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相変わらず朝ドラを見続けています。マンガがヒットしだして、アシスタントを雇うまでになっていったわけですが、忙しさのあまり茂(向井理)と布美枝(松下奈緒)、藍子(菊池和澄)との間で問題が起き始めているようです。布美枝が家出するというのが今週のテーマであるはずですが、後半は一転して貴司(星野源)が亡くなるという違う方向に進んでいきました。
茂は布美枝には仕事関係のことを一切話そうとしなかったわけですが、ある会社が倒産して話し合うところでは、仕事がらみとはいえ役員は身内で固めているわけですから、一人だけ置いてきぼりなのはかわいそうではあります。手紙をまともに読んでもらえなかったこともあり、それが家出につながっていくことになりますが、家出のあたりのやり取りはほぼ原作に近いようです。玄関で布美枝を待つ藍子が布美枝の影に気づいて、喜んで家の中に入っていくのはよかったですね。藍子は茂に布美枝の手紙を渡したり食器を洗ったりと、先週までとは違って成長したところを見せてくれました。布美枝が家出をした翌日に布美枝が娘2人を連れて買い物に行ってたら、帰ってきたときに茂が慌てていたというのもおかしいですが、欲を言えば茂が慌てているシーンが見たかったですね。イトツ(修平(風間杜夫))が「大山鳴動して鼠一匹」と言ってましたが、気になったので辞典で調べたら「騒ぎばかり大きくて、実際の結果は意外に小さいことのたとえ。」とのことで、なるほどと思いました。
家出騒動のあとで浦木(杉浦太陽)の誘いを拒否しようとした茂が過労で倒れてしまいました。ここで光男(永岡佑)が締め切りを延ばすように頼んだのもよかったですが、何といっても菅井(柄本佑)がほかのアシスタントにハッパをかけて乗り切ったところは、初めて菅ちゃんのいいところを見せてくれましたね。茂には「てんてん」がうまくなったと技術的にはそこしか褒められていなかったものの、それよりもリーダーシップを取ってくれたことを評価してくれたのが嬉しいですね。これで他のアシスタントからも見直されたようです。茂が倒れたことでやっと布美枝は茂にありのままに話をすることができ、二人の関係が修復されたのはよかったと思います。茂が「おい、オレが今、何を考えとるかわかるか?」から「いつになったら、その飯を食わせてもらえるのか」と言ったところは笑えました。浦木が粗悪品の鬼太郎グッズで悩まされていた茂を助けたところは見直しましたが、結局はカネかいとそちらは相変わらずのようです。
夫婦関係が修復された矢先に布美枝は実家からの電話で貴司の訃報を知らされます。茂は少し前と違い布美枝に気遣うところを見せ、最後に布美枝の左肩にポンと手を置くところはよかったです。急いで実家に駆けつけた布美枝でしたが、すでに荼毘に付された後でそこは残念でした。姉妹4人が一緒に寝るところでは思い出話にふけっていましたが、いずみ(朝倉えりか)が実家に帰った後に見合いをしてすぐに結婚したのには驚きです。これも布美枝の影響が強いのかもしれません。源兵衛(大杉漣)は貴司は先に死んで親不幸者だと言うも親にとってこれほど悲しいことはありません。布美枝が家に戻ったあと、喜子(松本春姫)がおもちゃの電話で貴司に電話するところは、布美枝でなくても涙が出てきそうでした。喜子ちゃん演技うますぎです。今週で見納めになってしまうのが残念ですね。
美智子(松坂慶子)が久々に登場したことについては、布美枝が家出をしたときに回想があったのが伏線になっているようですが、今となっては登場する必要がやや薄れてしまっている感じがします。商店街の3人についてもいつまで出てくれるか気になりますが、商店街も厳しい時代になっているのが感じられます。
来週からは年数がさらに経過しますが、茂がスランプに陥るようです。
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前回、グラバー(ティム・ウェラード)との交渉に成功した長次郎(大泉洋)でしたが、今回は一転して苦境に立たされることになります。船を自分達が使えるようにしたいという思いが長次郎にあったのですが、龍馬(福山雅治)をはじめとして社中のメンバーもそのことを知らなかったため非難されてしまいます。偽侍と言われたことも彼のプライドを傷つけてしまったのですね。長次郎は密航に失敗して小曽根乾堂(本田博太郎)の屋敷に身を寄せるも事の重大さに気づき最後は切腹してしまいます。まだまだやりたいことはあったでしょうが、こういう形で死ぬのは無念だったでしょうね。ちなみに実際は社中の人から侍ならば腹を斬れといわれて突発的に切腹したらしく、誰もいないため介錯する人もおらず苦しんだといわれています。新選組の近藤勇などもそうですが、もともと武士でない人が武士にあこがれるというのが幕末は多く目立ちますが、最期も切腹が武士らしいと思うのも切ないですね。知らせを聞いた龍馬はもちろん悲しみましたが、長崎奉行所での聴取にはシラをきるしかありませんでした。次へ向けて進んでいくしかないのです。
