|
結局、小泉首相は8月15日に靖国神社を参拝しました。個人の信条といえばそれまでではありますが、首相という立場である以上は慎重に対応して欲しかったです。
ところで、今回は首相に注目が集まったわけですが、私は違うところに注目しました。靖国神社の現在の宮司は南部利昭氏ですが、今日の中継でも少し見えました。しかし、首相とはすれ違った程度であまりかかわりなかったように見えました。というか、首相は宮司が誰か知っていたのでしょうか?それはさておき、利昭氏とその家系について触れたいと思います。
南部利昭氏は旧盛岡藩藩主の家柄で南部家第45代当主です。南部家にとって靖国神社は浅からぬ因縁があります。靖国神社には戊辰戦争以来の殉難者が祭られていますが、その一人には日露戦争で1905(明治38)年に戦死した42代南部利祥(としなが)公がいます。利祥公の教育係だったのは東条英教ですが、その息子が東条英機です。東条英機は正確には岩手県人ではありませんが、そういう縁があって彼は岩手県人だと言ってたりしたようです。また、東条英機と同様にA級戦犯として処刑された板垣征四郎は岩手県出身です。昭和13年には利昭氏の父である利英氏と一緒に、東条、板垣、米内光政が写っている写真があります。軍人に岩手県出身が多いのは、戊辰戦争で逆賊の汚名を着せられた南部家が、その汚名を晴らし天皇家への忠誠を誓うために命を落とした利祥公の影響が大きいのではないでしょうか。
A級戦犯の分祀問題など靖国神社に対する風当たりは強いですが、南部利昭氏には頑張って欲しいですね。
|
勝手にTBしてスイマセン… m(_ _)m
2006/8/16(水) 午前 1:22
はじめまして。トラックバックは自由にしていただいてかまいません。逆に私がトラックバックすることがあるかもしれませんので、その時はよろしくお願いします。
2006/8/16(水) 午後 11:21 [ 南部 ]
ご来訪ありがとうございました♪ 確かに「靖国」というと、首相の動向に注目してしまいがちですよね(笑)個人的には「あっぱれ☆」と思いましたが、難しい問題ですよね。 現・宮司さんの家系という視点から眺めると、なぜこうもホッとした気持ちになるのでしょう?(笑)
2006/8/17(木) 午後 5:44
こちらこそご来訪ありがとうございます。確かに周囲に惑わされずに8/15の靖国参拝をしたのはすごいと思います。ただ、公約として掲げるほどのものだったのか、達成することによって日本国内にいいことがあるかといえば疑問ではあります。 私自身岩手の人間で南部家のことには興味がありますので、今回のテーマを書いてみました。ちなみに私がHNで「南部」と名乗っているのもそのためです。
2006/8/17(木) 午後 10:45 [ 南部 ]
東条英機には「皇道派」に対する「統制派」としての顔にオーバーラップして、陸軍のアンティ長州閥としての側面もあったそうです。それにしてもあんな立派な石垣等が残っているのに盛岡城が再建されないのは残念です。もはや佐幕派だから再建不可の時代ではないのですが。
2006/8/26(土) 午後 7:34 [ タイガードラマー ]
今は岩手県民(または盛岡市民)の関心は盛岡城跡である「岩手公園」の名称変更に集まっています。親しまれてきた名称を変えたくないという意見と、県外の人には「岩手公園」だと城跡だと分かりにくいから変えるべきという意見もあります。私は折衷案として「岩手公園盛岡城跡」と両方つけてみたほうがいいと思いますが・・・。城の再建はできればやってほしいのですが、現実的に岩手県(または盛岡市)にもやるだけの予算はないでしょうし、予算の無駄遣いだと言われかねないので、みんなが欲しいと思わないと難しいかもしれません。
2006/8/27(日) 午後 4:55 [ 南部 ]
そうですか。難しいですか。残念です。
2006/9/1(金) 午前 0:26 [ タイガードラマー ]
名称変更には異論が多いようです。それでも盛岡市は今月15日に発表するそうです。 http://www.iwate-np.co.jp/news/y2006/m09/d01/NippoNews_1.html 盛岡市HP http://www.city.morioka.iwate.jp/09tosi/koen/topics/aisho2.html
2006/9/3(日) 午後 10:28 [ 南部 ]