南部の歴史能力向上委員会

「龍馬伝 第38回」の感想を更新しました。

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 いつものこの時期であれば大河ドラマのクライマックスが近くなる頃なのですが、今年から3年間は「坂の上の雲」が放送されます。NHKは「坂の上の雲」に相当力を入れていてドラマの製作はもちろんですが、ドキュメントなどでドラマの知識を学ばせるなどPRにも必死さがうかがえます。私自身幕末以降の近代史は苦手なので、これで近代史の知識を身につけるきっかけを得たいですね。
 主人公は秋山真之(本木雅弘)ですが、彼はいろんなところで兄の好古(阿部 寛)に助けられているなと思います。真之が生まれて寺に預けようとした父・久敬(伊東四朗)に頼み込んで思いとどまらせたり、自らの仕送りで学校に通わせたりしています。好古は責任感が強い人だったのでしょうね。それでも一緒に東京に住んでからは厳しくしつけたりと、ただやさしいだけでないのもすごいです。少年時代の好古がタダで学校に行けるという話を聞いて久敬に詰め寄ったときに久敬が家では話ができないからということで、久敬の勤める藩の屋敷に好古が直訴し久敬がそれを受け入れるという芝居をしていたのは面白かったです。もっとも、久敬も息子に迫られてから動くのではなく、自分から動いていれば偉かったのですが・・・。
 正岡升(香川照之)の妹・律(菅野美穂)はかなりおてんばですが、菅野美穂さんはこういう役が似合っています。このドラマ自体はどうしても女性が目立たないだけにちょっとした清涼剤になりますね。あと、秋山兄弟が下宿していた旗本の娘として佐久間多美(松たか子)も登場していました。秋山兄弟と多美は身分もつりあわないため女中のよし(佐々木すみ江)など佐久間家からは蔑まされているようでしたが、まさか多美もどちらかと結婚することになろうとは思わなかったでしょうね。どういう経緯で結ばれるのか楽しみです。個人的に菅野さんと松さんは大河ドラマで主役またはヒロインとして見てみたいのですが、「坂の上の雲」に出ていることを考えると再来年の「江〜姫たちの戦国〜」に出てくる可能性は低いかもしれません。それは来年登場する予定の石原さとみさんにも言える事ですが・・・。
 ドラマでは西田敏行さんが高橋是清を演じたり、語りを渡辺謙さんがしたりと、過去に大河ドラマの主人公を務めた俳優が脇を固めていて豪華です。一方で、真之に振り回されている園田巡査(徳井優)や、外国商人に骨董品を奪われそうになった骨董商役に蛭子能収さんが出るなど脇役もいい味出しています。それにしても蛭子さんが登場していたあのシーンは上海で撮影していたそうで、普段の大河ドラマではありえないロケをしていますね。
 戊辰戦争で旧幕府側であり経済的に困窮したことや、のちに有名な軍人を輩出したなど、秋山兄弟の出身地の松山藩と、私の地元の盛岡藩と境遇が似ているというのがあって、私はこのドラマには今までになく共感しています。賊軍の汚名を晴らすという宿命も少なからずあったと思います。
 次回も引き続き見ていこうと思います。

 P.S. そんなわけで、亀田興毅VS内藤大助は見ていませんでした。あとで判定勝ちになったことを知りましたが、思った以上に大差だったのには驚きでした。それと翌朝の朝ズバッ!で亀田選手が生出演しているところを見ましたが、時々丁寧な言葉が出ていましたし、内藤選手に対しても敬意を表したりと、以前とは何か印象が違って見えました。正直なところ今までの生意気な姿を私はあまり好きではなかったので、今日の姿を見てこれならば亀田選手を応援してもいいかなと思いました。
 

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