龍馬は高杉晋作(伊勢谷友介)からピストルをもらい、さらに龍馬の護衛に三吉慎蔵(筧利夫)がつくことになりました。いよいよ、寺田屋騒動が近づいてきましたね。楽しみです。
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龍馬(福山雅治)が最初にグラバー(ティム・ウェラード)に交渉を持ちかけたときは断られてしまいますが、改めて龍馬がグラバーに話を持ちかけたときには本当のことを話し、乱入したお慶(余貴美子)にも助けられ交渉の入り口にたどり着きました。グラバーは日本語は分かるようですが、話の核心をつくと英語が入り混じるところが面白いですね。いろいろな取引を経験したグラバーでも薩摩名義で長州がお金を出すことや、亀山社中のもうけがないというのは、規格外で驚くしかなかったようです。
龍馬は交渉の入り口を開いただけで、あとの交渉は長次郎(大泉洋)と惣之丞(要潤)に任せるわけですが、二人は海軍操練所にいて最新の船の事情にも詳しいため、グラバーが最初に示した古い船にもだまされず、やや新しい船を取り寄せることにも成功するなどうまくいきました。長州の人たちやグラバーの話を聞くうちに長次郎は異国へ行きたい思いが強くなるものの、これが長次郎にとって悲劇への入り口を開くことになってしまうとは・・・。
龍馬とお元(蒼井優)のやりとりについては、正直なところあってもなくてもいいかなと思ってしまいました。お元のキャラ設定が複雑すぎるので、どう注目していいか分からなくなってしまいがちです。もうしばらく見守っていきましょう。
交渉を成功させた長次郎でしたが、次回は一転して悲劇へ向かうことになってしまいます。
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以前「新選組!」で寺田屋でドタバタ劇が放送された「寺田屋大騒動」という回がありましたが、今回の話は龍馬伝版「寺田屋大騒動」とでも言うべきでしょうか。いずれにも共通しているのは江戸から思わぬ人物が寺田屋に現れていることです。龍馬(福山雅治)と近藤勇(原田泰造)がお龍(真木よう子)をめぐってぶつかりあうというのもすごいですが、一番面白かったのは江戸からやってきた千葉重太郎(渡辺いっけい)ですね。風呂に入っていた龍馬が不審な人物に気づき、出てきた重太郎が龍馬を抱きしめてしまいますが、あのシーンは怪しすぎて笑えました。
龍馬が近藤を酔いつぶしていったんお龍を引き離すことに成功したものの、酔いがさめた近藤が龍馬の正体に気づき龍馬を襲うところでは、重太郎が龍馬を守っていたのはさすがです。天然理心流と北辰一刀流のトップが遭遇するというのは迫力ありますね。お龍が間に入って止めようとしたりした結果、近藤は寺田屋から去っていきましたが、龍馬とお龍の様子から重太郎も龍馬を江戸に連れて行くのを諦めるしかありませんでした。一夜明けて龍馬が寺田屋から去った後のお龍の表情は自然と笑顔が見えていたのがよかったですね。
龍馬は西郷(高橋克実)に対して長州への手土産が必要と説き、西郷もこれに応じましたが、ここまでくるともう後戻りすることは出来ません。龍馬はこの仕事をどうこなしていくのでしょうか。
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ついに中岡慎太郎(上川隆也)が登場しました。「功名が辻」以来の登場になるわけですが、今回のオープニングでは一番最後に名前が出てきていましたので、上川さんの位置づけが重要なところにあるのが感じられますね。
オープニングといえば、陸奥陽之助(平岡祐太)が4番目に名前が登場していました。最初に出たときは二人並行して名前が出ていましたが、徐々にランクアップしているようです。それにしても、陸奥が三条実美(池内万作)ら公家とうまく話が出来るとは、意外な才能がありましたね。のちに外務大臣になるくらいなので、それくらい出来てもらわなくてはいけません。
西郷吉之助(高橋克実)が下関にやって来なかったのは、幕府の隠密に真相を知られるのを恐れたためだったのでしょうか?前回はお元(蒼井優)の情報は聞き入れられませんでしたが、今回は多少は使ってもらえたのでしょうか。龍馬(福山雅治)が桂小五郎(谷原章介)を説得したものの西郷が来なかったため、長州側としては裏切られたとの思いが強くなってしまいました。
次回は京都に舞台を移しますが、変な展開が待ち受けているようです。
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