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慶応4年(1868年)になり大奥では静かな正月を迎えていました。天璋院(宮崎あおい)と静寛院(堀北真希)が二人きりで話をしていますが、以前ならばここまで親しく接することもなかったですし、ドラマのシーンでも二人が近い距離でいるのも珍しいですね。静寛院は慶喜(平岳大)と面識がなく、本寿院(高畑淳子)が慶喜を嫌っていることは聞いているため、天璋院から慶喜のことを聞いています。天璋院は以前会った時にいい印象を持たなかったことを話しますが、静寛院はどう考えているのでしょうか?
天璋院や帯刀(瑛太)は戦は避けたいと思っていても、まわりはどんどん戦闘態勢になりつつあります。慶喜は朝廷に薩摩討伐を願い出ようとしていますが、彼は自信過剰気味だったようでまわりが見えてなかったようです。実際に戦が始まり錦の御旗があがると幕府軍は総崩れしました。慶喜は朝敵になったことに愕然とし、大阪城からいつのまにか逃げ出し江戸に帰ってしまいました。今回の鳥羽伏見の戦いは戦シーンはあまりなかったのですが、一部のシーンは「新選組!」のを使っていましたね。4年前の今頃は「新選組!」にはまっていましたが、鳥羽伏見の戦いで源さん(井上源三郎(小林隆))が死ぬところと、近藤勇(香取慎吾)のもとに幻として現れるところは今でも思い出すと泣けてきそうです。
江戸に戻った慶喜は勝(北大路欣也)から逃げ帰ったことを責められたりと散々ですが、水戸家出身で尊王の思いが強い慶喜にとって朝敵になるのは耐えられないという気持ちも分からなくありません。勝は天璋院に会うべきと言いますが、慶喜は天璋院のことを薩摩の分家の出であるという認識でしか思っていないため会うことをためらいますが、彼には会うしか残されていませんでした。
慶喜が江戸に戻ったことは大奥にも伝わりますが、本寿院はなぜか勝って凱旋帰国したものと思い込んでいました。あれだけ慶喜を毛嫌いしていたのにこの変わりようはどうもいけません。歌橋(岩井友見)あたりが彼女に情報を伝えたのでしょうが、正しい情報を伝える方法はないものでしょうか?滝山(稲森いずみ)から本当のことを聞かされると倒れそうになるも慶喜の首を差し出せと強く言い出し、静寛院さえも慶喜を許せないというものだから、天璋院もどうすればいいか分かりません。そこに慶喜が天璋院に面会を申し出ていることを伝えられとまどうものの、会うことになりました。
天璋院に面会した慶喜ですが、天璋院の問いに対して慶喜は詳細を話そうとせずかみあいません。慶喜は自分が死ねば解決すると思っているようですが、それはきれいごとだと天璋院に返されてしまい、天璋院は生きて償うことを勧めます。さらに天璋院は静寛院のもとに慶喜を連れてきて、慶喜の助命嘆願を静寛院を通じて朝廷に頼むようにお願いします。静寛院もさすがに天璋院の言うことならばと従いました。慶喜がなぜそこまで自分のことを助けるのか天璋院に聞くと、慶喜も自分の家族であるし、将軍と言う立場は重く孤独であるということで理解を示したうえで、家定や家茂の分まで生きてほしいと言いました。天璋院と静寛院が頭を下げたものだから、慶喜もこれには驚き感謝するのも納得です。本心を見せようとしなかった慶喜が初めて見せた素直な姿と言えますね。
天璋院は勝に江戸のことを任せることにしますが、西郷(小澤征悦)は江戸攻めに固執します。次回は天璋院にとって懐かしいあの方が登場します。
P.S.公式HPで「篤姫」検定第2回が載っていましたので早速やってみました。結果は11問中10問の正解で最後の問題で間違えました。それでも「篤姫」マニアの称号を得たので良しとしましょう。ドラマをよく見ないと分からないのもありますので、よく思い出して挑戦してください。
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