南部の歴史能力向上委員会

「龍馬伝 第38回」の感想を更新しました。

大河ドラマ「天地人」

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 雲洞庵で修行している与六(加藤清史郎)と喜平次(溝口琢矢)の様子が気になる仙桃院(高島礼子)と惣右衛門(高嶋政伸)はそれぞれの様子を北高全祝(加藤武)に聞きますが、すぐ結果を求める親に全祝はうんざりしています。途中で深沢利重(鈴木正幸)と惣右衛門らが雲洞庵にやってきて火縄銃を子どもたちに見せたりやらせたりするシーンがあって、子どもに鉄砲を教えても意味ないだろうと思っていたのですが、惣右衛門らを与六や喜平次らに会わせるためにあえてやらせたのかなと思いました。
 気になる与六の様子ですが、一番年下のためか他の子どもたちから仲間はずれにされたり、頑なになったりするためケンカもよくおこしていました。一方、喜平次も子どもたちと一緒に遊ぼうとせずひとりぼっちになっています。そんな喜平次でも与六のことはかなり気にかかるようで、親と離れ離れになって寂しい与六に声をかけるものの、うまくコミュニケーションがとれません。
 与六は又五郎(柴崎洸守)とケンカし物を壊したため罰として冬の森へ行き薪を取りに行かされます。又五郎は足を滑らせて怪我をして何もとれなかったのに対し、与六は自力で薪を取ることができたのですが、寒さやケガも意地を張って我慢したために全祝の怒りを買い、食事抜きにされてしまいました。喜平次が声をかけるも、喜平次にはこんな暮らしは嫌だ、喜平次の家来になりたくないと言い去っていったため、喜平次も与六におにぎりを渡せませんでした。
 ある日の夜、与六がいないことに喜平次が気づきます。喜平次は全祝に報告しどうすればいいか聞くのですが、全祝は自分の家臣だから自分で決めるようにいい、そして自分の思うことをしっかり伝えろと言ったら、喜平次はその場を去りました。与六は吹雪の中自分の家に帰ろうとしますが、5歳じゃ普通は無理じゃないかと思います。家に帰った与六をお藤(田中美佐子)は一回は中に入れるも、雲洞庵から逃げたことを聞くや家から追い出しました。そこに喜平次が追いつき歩けない与六をおんぶし、去り際に喜平次とお藤の目が合い喜平次が軽く会釈していくシーンはよかったです。そして、喜平次が与六に一緒にいてくれ、自分は人とは話ができないけど与六となら何でもしゃべれると言ったあたりでお互いの気持ちが通じ、感情を見せない喜平次にも笑顔が見えたのでした。
 それからいきなり1573年を迎え、ついに14歳の兼続(妻夫木聡)が登場するのですが、間が開きすぎじゃないかと思いました。もう少し子役同士でその後の寺でのやり取りなんかも見せてほしかったです。兼続と泉沢久秀(東幹久)が川中島の妻女山で武田の情勢を探っていましたが、そこに高坂弾正(大出俊)が姿を見せたので、顔を見るために行列の横で頭を下げたのですが、通り過ぎた後に武田の軍勢に追いかけられた二人は矢を放たれたりして危ない目にあうも無事に帰ることができました。この頃、武田は織田信長(吉川晃司)との戦いのさなかのはずなので、兼続は何かを感じたようです。実はこのとき武田家ではある重大なことが起きていたのです。それは次回のお楽しみです。
 次回は兼続にとって欠かせぬことのできない人物が登場します。

