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「大河ドラマストーリー 篤姫 完結編」が発売されました。大河ドラマストーリーは前編、後編と2冊出るのが定番ですが、今回完結編として3冊目が出るのは異例と言えます。ある方の情報によると3冊目が出たのは「元禄繚乱」以来だそうです。見ごたえある内容ですが、ネタバレをさけるためにあらすじはあまり読まないでおきます。
ここ何回かは薩摩と大奥の2つに分けて書いていましたが、わけて書くのが難しくなってきました。戦は避けたいと思っている帯刀(瑛太)でしたが、右足痛により(脚気か?)薩摩に帰って療養をせざるを得なくなりました。しかも、西郷(小澤征悦)と大久保(原田泰造)により表向きは戦に負けたときの藩の立て直しのためという名目ですが、本音は幕府の武力討伐を進めたいがゆえに京から遠ざけてしまったのでした。帯刀はここにきて西郷と大久保に裏切られてしまったわけで、つらいところです。
薩摩にいる帯刀に今できることはただひとつ、天璋院(宮崎あおい)の命を守るため薩摩に帰るように働きかけるしかありませんでした。帯刀はお近(ともさかりえ)の力を借りて今和泉家に向かい、お幸(樋口可南子)に対し天璋院に薩摩へ帰るように文を書くように頼みますが、お幸は天璋院が徳川家に嫁いでいるうえ筋を通すだろうということで拒否しました。それでもあきらめきれない帯刀は久光(山口祐一郎)に許可を得て文を出すことに成功しました。そのときのお幸の涙にはどういう意味があったのでしょうか。お幸は文は書いたものの、天璋院は帰らないだろうと思っていました。
お幸の文を天璋院に届けたのは久々に登場した小の島(佐藤藍子)で薩摩に帰ると言うまでは下がらないと強く出ますが、滝山(稲森いずみ)に制されたうえ天璋院も涙ぐみながらもこれを拒否しました。この様子を見ていた重野(中嶋朋子)は天璋院に薩摩に帰るように滝山に説得をお願いするのですが、最初は拒否していた滝山も重野の強い訴えに折れてしまいます。滝山、重野、唐橋(高橋由美子)の3人で天璋院を説得したのですが、天璋院は大奥のみんなが家族だと言い改めて拒否しています。考え方に違いはあれど天璋院への忠誠が高いなあと思いました。ただ、唐橋が滝山と重野の間に割って入ろうとしたり、大声を出して泣くキャラはどうも違和感があります。滝山や重野がまじめな性格なので、違う性格のキャラは必要だとは思いますが・・・。
一方、戦を仕掛けようと西郷は江戸の街を扇動して挑発していますが、大久保は錦の御旗を用意しました。これが幕府の運命を傾けることになっていきます。
今回は静寛院(堀北真希)がワンシーンだけしか出ていないのが残念でした。幕府と薩摩の戦いがいよいよ始まります。
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