火山の独り言

時ならめ 風に挑みて 鯉のぼり

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「斬られ役、殺され役から<俳優>としての地位を築いた<川谷拓三>さんに女優の<梶芽衣子>さんが、こんな質問をしたそうだ。『生まれ変わっても俳優をやりますか』。▼答えがふるっている。生まれ変わった時は『それはもう<監督>でんがな。それで深作を役者で使う』。深作とはもちろん『仁義なき戦い』などの<深作欣二>監督。川谷さんは深作さんお気に入りの俳優だったが、撮影では相当にしごかれたようで、お返しに役者として使いたいと」と「東京」コラム<筆洗>(5月23日)…。撮影でしごかれた<返礼>――。

「▼半ば冗談であり、自分を厳しく育ててくれた深作さんへの愛情も感じられる言葉だが、この監督・コーチと選手の関係はどうだっただろうか。日大アメリカンフットボール部の悪質な反則行為。危険なタックルをした日大選手の昨日の記者会見からは監督・コーチが選手に反則プレーをするように仕向けた過程が浮かんでくる。▼『(相手を)潰すんなら試合に出してやる』『できませんでしたでは済まないぞ』『(相手が)ケガをする方が得』。

▼コーチの言葉に<寒気>がする。スポーツや大学とは余りにかけ離れた冷酷な言葉。それは<親分>の指示で<悪事>をいとわぬ『鉄砲玉』の役で川谷さんが昔よく出演していた、<ヤクザ>映画の言葉であろう。▼せめてもの救いはこの選手が<反省>、<事実>関係を話す気になったことか。だが生まれ変わったとしても、その大学のアメフト選手を選ぶまい」(東京)…。『親分の指示なら、悪事もいとわぬ』!まさにヤクザの世界。日大アメフト、<選手>と<監督>コーチの関係で<幅>を利かせていた。<病める>組織の退廃――。

「特攻隊として9回出撃、全て<生還>した青年パイロットが日本陸軍にいた。作家の鴻上尚史さんが著書『不死身の特攻兵』で青年と周囲の人々を紹介する。皆が後に続くよう最初の隊は優秀な人が集められた。血のにじむ訓練は何だったのか。隊員らは<不満>に思った。▼正式な隊を編成せず個人で参加する点にひっかかる人もいた。建前は<志願制>の特攻だが、実態は程遠い。爆弾だけ落とし<生還>する青年は露骨に『次こそ死ね』と言われるが、<理不尽>な作戦へ<抵抗>を続ける」と「日経」コラム<春秋>(5月25日)――。

「『21歳の若者が、絶対的な<権力>を持つ上官の<命令>に背いて生き延びたのはどんなに凄いことか』と鴻上さん。▼運動部でボールを追う若者が『相手を潰せ』と命じられた。外回りの女性が取引先や顧客の男性から尊厳を傷つけられる。『セクハラは拒んでいいが、成績は上げろ』と言う上司。嫌がらせは自己責任で<甘受>しろと暗に促しているに等しい。

▼スポーツや女性の問題ばかり騒いでいる場合か、との声も聞く。しかし関心は高い。<醜聞>というより、私たちが<宿痾>のごとく抱える課題と受けとめられているからではないか。鴻上さん、ビジネス街でよく売れている。<組織>との<摩擦>に悩む中高年男性に読まれていると担当編集者は語る」(日経)…。<組織>との<摩擦>。火山も苦闘した。

「能楽の観世流、観世喜之(82)と長男喜正(47)、その長女和歌(7)の『三代能』が大型連休中、銀座の観世能楽堂であった。43年前、喜正4歳時の三代能を鑑賞した古い愛好家も足を運び、チケットは完売。親から子、子から孫への芸の継承を堪能。▼観世和歌は初のシテ(主役)。演目は幼い父も舞った『合浦』。漁師が釣り上げた人魚のような珍しい魚を村人が助け、魚の精霊が恩返しをする祝いの曲」と「日経」コラム<春秋>(5月9日)…。

「よく響く声、稽古の跡が偲ばれる節回し。愛らしいが、何より気後れしない舞台姿が頼もしい。そう、能楽は女性演者にも門戸が開かれている。▼能楽も長く女人禁制が続いた。が、戦後間もなく津村紀三子が初めて能楽協会への加入を許され、風穴をあけた。奥義に迫る謡と舞で反対論者を黙らせた。2004年、22人の女性能楽師が初めて重要無形文化財保持者に。津村は性差について『能はそんなちっぽけなものではない』と語っている」(日経)――。

「▼日本相撲協会は、土俵の<女人禁制>についてアンケートを実施、議論するという。救命で土俵に上がった女性に、行司が『おりて』と求めた問題が端緒だ。脇田晴子著『女性芸能の源流』は、芸事の女人禁制を『<封建>社会における<支配>権力の<秩序>維持政策が大きい』と分析。相撲はどうか。<伝統>の内実に迫る議論も聞きたい」(日経)…。

「選手は危険な反則タックルをするしかないと思い詰め、突進した。そこまで追い込んだ監督とコーチに指導者の資格はない。日大アメフト部の選手が危険なタックルをした問題。内田正人前監督は『私からの指示ではない』と否定。井上奨コーチは関西学院大の選手を『潰してこい』と言った点は認めたが、『闘志を出してやれという思いだった』と釈明。相手選手を負傷させろ、との意味ではなかったとも強調した」と「読売」社説(5月25日)――。

