南部の歴史能力向上委員会

「龍馬伝 第38回」の感想を更新しました。

大河ドラマ「天地人」

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 御館の乱については私はあまり詳しくは知りませんし、今回の話に出た桑取については史実なのかは全く分かりませんので、ここではあくまでもドラマの話に基づいて感想を書くことにします。
 兼続(妻夫木聡)の父・惣右衛門(高嶋政伸)から春日山城の兵糧が尽きかけていることを知らされるわけですが、城内の金や兵糧のことを一番把握しているはずの惣右衛門が兵糧の見通しが立てられなかったというのは不思議ではあります。本来籠城戦に備えて城内に兵糧を多く蓄えるのが筋ではありますが、春日山城は山城のため平時は蓄えておくのは得策ではありませんし、武田家などの外敵と戦うときは直江津の港や街道から運ぶのが効率がいいと思われます。今回は上杉家の内乱のためお互い手の内というか地理を知り尽くしているわけで、景虎(玉山鉄二)側に街道を押さえられたため兵糧不足に陥っています。
 兵糧がつきかけている状態で景勝(北村一輝)側は城からうってでることを主張する武将が多く出ますが、兼続は桑取村を頼ることを思いつき一人で向かうことになりました。一人で行くことを無謀と言う直江信綱(山下真司)にお船(常盤貴子)が兼続のことをほめたため、さすがに信綱は激怒してしまいます。その日の夜、寝所で待つお船でしたが、信綱はお船のもとには行かず、涙して待つお船はつらいものを感じました。お船よりもつらかったのが外で待っていたかよ(あき竹城)で、足をしびらせていたのには笑えました。
 兼続が桑取に向かう途中で老婆トメ(草笛光子)が足を痛めていたのを見かけて手当てをしますが、桑取に行くのをトメに止められても行くことを告げると刀をトメに預けています。桑取の兵に捕らえられて長の斎京三郎右衛門(高杉亘)を説得しますが、本人よりも他の兵にののしられたりと難航します。しかも景虎方も接触していて金を送られていたため、何も持ってこなかった兼続は余計厳しいです。それでいて兼続は武士の誇りはないのかといったりしていましたので、周りは怒り殴る蹴るの被害を受け外に放り出される有様です。意外と兼続は毒舌のようにも見えますし、短気にも見えたりします。しかもトメに刀を預けなければ誰か斬っていたのではと思ってしまいます。過去の失敗があったのでわざと預けたのかもしれません。トメは実は斎京三郎右衛門の母であり、兼続が刀を預けて来たことを三郎右衛門に言い桑取は景勝の味方になりました。
 景虎は北条家の援軍の目的が越後を狙うことに気づいていたものの、それを利用することにします。実家のことを信頼しなくても、その力は使うしかないようです。最後のほうでは景勝たちの故郷上田庄を狙うなどかなり怖くなってきました。
 武田勝頼(市川笑也)も越後へ兵を向けようとしますが、高坂弾正(大出俊)は少しでも味方がほしいため上杉と手を組むように言っても言うことを聞きません。肩を落とし廊下を歩いている高坂弾正に声をかけたのが菊姫(比嘉愛未)でした。彼女は勝頼の行動に対して批判的な見方をしているようです。気づいている方も多いと思いますが、「天地人」の脚本を担当している小松江里子さんは2年前のNHK朝ドラ「どんど晴れ」の脚本をしていたため、「どんど晴れ」の出演者が結構見られます。主なところでは東幹久さん(泉沢久秀)、鈴木正幸さん(深沢利重)、あき竹城さん(かよ)、草笛光子さん(トメ)、山本圭さん(吉江宗信)、語りを担当している宮本信子さんもそうです。今後も中尾彬さん(毛利輝元)、石原良純さん(福島正則)が登場予定です。そして、今回「どんど晴れ」ヒロインの比嘉愛未さんがついに登場しました。男勝りの格好で弓の練習をして登場したのが意外でした。「どんど晴れ」の夏美とは雰囲気が違うようで、「コード・ブルー」の冴島はるかにやや近いかもしれません(このドラマはほとんど見ていないのではっきり言えませんが)。今後、菊姫を比嘉さんがどう演じてくれるかが楽しみです。そして、今後「どんど晴れ」の出演者が追加で出ることがあるかにも注目したいです。私の中では「どんど晴れ」のイメージが強く残っていて、いまだに頭の中で小田和正さんの「ダイジョウブ」が流れるくらいの重症です。
 上杉と武田が急接近するようでどうなるか注目です。
 
