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前回の放送で高台院(浅野ゆう子)が「うちの人(秀吉)が死んで10年」と言っていて年数が間違っていたのですが、私も聞いたときは変だなとは思っていました。あとで加えたセリフらしいですが、めずらしいですね。
倒れた一豊を診察したのは新右衛門(前田吟)の息子でかつてクラブルメーカーだった徳次郎改め徳心斎(古本新之輔)ですが、どこかで出るかと思ったらここで出ましたか。今回はなつかしの人物が続々出てきました。ただ、ついに小りん(長澤まさみ)は出てこなかったですね。あの終わり方で消えてしまったのはもったいなかったと思います。堀尾吉晴(生瀬勝久)が見舞いに訪れていましたが、この時すでに息子が亡くなっていたそうです。この後中村家も堀尾家も断絶するのは哀れですね。
家康(西田敏行)は征夷大将軍の座を息子秀忠(中村梅雀)に譲りました。「八代将軍吉宗」以来の親子役での共演は懐かしいですね。土佐に帰った一豊は豊臣家との決別を宣言しますが再び倒れ千代と昔を懐かしみつつ息を引き取りました。一豊の死の余韻にあまり浸れなかったのが残念ではありました。
一豊の死からまもなく千代は京都で隠居しますが、後半の30分間で10年ほどを詰め込んだためテレビ朝日で放送中の「太閤記」なみに時代の流れが早くなってしまいました。淀(永作博美)は千代に説得されて一回は秀頼(石黒秀雄)を上洛させましたが、結局大阪の陣は起きて豊臣家は滅亡しました。まさか家臣に刺し殺されるとは予想できませんでしたが、背負うものが大きすぎた彼女は自分で死ぬこともままならなかったのでしょうね。
そういえば、千代がいと(三原じゅん子)ととし(乙葉)と一緒にして3人とも夫に先立たれたので尼姿になっていました。いとはそれほど違和感はないのですが、としは年齢がつりあわないですね。どう見ても20代にしか見えません。しかも中村家はこの頃にはすでに断絶になっているはずなのでのんびり会ってられないと思いますが・・・。髪をおろした状態の千代を見たときにショートカットな仲間さんもいいなと思いました。
家康も死にすべてを見届けた千代は旅に出ましたが、ラストシーンは正直言うと私はなんかしっくり
いきませんでした。一豊と千代が出会ったシーンで子役が演じていたのを仲間さんにして撮りなおす必要はあったのか疑問に思えました。せめて若い一豊が千代をおんぶするところでは二人が去った元の場所に千代が倒れて息絶えていたほうが余韻に浸れるのですが、終わりのナレーションも余計に思えたし一回見ただけでは理解不能なので、もう一回見るべきでしょうか?
なんだかんだ言っても感想を欠かさず書き続けることができました。来年も「風林火山」の感想を書いてみたいと思います。
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