火山の独り言

時ならめ 風に挑みて 鯉のぼり

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<麗しの東欧紀行10日間>に行ってきた。家内と長女の3人。ツアー一行は25名に女性添乗員。ベルリン2泊、プラハ(チェコ)、ウィーン(オーストリア)、ブタペスト(ハンガリー)も各2泊、往復の機中泊も2泊で10日間。昨年8月20日(土)から29日(月)までの思い出です。

嬉しいことに<オーストリア航空>――スチュワーデスはもちろんドイツ語だ。搭乗前、添乗員が言った。「飛行機の中は気圧が地上とは異なります。くれぐれも飲み過ぎにご注意ください。飲み物のサービスもなかなか来ません。これは意地悪ではなく…」。火山、とっさに決意した。<最初から2杯もらおう>――。

Koennten Sie mir bitte noch ein Glas Rotwein geben?(もう一杯、赤ワインをいただくわけにいきませんか)――。何回も練習をした。何しろ1年がかりで勉強した。水平飛行に移って間もなく、ドリンクサービスが始まった。オーストリア女性が来た。よし…<Koennten Sie mir bitte noch ein Glas…>。彼女、あでやかに笑った。大きく頷き、もう一杯。なみなみ注いだグラスが来た。なお一言。「あなたのドイツ語、素晴らしい…」。褒められた…。

やがて食事が来た。またもや<一杯>おねだり…。次に追加ドリンクのサービスが来た。頼む人は滅多にいない。でも火山、頑張った。また<一杯>。合計<4杯>――大満足。

往路は大成功。問題は帰路だ。なんと全日空とオーストリア航空の<共同運航便>だ。日本人スチュワーデスがサービスに来た。ドイツ語を使えない。仕方なく<一杯>だけで我慢。だが次に食事を運んできたのはオーストリア女性。シメタ。火山<2杯>もらってしまった。<Koennten Sie…>――実はこれ<接続法第2=非現実話法>という大変丁寧な<言い方>だ。<もしお差支えなければ、お願いできませんか…>という意味。彼女も大いに笑った。

だが<4杯目>は日本人スチュワーデス。火山、目をつぶって言った。<Koennten Sie…>。彼女、黙って<もう一杯>くれた。同行していた長女が言った。<酔っ払って、日本人かどうかも分からないなんて…>。家内が言った。<そうじゃないの。恥ずかしくって日本語じゃ言えないのよ…>――。ご明察。さすが<長年連れ添った女房だ>…。火山、恥ずかしかった。でもしっかり飲んだ。大満足。同行のツアー仲間で断然<目立って>しまった。

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新宿から山手線に乗った。昼時の車内。意外と空いている。<優先席>(3人掛け)に座った火山、空腹を覚え、オニギリが食べたくなった。田端を過ぎ、隣が空いた。車内はガラガラ。火山、意を決した。家内の心尽くし。よし、パクリ。ウマイ!!そしてとっておき、ペットボトルに入れた<日本酒>もグビリ。ウーン、こたえられない。

「いいですね」――。鈴を振るような綺麗な声。思わず振り向いた。上品な奥様、銀髪とはいえ、素敵な女性だ。服装も見事に決まっている。火山と同じ座席。一つ空いた連結側に座っていた。「えっ…」。火山、息を飲んだ。

「手作りのお握り。おいしそうですね…」――。何て返事をしよう。迷っているうちに電車は「西日暮里」に着いた。くだんの奥様、スラリと立ち上がった。「お先に失礼します…」。火山、途端に気を取り直した。ただの<田舎おやじ>と思われては困る――。「あの、これからコンサート。上野の東京文化会館へ参ります」――。<参ります>!<謙譲語>だって使えるんです。それにコンサートです!!「あら、そうだったのですか。お気をつけて…」――。何か、爽やかな風が吹き抜けた。

「ピアノ協奏曲の午後」――。「題名のない音楽会」にレギュラー出演の日本フィル。指揮は平井哲三郎。江藤俊哉、園田高弘と芸大に学んだ同期生。音楽歴60年という。リスト、グリーグ、プーランク、ベートーヴェンの4つのコンチェルト。素敵な午後でした。

+++ここまで書いて気が変わった。やっぱりあの奥様、火山に注意したのかもしれない。<人前です>――。なんとまあ、古風で奥床しいのでしょう。ホレボレ!

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親友がブログに「月末には<都心>に出かけることに決めた」と投稿した。素晴らしい。元サラリーマンとして共感、大いに郷愁を覚える。ガード下の赤ちょうちんなんて羨ましい。でも火山には<屋台のおでん>という贅沢な体験はない。<博多>出張の時、名物の<屋台>を数回楽しんだ程度。

現役時代に通ったのは<立ち飲み屋>。<のれん>をくぐると<お帰りなさい>という嬌声が響く。美人三姉妹がやっている。中央にぐるりとカウンターがあり、真ん中に陣取る女性が酔っ払いのお相手をしてくれる。<ほろ酔い>で入り、<泥酔>寸前まで飲んだり、食べたりが決まりだった。

回りは全部安サラリーマン。美人三姉妹を適当にからかい、勝手な話で気炎を上げている。気楽だ。時々<俺はエリートだ>という顔をしたり、話題にする手合いがいるが、それこそ<おサト>が知れている。2000円も飲もうとしたらグデングデン。こんな<安い>店にエリートが来るわけがない。――火山はいつも一人。黙って飲むだけ。しゃべったことはなかった。でも周囲のオシャベリを聞いたり、酔態をみていると<天国>だった。

定年になり、ぴったり行かなくなった。当たり前。近くを通らないのだから。でも3年前、会社近くの高層ビルでフォーラムがあった。現役時代を思い出しながら参加した火山、帰路、酔った勢いで寄ってみることにした。――<これが最後>と思った。カウンターの彼女と初めて言葉を交わした。美人三姉妹と書いたが、実は全員が70代。シワシワのおばあちゃんばかり。でもカウンターの彼女、気風(きっぷ)がいい。<華>もあるし、人気者だ。

――定年から4年。覚えているはずがない。でも<常連だった>と打ち明け、彼女の仕事っぷりを褒めたら喜んだ。大いに談笑した。周囲が呆れた。でも大散財。懲りた。今の火山、<立ち飲み屋>に行く余裕もない。外語短大に通う<かんのん通り>に一軒見つけた。でも入ったことはない。今後も入らない。定年になってもガード下の<屋台>に行かれる親友がうらやましい。

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