 

 春日山城を景勝(北村一輝)に押さえられた景虎(玉山鉄二)は兼続(妻夫木聡)に斬りかかろうとして仙桃院(高島礼子)に止められたものの、怒りは収まらず景勝や兼続だけでなく、仙桃院や妻の華姫(相武紗季)のことも信じられなくなってしまいます。そんな景虎を支持する家臣が集まったため、景虎も景勝と戦うことを決意しました。遠山康光(蛍雪次朗)のところに刈安兵庫(三池崇史)が現れましたが、前回谷に突き落とされてよく死ななかったと思います。御館の乱が終わるまでは彼のことを見ることになりそうです。
 景勝と兼続はお互いに悩み、兼続はお船(常盤貴子)に、景勝は兼続に説得されて覚悟を決めます。これからの戦いに不安を感じてしまいますが、もう退くことはできません。ところで、兼続とお船が話しているところを信綱(山下真司)が見て心中穏やかでない様子ですが、夫婦間に亀裂が起きるか気になるところです。一方、景虎は華姫の命懸けの行動ですさんでいた心から解放されたのはよかったのですが、景虎が御館に陣を移ったことで長期化しました。
 今回、久々に織田家の武将が出てきました。明智光秀(鶴見辰吾)がついに登場し秀吉(笹野高史)と茶を楽しんでいましたが、当時は光秀は丹波攻めをしているはずなので、一緒にいる余裕はないはずです。一方、信長(吉川晃司)は上杉家の内紛を喜びつつも恐れを感じていて、そこに初音(長澤まさみ)が鬼になりなさいって彼女はいったい何者かと思ってしまいますが、これが本能寺の引き金となりそうです。
 景勝方の兵糧が尽きかけているとの知らせが入り、それをどう切り抜けるのでしょうか。

 謙信(阿部寛)の養子である景勝(北村一輝)と景虎(玉山鉄二)はお互いに信じようとしているのですが、それぞれの家臣はそうもいかないようです。家臣も生き残りに必死なので仕方ありませんが、今思えば戦を回避する方法はなかったのでしょうか?
 遺言を信じない柿崎晴家(角田信朗)は景勝を殺そうとしますが、結構ダメージを与えてもなかなか死なない角田さんは強すぎです。この力を織田家の戦いに使ってほしかったのに・・・。景虎は柿崎の件について釈明するも、仙桃院(高島礼子)に言われて仕方なくしたみたいで、しかも兼続(妻夫木聡)に詰め寄られたためにプライドを傷つけられています。兼続としては上田衆が見ている手前強い姿勢を示さなければならないというのは分かりますが、お船(常盤貴子)に注意されてしまい今後に不安を残すことになってしまいました。
 今までは兼続の父・惣右衛門(高嶋政伸)はあまり目立ちませんでしたが、今回は重要なことを兼続に言います。春日山城本丸を押さえるように兼続と与七(小泉孝太郎)に指示をしました。景虎の家臣が北条家に使いを出しているのをつかんでいたうえ、春日山城には多くの金があることに着目していたためであり、勘定を専門としていた惣右衛門ならではの着目でした。結果を考えるとそれは正解であったわけで、これが戦や外交にも大きな影響を及ぼすことになりますが、そこをどう取り上げるかが楽しみです。そういえば景虎方の兵と戦ったシーンで気になったのは、兼続たちが景虎方の兵を谷に落とすみたいにしていたのですが、あれで死ぬんでしょうか?どうでもいいことですが・・・。
 景勝は春日山城を押さえることに反対するも、惣右衛門は兼続たちを向かわせ景勝の説得をしたのでよかったのですが、景虎は裏切られた気持ちが強くなり兼続に斬りかかろうとします。ついに戦が始まってしまいますね。

