のご意向』文書の存在を後に認めた。防衛省が『廃棄した』とした南スーダン国連平和維持活動(PKO)の日報も、その後、存在が判明した。公文書の管理は情報公開とともに、国民の『知る権利』を支える車の両輪である。その重さに目を向けず、自らに都合の悪い文書は認めない。そんな振る舞いが横行していたなら、国民への背信である」と「朝日」社説(3月3日)は結ぶ――。

「『廃棄されたというのなら交渉記録でなくてもいい。周辺の森友関連文書を』。そんな趣旨の請求。森友問題に関する<近畿財務局>の内部文書が次々公表されている。いずれも担当部課からの相談内容と法務部門が回答した記録。今になって開示の動きが出てきたのは市民団体の情報開示請求が上手だったから。交渉や面談の記録なら廃棄したとも言い張れるが、相談記録が無いといえば完全なウソになる」と「まぐまぐ」(2月16日)――。

「法律の相談記録は<5年間>保存する決まり。市民団体とほぼ同時に開示請求していた毎日新聞も入手した。こちらは『面談・交渉に関する文書』を請求していたが、市民団体とほぼ同様のものが出てきた。市民団体に開示した以上、拒否しても意味がないからだろう。昨年、国会で『森友学園にかかる交渉記録は全て破棄した』と言い続けた当時の理財局長・佐川宣寿現国税長官の発言が<偽り>だったことが事実上証明された」(まぐまぐ)――。

「一体何を隠し、誰を庇おうとしているのでしょうか。メルマガ『国家権力&メディア一刀両断』著者で元全国紙社会部記者の新恭さんが過去の経緯を振り返りつつ真相に迫ります。財務省は1月の5件の文書に続き、2月9日、新たに『法令照会』『回答』文書20件、計約300ページを国会に提出した。このうち16年3月31日と5月19日の記録が興味深い。居丈高に昭恵夫人の名を持ち出す籠池理事長夫妻をどう納得させるか。学園側の金銭負担軽減に協力しなければ小学校は開校できない」(まぐまぐ)――。

「16年3月24日、森友学園から近畿財務局に『土地を購入したい』と申し入れがあった。財務局の担当者は法務部門に相談した。『小学校建設には敷地全体の廃棄物撤去が必要。土地を安価に買い受けて問題解決を図りたい』という学園側の主張を報告、判断を仰いでいる。その後が土地の売却価格交渉。関西テレビに音声データがある――。諄子氏『絶対あれはタダで分けてほしい。私らは授業料を安くしてあげたい』。籠池氏『きれいになってへんかったんや。棟上げの時に首相夫人も来られるのにどうするの、僕の顔は』」(まぐまぐ)――。

「その後、大阪航空局が新たに見つかったとされるゴミの処分費用を8億1900万円と見積もり、それを評価額9億5300万円から値引き、6月20日に売買契約が締結された。この値引きに何ら根拠がないことを会計検査院が指摘したのは周知のとおり。それにしても財務省や国交省をして、これほど<杜撰>な国有地売却に駆り立てたものを、安倍総理や夫人への<忖度>と片づけて<曖昧>なままにしておいてよいものだろうか」(まぐまぐ)――。

「佐川宣寿国税庁長官を衆院予算委員会に招致するかどうか通常国会の焦点…。『価格を提示したこともない。先方からいくらで買いたいといった希望があったこともない』。佐川氏は断言した。しかし、学園側が『ゼロに近い形で払い下げを』と要求、近畿財務局職員が『ゼロに近い金額まで努力する』と語った音声データが見つかった」(毎日・2月13日)――。

「『金額のやり取り。価格交渉ではない』と太田理財局長は苦しい答弁。学園側が問題の土地に建設していた小学校の名誉校長には、安倍首相の妻昭恵氏が就いていた」(毎日)――。
(平成30年3月6日)

全1ページ

[1]


.
kom*_19*7
kom*_19*7
男性 / A型
人気度
Yahoo!ブログヘルプ - ブログ人気度について
1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31
友だち(24)
  • MAX
  • bug*nno*e
  • 俊ちゃん
  • aka12aya70
  • ★オオクワ★
  • †ともみ†
友だち一覧

過去の記事一覧

Yahoo!からのお知らせ

検索 検索

よしもとブログランキング

もっと見る

[PR]お得情報

話題の新商品が今だけもらえる!
ジュレームアミノ シュープリーム
プレゼントキャンペーン
コンタクトレンズで遠近両用?
「2WEEKメニコンプレミオ遠近両用」
無料モニター募集中!
ふるさと納税サイト『さとふる』
11/30まで5周年記念キャンペーン中!
Amazonギフト券1000円分当たる!
お肉、魚介、お米、おせちまで
おすすめ特産品がランキングで選べる
ふるさと納税サイト『さとふる』

その他のキャンペーン


プライバシー -  利用規約 -  メディアステートメント -  ガイドライン -  順守事項 -  ご意見・ご要望 -  ヘルプ・お問い合わせ

Copyright (C) 2019 Yahoo Japan Corporation. All Rights Reserved.

みんなの更新記事