火山の独り言

時ならめ 風に挑みて 鯉のぼり

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「『諸君の中に、一人でも俺と一緒に起(た)つやつはいないのか』。1970年11月25日、陸上自衛隊東部方面総監部に乗り込んだ三島由紀夫はバルコニーに立ってこう叫んだ。眼下には1000人の隊員たち。しかし誰も反応しないどころか、演説はヤジでかき消された。▼『それでも武士か。それでも武士か』と三島は言い残し、<割腹>自殺を遂げる。事件は内外に衝撃を与えたが、アジられた自衛隊員が冷ややかに<騒動>をやり過ごしたのは作家の<誤算>だったかもしれない」と「日経」コラム<春秋>(4月20日)…。

「旧軍の記憶は既に遠く、<文民統制>(シビリアンコントロール)の徹底した時代を迎えていることを示す<顛末>でもあった。▼時は流れ、自衛隊は当時にも増して抑制の効いた組織に育っているはずだが見当違いの幹部もいるらしい。統合幕僚監部の<3等空佐>が、野党の参院議員に『お前は国民の敵だ』などと繰り返し<罵声>を浴びせる出来事があった。<イラク>日報問題などの追及に<躍起>の議員に<反感>を募らせてのことか、尋常ならざる<挙措>である」(日経)…。「3等空佐」とは戦前の「空軍少佐」――。

残念ながら火山、「空軍少佐」とはどれほどの<地位>か思いがけない。「ウィキペディア」に訊いてみた…。でてきたのは<檜與平>(ひのきよへい)「1920年(大正9年)〜1991年(平成3年)…。戦隊長・加藤建夫中佐の下、<加藤隼>戦闘隊として有名な日本陸軍飛行第64戦隊の隊員を務めた経歴を持ち、敵戦闘機との空戦によって右脚を切断されるが、義足を付けて戦列に復帰した“義足のエース”“鉄脚のエース”“隻脚のエース”として知られる。陸軍軍人。戦闘機操縦者。最終階級は陸軍少佐。徳島県出身」とあった。

「▼軍の暴走が悲劇を生んだ歴史を、日本はひときわ強く記憶している。だから今度の一件を見て、この3佐だけの突出した振るまいか心配になった人も多かろう。バルコニー演説で三島は『諸君はシビリアンコントロールに毒されてる』とあおった。将来にわたり、よもや『そうだ!』などという声が上がらぬことを祈る」とコラム「春秋」は結ぶ…。「歴史に残る<武勲>!でも最後に辿り着いたのが<空軍少佐>!何かわかる気がする」…。だが「国民の敵」と怒鳴った「3等空佐」は、どんな実績を築いてきたのか――。

「議員罵倒。繰り返し『国民の敵』。処分検討」と「毎日」社説(4月18日)…。「防衛省は17日、統合幕僚監部指揮通信システム部の30代の3等空佐が民進党の小西洋之参院議員と16日夜に国会近くの路上で偶然遭遇した際に『不適切な発言』を繰り返したと認めた。小西氏によると3佐は『お前は国民の敵だ』と繰り返し罵倒した。河野克俊統合幕僚長が17日、議員会館の小西氏の部屋を訪れて謝罪。小野寺五典防衛相は『適正に対処する』と話し、統幕が処分も検討する。

「野党は『実力組織の統制に大きな疑問を持たざるを得ない』(希望の党の玉木雄一郎代表)と反発している。小西氏が17日の参院外交防衛委員会で明らかにした。小西氏と防衛省によると、3佐は16日午後9時前、帰宅後のランニング中に小西氏と出会った。3佐は『小西だな』と言った後、現職自衛官だと自分から明かして繰り返し罵倒。警備中の複数の警察官が集まった後も『気持ちが悪い』などとののしり続けた。小西氏が『服務規定に反し、処分の対象になる』と撤回を求めたが撤回しないため同省の人事担当に電話するなどした。

「3佐は最終的に態度を改め、発言を撤回したという。自衛隊法は隊員に選挙権の行使を除く政治的行為を原則として禁じ、品位を保つ義務も課している。小西氏は国会で自衛隊イラク日報問題などを取り上げ、小野寺氏の管理責任などを追及している。小西氏は記者団に『かつて青年将校が<国民の敵だ><天誅>と叫んで政治家を暗殺した。現職の自衛隊幹部が国会議員を国民の敵だと何度も言い放った暴挙は民主主義において許してはいけない』と語った」(毎日・社説)――。

1957年(昭和32年)4月、慶大経済2年のサブゼミで「日本資本主義発達史」講座を学び、1947年6月、中央公論社が刊行を始めた「日本の歴史」(全26巻)を<月1>ペースで精読した火山、「国民の敵」と聞くと「5・15事件」「2・26事件」と「暗い昭和」の時代を<連想>する。青年将校の<決起>が日本の<悲惨>に暴走していく――。

<小西洋之>…。1972年(昭和47年)、徳島市生まれ。46歳。元郵政・総務官僚。民進党所属の参議院議員。2010年、2016年参議院選挙当選。2期目。徳島大学医学部に入学するも2年中退。東大教養学部入学。東大在学中に国家公務員を志望、翌年合格。1998年、郵政省入省。郵政官僚時代はITベンチャー支援をはじめ情報通信政策などに関わる。

2004年、人事院研修制度で米国コロンビア大学国際・公共政策大学院で修士号取得。帰国後、総務省復職。併せて東大で医療政策人材養成講座を受講、医療政策研究に従事。2010年、総務省情報流通行政局衛星・地域放送課課長補佐で退官。2010年7月、第22回参院議員通常選挙に民主党公認で千葉県選挙区(定数3)から出馬、初当選」(ウィキペディア)――。

<安保>関連法案。2014年4月21日、元行政刷新担当大臣の蓮舫や社会民主党党首の吉田忠智と連名で第2次安倍内閣の憲法解釈変更による集団的自衛権の行使容認を支持しないよう米大統領バラク・オバマに求める文書を在日米大使館に提出。賛同した19人は衆議院議員では小西の他、民主党の篠原孝、生方幸夫・社民党の吉川元、参議院議員では民主党の蓮舫、小川敏夫、藤田幸久、相原久美子、有田芳生、石橋通宏、難波奨二、野田国義、大島九州男 、田城郁、徳永エリ、森本真治・社民党の吉田忠智、福島瑞穂、又市征治だった。
(平成30年4月23日)

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