南部の歴史能力向上委員会

「龍馬伝 第38回」の感想を更新しました。

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 「篤姫」も残すところあと3回となりました。どのようにしめくくられるか気になりますが、今回の感想を書きます。
 江戸城攻めに固執する西郷(小澤征悦)の考えを変える方法はないか天璋院(宮崎あおい)と勝(北大路欣也)は考えるのですが、江戸攻めが行われた場合江戸中に火を放ち焼け野原にすること以外に決定的なものが出てきません。勝が西郷の心を動かす何かがあればと言い、幾島(松坂慶子)が薩摩の殿ならば止められただろうと言ったことに対し、天璋院はある考えが出ました。ある箱を見つけて、西郷に会いに行く勝に渡しました。
 勝と西郷がいよいよ面会しますが、江戸の街の焼き討ちの噂は完全に見破られていて自力での説得はうまくいかなかった勝ですが、渡されたものを見て西郷は驚きました。斉彬(高橋英樹)が天璋院に宛てた手紙でした。以前西郷は斉彬から困っている人を助けるかと聞かれ助けると答えたことがあったため、無視することはできませんでした。手紙は天璋院に返すように言ったものの、江戸攻めは中止することになりました。帯刀(瑛太)は江戸攻め中止を喜んだものの、大久保(原田泰造)は明らかに不満の態度を示しています。このへんのやりとりが今後の3人の関係を暗示しているような気がします。
 江戸攻めは中止になったものの、大奥の女性たちは江戸城から去らなければなりません。実際は勝から天璋院に明け渡しの話をして3日だけ城から出ると言われたはずですが、ドラマでは滝山(稲森いずみ)にウソを言わせていました。それでも天璋院は勝が言ったと見抜いています。
 明け渡しを決めた天璋院ですが、夫家定(堺雅人)の位牌を前にして家定の意向に背いていないか自問自答しているところに家定が幻として登場しました。少し元気がない天璋院に対し家定は御台らしくない、わしが残したいのは城でも徳川の家でもなく徳川の心だとして、自分の思うように生きよ御台との言葉を残し消えました。幻といえば「新選組!」での源さん(井上源三郎(小林隆))が印象に残っていますが、当時は1回見ただけではあまりよく見えなくて何回も見てるうちにジワリと来ました。今回のも一回だけではかみしめにくい感じですが、もう一回再放送で見たほうがいいかもしれません。
 天璋院は大奥の女中を集めて江戸城を明け渡すことを伝えますが、本寿院(高畑淳子)は案の定抵抗しました。それでも家定の言葉を伝えると、観念したようでした。
 京に帰った幾島は帯刀(瑛太)に報告しますが、足の状態が悪くなっている帯刀に対し、天璋院に会いに行くことを勧めます。次回は天璋院と帯刀の再会となるようですが・・・。

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