「危険なタックルをした宮川泰介選手は前日の記者会見で前監督とコーチの指示があったと認めている。大学アメフト界の名門。信頼関係で結ばれるべき選手と指導者の見解が真っ向から対立しているのは残念。今月、宮川選手は日本代表を辞退するよう内田前監督から言い渡された。実戦練習からも外されていた。20歳の若者が精神的に追い詰められたのは想像に難くない。関学大との試合当日『ここでやらなければ、後がない』と思った」(読売)。

「反則タックルは許される行為ではないが、宮川選手の<心情>を推し量れなかった前監督やコーチの<責任>こそ重い。状況をキチンと説明せず宮川選手の記者会見後に、否定する内容の記者会見を開いた。<後手>の対応は<危機管理>能力を著しく欠いている。<保身>が目的だと<批判>されても仕方がない」(読売)…。以下、<稿>を改めたい――。
(平成30年5月25日)

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<麗しの東欧紀行10日間>に行ってきた。家内と長女の3人。ツアー一行は25名に女性添乗員。ベルリン2泊、プラハ(チェコ)、ウィーン(オーストリア)、ブタペスト(ハンガリー)も各2泊、往復の機中泊も2泊で10日間。昨年8月20日(土)から29日(月)までの思い出です。

嬉しいことに<オーストリア航空>――スチュワーデスはもちろんドイツ語だ。搭乗前、添乗員が言った。「飛行機の中は気圧が地上とは異なります。くれぐれも飲み過ぎにご注意ください。飲み物のサービスもなかなか来ません。これは意地悪ではなく…」。火山、とっさに決意した。<最初から2杯もらおう>――。

Koennten Sie mir bitte noch ein Glas Rotwein geben?(もう一杯、赤ワインをいただくわけにいきませんか)――。何回も練習をした。何しろ1年がかりで勉強した。水平飛行に移って間もなく、ドリンクサービスが始まった。オーストリア女性が来た。よし…<Koennten Sie mir bitte noch ein Glas…>。彼女、あでやかに笑った。大きく頷き、もう一杯。なみなみ注いだグラスが来た。なお一言。「あなたのドイツ語、素晴らしい…」。褒められた…。

やがて食事が来た。またもや<一杯>おねだり…。次に追加ドリンクのサービスが来た。頼む人は滅多にいない。でも火山、頑張った。また<一杯>。合計<4杯>――大満足。

往路は大成功。問題は帰路だ。なんと全日空とオーストリア航空の<共同運航便>だ。日本人スチュワーデスがサービスに来た。ドイツ語を使えない。仕方なく<一杯>だけで我慢。だが次に食事を運んできたのはオーストリア女性。シメタ。火山<2杯>もらってしまった。<Koennten Sie…>――実はこれ<接続法第2=非現実話法>という大変丁寧な<言い方>だ。<もしお差支えなければ、お願いできませんか…>という意味。彼女も大いに笑った。

だが<4杯目>は日本人スチュワーデス。火山、目をつぶって言った。<Koennten Sie…>。彼女、黙って<もう一杯>くれた。同行していた長女が言った。<酔っ払って、日本人かどうかも分からないなんて…>。家内が言った。<そうじゃないの。恥ずかしくって日本語じゃ言えないのよ…>――。ご明察。さすが<長年連れ添った女房だ>…。火山、恥ずかしかった。でもしっかり飲んだ。大満足。同行のツアー仲間で断然<目立って>しまった。

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「モーツアルトと声楽曲」第4回は<ドイツ歌曲>。「すみれ」(K476)、「老婆」(K517)、「小さな紡ぎ娘」(K531)の3曲が紹介された。

「自分の詩<すみれ>(Das Veilchen)に憧れのモーツアルトが曲をつけてくれた。ゲーテ(1749年〜1832年)は最高に嬉しかった。面白いのはゲーテはベートーヴェンやシューベルトが曲をつけてくれても少しも喜ばなかった。モーツアルトもふざけている。曲をつけてみたら詩が足りない。最後に勝手に書き加えてしまった。『可哀想なすみれ。それは可愛らしいすみれだった』(Das arme Veilchen, Es war ein herzliches Veilchen.)――。それにしてもこんな小さな曲に、なんでこんなに素晴らしい世界を表現できるのでしょう。

野に咲くすみれは、牧場を歩いてきた乙女に憧れた。自分を見つけて、そっと抱きしめ、胸にさしてもらえると思った。でも次の瞬間、悲惨な運命が訪れる。乙女は気づかず、踏みつけられてしまう。でもすみれは嬉しかった。男にはそんな気持ちがありますよね。モーツアルトの素晴らしさは、その踏みにじられるところ音が凄い…」――。本日のゲストはドイツ文学者の小塩節。

1785年6月、19歳のモーツアルトはウィーンで一篇の詩に出会った。野に咲く一輪のすみれが愛らしい乙女に抱いた思い。ゲーテの詩だったが、それに曲をつけた。「軽快な音楽。足取りも軽く、牧場を乙女がやってくる。自分に気づいてほしい。ああ、ほんの一瞬でよいから見てほしい。だが――。踏みにじられるすみれ。倒れ伏して死ぬ。私は死んでいく。でも嬉しい。あの人のせい。あの人の足元で私は死んでいける」――。

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