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天璋院(宮崎あおい)が江戸城を去る日が迫るなか、女中の受け入れ先が決まりつつあります。天璋院付の女中は江戸城を去っても天璋院のそばにいるつもりでしたが、常盤(安倍麻美)については受け入れるところがあるだろうからと天璋院は拒否します。それでも後の場面にもいたようですが・・・。唐橋(高橋由美子)は自分は誰も受け入れてくれないのかと文句言ってますが、滝山(稲森いずみ)には一言多いと怒られたりしていますので、私も引き取りたくないかもしれません。
いよいよ江戸城を去るときがやってきましたが、滝山は天璋院がいなければ江戸城明け渡しが順調にいかなかっただろうと言い、天璋院が大奥の役割を終えるために来たのだと思ったのでした。そもそも斉彬(高橋英樹)が天璋院を嫁がせた目的は、幕府を変えるためには大奥から変えなくてはいけないということだったと思いますが、斉彬の遺志が違う形で叶えられたのかもしれません。滝山は大奥がなくなれば自分も消えると言い、どこかで余生をすごすと決め、駕籠に乗った天璋院が大奥を去るのを見届けました。
江戸城を去った天璋院は一橋邸ですごすことになりますが、大奥よりも屋敷は狭いため、荷物を多く持ち出していた本寿院(高畑淳子)は部屋が狭いと愚痴る有様です。さらに新政府は徳川家の石高を70万石に減らしたため経済的にも苦しくなっていました。そんなとき重野(中嶋朋子)が暇乞いをします。幸せを見つけるためとは表向きで、実は自分が去ることで経済的負担を少なくするためでした。去り際にかつて約束していた桜島に連れて行くことを天璋院に改めて約束させますが、果たして実現するのでしょうか?
寂しさを募らせていた天璋院のもとに帯刀(瑛太)が訪れます。最初はかたくるしい二人でしたが、囲碁をするうちに話が進むようになりました。一回は言うのをためらいましたが、帯刀はついに天璋院が好きだったことを打ち明けました。天璋院はジョン万次郎(勝地涼)から聞いていたため驚きませんでしたが、もし斉彬から養女の件がなかったらどうだったかの問いには、答えは家定(堺雅人)に相談しますと言いかわしました。帯刀はこの答えを土産にしたかっただけに残念な思いがしました。天璋院は次々に人がいなくなって寂しいと言いますが、帯刀は再会するためにいったんいなくなるのだと諭します。天璋院はまた会えるかとの問いに、少し間を空けてまた会うという帯刀ですが、足の状態が悪化している帯刀には会える保証がないことは分かっていたものの、そう答えるしかありませんでした。
次回いよいよ最終回です。いつもならば最終回は60分ですが、今回は70分ということで多く見ることが出来ます。あと大久保(原田泰造)のヒゲ姿も見られるようですし、西郷(小澤征悦)のあのシーンも出てくるようで見逃せません。
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