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昼飯後、頓服リスパドールを1服飲む。恐ろしい脱力感。だって仕方ない昨日リスパドールを2服飲み、その後立て続けに4服飲んだのだから。 ***** 弟へのメール。昨日昼間送った。 「34000円は急ぎません。明日でもいいです。7月3日にはその6000円の借金返済だけであとは一切貸しません。もう疲れました。混乱とストレスで。自分の金で貸し借り無しで1月やらせて下さい。もう一銭も借りないのでそちらも1銭も借りないでください」
「リスパドール6服立て続けに飲んだ。かといって廃人が話しているわけではない。返す金は28000円でいい。やっていける。その代わり貸し借りはなしだ。もうこれ以上おれを苦しめるのはよしてくれ。おれは障害年金の金を普通にまっとうに使いたいだけだ。おまえがおれの家に転がり込む前の平和で平穏な生活を送りたいだけだ。寒い」
「気分が悪いです。吐き気がします。菓子を1個食べたので。昼飯はあんパン一個でした。胃の薬を飲んでまだ収まらないならもう一回電話して下さいと病院は言っています。メールを読んで了解してくれましたか?」
「了解しました」(弟の返信)
******しごとのために生きるようになる。しごとに支配されている。しごとがあるのは当然だと思っている。生きている日々の、あのゆったりしたリズムのなかにしごとを引きもどしてやることを忘れて、ひき返せないところまで踏みこむ。ことばで社会を批判しても、そこにくみこまれているのだ。批判を口にできるのもアウトサイダーにはゆるされなかった特権だった。 そんな時だ。無視されたからだが、そこにあることも知らなかった器官から停止信号を送るのは。病気は警告でもあり、急速でもある。1息つく、そこに展望がひらける。それも錯覚かもしれないが。***** ゆれるな 平田俊子 ゆれるね きょうもゆれてるね 地球が荒いぶるゆりかごだったとは 知らなかったよ おとなも子どもも眠らせない 意地悪なゆりかごだったとは 三月なんだよ 春なんだよ 春眠あかつきを覚えない 優しい季節のはずなのに 今年の春は ひとをゆさぶり 眠らせまいとする 地球よ お前は いつの日も 愉快にまわるだけでいい ゆれるのは 風に吹かれる花や 庭の洗濯ものにまかせて お前はいつも 無邪気にまわれ 地球をゆらすものは 泡となって消えろ ゆれるな れるな るな な な な! (春風社刊・大竹昭子編『言葉のポトラック』・2011年発行)***** 石牟礼 今のままだと、なんて言うのか、「死相を浮かべた国」というか、浮かべていく国というか、なりつつある。 伊藤 なっているような気がします、おっしゃるとおりだわ。みんな、死ぬのを待っているんですよ。 石牟礼 はい、待っている。 伊藤 でも、死ねないでしょう。 石牟礼 生きながら、「死相を浮かべている国」になっているんじゃないでしょうか。 (平凡社新書・死を想う―われらも終には仏なり・石牟礼道子・伊藤比呂美・2007年発行)***** 弱い雨が斜めに降っている。静かだ。キーボードをたたく音だけが響く。 心屈したときは、中井久夫さんの精神医学関係の書をひもとく。 今日できることは明日にまわした方がいい。き、といういろはがるたの文句だ。裏には「往々にしてうまく事がいくことになる場合が多い」とある。 心を伸びやかにしてくれる。 リスパドールは弟への強いメッセージに耐えきれず飲んだものだ。気が弱いのだ。夜は一も二もなく眠りに引きずりこまれた。9時まで眠った。再度リスパドールを飲むと倍に効く。 今日は本を読み散らかした。 その中から印象に残った文を断片的に挙げた。こころが適度に散らばって楽しい作業だった。 (完) |

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