 謙信(阿部寛)が亡くなり、上杉家の跡継ぎについて家臣は景勝(北村一輝)派と景虎(玉山鉄二)派に分かれてしまいます。ドラマを見た感じでは家中を鎮めようとした景虎のほうがどうしても見栄えがよく、この大事でもほとんど話さない景勝は頼りなく見えてしまいます。
 当事者はそれほど対立してはいないのですが、家臣同士は水と油のごとく相容れない状態になっています。景勝派の言い分としては、北条家出身の景虎に跡を継がせたくないというのはわかります。一方、景虎派の言い分は、景勝派の家臣の大半は上田衆であり、景勝の父・長尾政景(村田一道)は謙信と対立していたこともあるため、謙信に忠誠を尽くす彼らは景勝には仕えられないというものです。その言い分は分からなくもないのですが、それを言っているのが北条高広(新井康弘)というのは何かおかしいです。ドラマでは謙信に忠誠を尽くしていると言っていますが、史実では何度か謙信に反旗を翻しています。
 家中が騒然となっているなか、妙椿尼(萬田久子)が謙信が遺言で跡継ぎは景勝にと言ったとしてその場を鎮めますが、直江家ではかねてから景綱(宍戸錠)が景勝を上杉家の跡継ぎにするとしていたため、それを利用したようです。仙桃院(高島礼子)はそれを聞き激怒するものの、結局はそれを真実として受け入れ、このことは仙桃院、妙椿尼、お船(常盤貴子)、兼続(妻夫木聡)の4人の秘密となりました。遺言の偽装といえば、「義経」では平清盛(渡哲也)の正室である時子(松坂慶子)が源頼朝(中井貴一)の首を墓前にささげよと言ったのがありました。「義経」ではそれが裏目に出ますが、今回はどう影響していくでしょうか?かつては兼続のことをたよりなく見ていたお船も兼続の覚悟の言葉を聞き、いざという時は兼続を頼ると言いました。兼続も少しずつ立派になっている様子がうかがえます。
 上杉家がすんなり丸く収まるわけがなく、柿崎晴家(角田信朗)が突然襲ってきました。どうなるのでしょうか。
 

 今回一番気になったのは兼続(妻夫木聡)と初音(長澤まさみ)のシーンです。現在織田家の忍びである彼女がなぜ兼続に手取川の戦いのことを詳しく話すのでしょうか?彼女は天下に興味を持っていますが、実はそれ以上に兼続に興味があるようです。しばらくは織田家にいそうですが、本能寺後はどういう行動に出るのか気になります。
 兼続の謹慎が解けて、兼続はいろいろな人から兼続に対する思いを聞くことになります。お藤(田中美佐子)が干菓子を持ち続けていたことについて、惣右衛門(高嶋政伸)が兼続にそのことを話していました。前回放送後に公式HPに紹介されていたものの前回はそのシーンを見なかったので気にしていましたが、今回その話が出てきました。仙桃院(高島礼子)からは北斗の七星の話が出てきたり、謙信(阿部寛)からは兼続こそ自分の意思を継ぐものと告げられ、忠誠を改めて誓います。
 兼続はお船(常盤貴子)の夫となった信綱(山下真司)と初めて会い酒をふるまわれますが、お船はいまだに兼続に未練があり複雑そうです。信綱は二人の関係に気づくことがあるのでしょうか?
 謙信が洞窟で琵琶を弾いているときに弦が切れる不吉がおき、謙信自身もふらつきます。その時は大丈夫だったのですが、最後のほうで琵琶を弾く手が止まり動かなくなってしまいました。
 次回は巨星が落ち、上杉家が混乱することになります。今回はあまり感想が書けなくてすいません。


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