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「デモクラシーには『民主主義』以外にも多くの訳語が当てられてきた。『万民共治』(加藤弘之)、『平民主義』(徳冨蘇峰)、『衆民主義』(小野塚喜平次)、大正期の『民本主義』(吉野作造)、『民政主義』(美濃部達吉)などである。いずれも現代政治の実用には向かない古語だが、『輿論主義』(尾崎行雄)だけは使える。第1回帝国議会から連続当選、『憲政の神様』とも言われた尾崎は五箇条の御誓文の第一条『広ク会議ヲ興シ万機公論ニ決スへシ』の公議輿論にデモクラシーの精神を読み取っていた』と日経コラム「あすへの話題」(4月11日)。 |
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2018年04月11日
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「東京が4年ぶりの大雪に見舞われた22日の夜。都心部を走る地下鉄から郊外へ向かう私鉄に乗り換えようとして、足が止まった。駅のホームから溢れた人の波で階段が埋まっている。想定外だったわけではないけれど、情報が足りなかったことへの苛(いら)立ちが募った。▼あの日、主だったメディアは渋谷駅の混雑を繰り返し伝えたが、他の駅の事情はよく分からなかった。ネットでもリアルタイムの状況は不明で、展望のないまま帰路につくしかなかった」と「日経」コラム<春秋>(1月26日)…。<豪雪>!火山も、驚いた――。 |
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「落語の『狸賽(たぬさい)』は子どもたちにいじめられているところを助けられたタヌキが博打打ちの男に恩返しする話なのだが、その方法が少々変わっている。▼タヌキが博打で使うサイコロに変身する。お陰で男は思うがままに賽の目を出せる。これなら負けるはずのない、『賭け』である。▼『狸賽』のイカサマめいた話だが、こっちの話には、タヌキの可愛さなどはみじんもない。学校法人『加計学園』が愛媛県今治市に国家戦略特区で開設した獣医学部を巡る問題である」と「東京」コラム<筆洗>(4月11日)――。 |
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「『さはら刺身 生姜醤油(しょうがしょうゆ)/たひ刺身/かぢき刺身/まぐろ 霜降りとろノぶつ切り/ふな刺身 芥子(からし)味噌/べらたノ芥子味噌』に『牛肉網焼/ポークカツレツ/ベーコン』『西条柿/水蜜桃/二十世紀梨』…。作家内田百〓の『餓鬼道肴蔬目録(がきどうこうそもくろく)』。ざっと数えて百近い料理などを書き連ねている。▼書いたのは戦争中の1944(昭和19)年」と「東京」コラム<筆洗>(4月10日)…。 |




