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「原子力産業のパイオニア、日本原子力発電(原電)の経営問題がくすぶっている。主力の東海第2原子力発電所(茨城県東海村)再稼働に向けた展望が開けないためだ。原子力規制委員会が求める安全投資資金の確保で東京電力ホールディングス(HD)など支援表明を取り付けたが、東電にはどこか及び腰の姿勢もにじむ。『他の会社の原発支援に回す金があるなら廃炉・賠償・電力料金の引き下げに回せ』。東電HD社長の小早川智明(54)を呼んだ4月の衆院予算委員会。立憲民主党代表の枝野幸男が問い詰めた」と「日経」(6月7日)。 |
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2018年06月12日
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そこはパリの駅頭。急に<旅立つ>と言い出した<練達>の「恋の魔術師」(ミスター・フラナガン)を追って、パリの「音楽院生」(アリアンヌ)がやってきた。「別れの時」が刻々と迫る――。今までの「恋の火遊び」でただの一度も相手に振り合わされたことのない中年男。大富豪のフラナガンだが、今度ばかりは「恋の虜」になった。だが気づいたら「相手のことは何も知らない。<本名>さえ不明。どこに住んでいるのか、「相手の男は何人いるのか」!<嫉妬に>狂ったフラナガン。必死で「身辺調査」を始めた。 |
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<願はくば 花の下にて 春死なむ そのきさらぎの 望月の頃>――という西行の歌はあまりにも有名。しかし、その西行が望みどおり「<きさらぎ>の<望月>の頃」に入滅した時、<世>の人々は驚愕した。あまりにも見事な<死の演出>だったからだ。もちろん<毀誉褒貶>は<世の常>、賛否両論が起った。<遁世>の人にしては<俗世>の名声を意識し過ぎていると思ったからだ。西行の死は<当時>の人々の話題をさらっただけでなく、これも望みどおり彼の名を<後世>にまで<不朽>のものとした。 |
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「52年前の強盗殺人事件で死刑が確定していた袴田巌さんの再審開始決定を東京高裁が取り消した。血痕のDNA型への評価の違いだ。司法は当時の捜査手法への厳しい目があるのを知るべきだ。袴田さんの事件は長く冤罪との疑いの声があった。1966年に起きた静岡県の旧清水市で一家4人が殺害された事件だ。再審開始を認めない決定に、11日の東京高裁前では『不当決定』と書かれた垂れ幕が掲げられた」と「東京」社説(6月12日)…。 |
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「決裁文書改ざんのそもそものキッカケは分からずじまい。安倍首相夫妻への<忖度>の有無は聞いていない。やはり<財務省>の内部調査には<限界>がある。国会に特別委員会を設け、第三者の視点から疑惑の<全容>解明に取り組むべきだ。森友学園との国有地取引を巡り、財務省が発表した調査報告書の内容に、野党のみならず<与党>の一部からも<批判>が上がっている。政権が期待した『幕引き』には程遠い。問題の<核心>が<抜け>落ちているのだから、当然である」と「朝日」社説(6月8日)…。民主主義の危機か――。 |