 ついに「天地人」が始まりました。私は「新選組!」以来大河ドラマを欠かさず見ていますが、そこから数えると「天地人」は6作目になります。私がブログで感想を書き始めたのは「功名が辻」からですが、よくここまで続けられたなあと我ながら感心したりします。それでは今年もお付き合いのほどよろしくお願いします。
 ところで、織田信長や豊臣秀吉など教科書に載っている人物はほとんどの方は知っているでしょうが、「天地人」の主人公である直江兼続をどれくらい知っているのでしょうか?よほど戦国時代に興味持っていないと知らないと思います。そういう点では2年前の「風林火山」での山本勘助も同じですし、昨年の「篤姫」も教科書では出てこないわけですから、歴史に詳しくないとついていくのは難しそうです。ちなみに私が直江兼続を知ったきっかけはゲーム(スーファミ、PC)の「信長の野望」シリーズです。信長シリーズの「武将風雲録」では直江兼続の顔グラフィックはヒゲでしたが、シリーズが続くうちに美男子の兼続になっていってるような気がします。ゲームでの能力は結構高いのですが、登場時期が遅めなのでなかなか使い切れなかったりします。顔グラがよくなってきたのはマンガ「花の慶次」の影響もあるのかもしれません。
 冒頭は1586年の大坂城で豊臣秀吉(笹野高史)が直江兼続(妻夫木聡)を自分の家臣にしようと砂金を大量に積んだり、刀を兼続に向けて脅したりしますが、それでも兼続は自分の主君は景勝(北村一輝)のみと言って断りました。兼続は景勝と二人になったときに天下をくれるならば考えるといいましたが、それだったらあの時砂金もらえばよかったというあたりは面白いです。今回は妻夫木さんの登場はここまでですが、今までの大河ドラマでも初回の数分くらいに主演の俳優(女優)が後の時代のシーンで登場して、古い時代に戻るという方法がとられています。ちなみに昨年の「篤姫」では宮崎あおいさんが初回の途中から登場したためか、その演出は使われていません。初回の冒頭シーンがあとの回のシーンにつながるかですが、「義経」では一の谷の合戦のシーンがのちの話のシーンにうまくつながっていたものの、それ以外はそんなにつながりは見られませんでした。「天地人」では初回にうまくつながるでしょうか?
 オープニング後は野尻湖の悲劇から始まります。舟遊びをしていた長尾政景(村田一道)と宇佐美定満(真木仁)が舟から落ちて二人とも死亡した出来事です。過去に上杉輝虎(阿部寛)と政景は対立していて、輝虎の姉である桃(高島礼子)を政景に嫁がせて和睦していた経緯があります。この件は輝虎の参謀だった宇佐美が自らの命を投げて政景の殺害を謀ったといわれています。関東出兵中に知らせを聞いた輝虎はすぐに越後に帰り政景の居城坂戸城に行きますが、輝虎によって政景が殺されたと思い込んでいる家臣や兵たちは殺気立っていています。桃のはからいによって城内に入り政景の死を悼みますが、帰り際に政景の息子喜平次(溝口琢矢)に刀で刺されてしまいます。それ以降、喜平次は一人きりになることが多くなり殻に閉じこもってしまいますが、あんな出来事があれば立ち直るのは容易ではないと思います。のちに輝虎は喜平次と一緒に狩りに行き、輝虎は喜平次に刀を預けて自分を恨んでいるなら斬れと言いますが、ここで喜平次は輝虎に詫びて、輝虎はついに養子にすることを決めました。
 一方、幼少時代の兼続(与六(加藤清史郎))は好奇心旺盛で坂戸城付近で輝虎の姿を見て輝虎にあこがれる少年でした。ある日、与六は父・樋口惣右衛門(高嶋政伸)のことをバカにした子どもとケンカになり、その子どもを殴ろうとしたのを止めたのは喜平次でした。与六は止めた喜平次ともケンカしてしまいますが、その様子を見ていた桃(仙桃院)は何かを感じていました。心を開かない喜平次に家臣をつけたいと思っていた仙桃院は与六に目をつけ、自ら与六の家に行き母のお藤(田中美佐子)を説得しますが、与六を自ら育てたいお藤は断りました。しかし、惣右衛門は将来息子が出世するチャンスとして賛成します。父と母の考えには違いが出ていますが、それも仕方がないようです。お藤もついに与六を雲洞庵に預けることを決意します。
 雲洞庵に行った与六は惣右衛門から教えられたあいさつの言葉を輝虎にしようとしますが途中で忘れて言えなくなってしまいます。そこに住職の北高全祝(加藤武)は教えられた言葉ではなく自分の言葉で言うように諭すと、本当はここに来るのは嫌だと正直に言ってしまい、輝虎から逆に気に入られます。与六と喜平次はどう結びついていくのでしょうか?それにしても北高全祝役の加藤武さんは「風林火山」での諸角虎定役以来ですが、今回もいい味を出していますね。
 上杉謙信といえば「風林火山」ではGacktさんが演じて見ごたえがありましたが、阿部寛さんのほうが謙信のイメージに近いと思います。みなさんはどちらが好きでしょうか?今回注目は織田信長役の吉川晃司さんですが、本能寺がどう出てくるか楽しみです。笹野高史さんが若い頃の秀吉もやっていますが、なかなか似合っています。
 次回から本格的に妻夫木さんが登場するので、楽しみです。

 P.S. NHKスペシャルドラマ「坂の上の雲」の放送時期が決まったそうですが、今年は全5話で、11月29日〜12月27日の毎週日曜午後8時から90分とのことです。「天地人」は11月22日の第47回が最終回となるそうで、公式HPのあらすじには50まで数字がついていたので、当初より3話少なくなると言うのは残念です。だからといって、「坂の上の雲」を見るかどうか微妙ですね。

http://www.nikkansports.com/entertainment/news/f-et-tp0-20090108-448138.html

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