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お店に入って左手の棚には包丁が並んでいます。
これらも、ほとんどのものが原賀さんの手打ち。
包丁の棚の奥には、これまた珍しい道具が。
鰻鋏や猪の皮剥ぎ、竹割などがありますね。
ずっと見ていても飽きません。
作業場には何だか新しめのベルトハンマーが。
平成17年(2005年)に更新されたそうです。ほぼ新品!
高知県香美市の坂本鉄工所製ベルトハンマーでしたよ。
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長崎県 佐世保市 吉井町(立石)にある「原賀鍛冶工場」さんです。
国道204号線沿いにあります。
お店に入ると、まずは鍬等の農具が目に入ります。
右手の棚にも鍬や鉈が陳列されています。
(刈込鋏は仕入れられているもののようです)
その隣の棚にも鍬、鉞、鎌などが並んでいます。
殆どの品物を、ご主人の原賀昇三さんが造られています。
こちらの棚には片手鍬や草刈鎌、登鎌、斧等に交じって、初めて見るような道具もありました。
そのまた左側にも、やはり初めて見る道具が。(山芋掘りは判りましたが・・・)
でも、ここは何と言っても正面の棚に陳列されているヒツ鉈ですね。
西日本で鉈と言えばヒツ鉈ですが、この「佐賀型」と呼ばれるハナの長いヒツ鉈の実物も初めて見ました。
吉井町は佐賀県との県境にも近いので、佐賀型の鉈が造られているのでしょうね。
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山口県 萩市(旧田万川町)の江崎にある金物屋さん「藤井金物店」で珍しい日本剃刀を見付けました。
刃の長さが48mmと少し大振りですので、二丁掛のようです。
ゴム柄に「TOSUKE」の文字。「井上藤助」と同じ柄なので、鍛冶屋は
こういう桐箱に入っています。
刃物屋さんや金物屋さんを何軒か回りましたが、実際に日本剃刀が店頭に並んでいるのを初めてみました。
見付けた時は思わず声が出ましたね。
箱を開けるとこのように包装されています。
見た感じで判る通り、最近作られた品物じゃありません。20年近く前(あるいはそれ以前?)のものです。
陳列棚には2本あったので、思わず2本とも購入してしまいました。
しかしその直後、まだ在庫が6〜7本あることが判明。(お店の方もその時気付かれたようです)
貴重な日本剃刀が仕入れられた当時の価格で手に入ります。(数千円です)
藤井金物店さんは江崎の多磨小学校脇にあります。
こじんまりとした昔ながらの金物屋さんで、上品な年配のご婦人が店番をされています。
金物屋さんを始められたのは戦時中で、それ以前は鍛冶屋さんだったそうです。
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山口県 阿武町の奈古にある鍛冶屋さん「礒部製作所」製の刈込鋏です。
礒部さんは先月(6月)で84歳になられました。
全長は約530mm、刃の長さは約130mmと扱いやすい大きさです。
庭木の手入れ用として昨年の9月に購入し、それ以来たびたび使用しています。
ちゃんと礒部製作所の刻印が打たれています。
使い方が下手なため刃こぼれすることもあります。
ですので、拙い腕前ながら時々自分で研いでいます。(もちろん刃裏は研ぎませんよ)
ハガネはたしか青紙2号だったはず。
切れ味は申し分ありません。
刃の部分を保護する革製のケースも礒部さんのお手製です。
礒部さんは何でも器用に拵えてしまいます。
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山口県 阿武町の奈古にある鍛冶屋さん「礒部製作所」製の切出です。
今回初めて、誂えで刃物を作ってもらいました。
寸法の入った簡単な図を描いて製作をお願いしたのですが、まさにその通りに出来上がりました。
長さは6寸(180mm)、幅は7分(21mm)、厚みは4mmあります。
ハガネは以前購入した切出と同様青紙2号、当然よく切れます。
お店(鍛冶場)に伺った時はちょうど舟行包丁を製作(研ぎ・柄挿げ)されていたところでした。
作業台の上に10本程度並んでいたのですが、その前日に全て鍛造されたそうです。
今年は年男の礒部さんですが、まだまだお元気です。
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