1ヶ月前の話。
ついに、この日が来てしまった。
転勤族の兄。
毎年、春と夏の転勤時期にドキドキしていました。
しかし、これまでは幾度の転勤の噂が、噂で終わり………、
地元で結婚、子供が2人生まれました。
兄夫婦は、2人とも夜勤勤務があり、平日休みが多く、そんな時は子供を預かっていたので、五歳の姪とは本気でケンカ出来るくらい仲良しになりました。
赤ちゃんの時から、夜泣きをする姪をおんぶして歩き回ったり、ずっとそばで成長を見てきた分、やっぱり離れるのは辛いです。
東京へ転勤です。
これからは、色んな地を転々と。定年になる頃にしか、地元に戻れないようなので、違う地で家を建てちゃうかも。
考えると淋しくなります。
引っ越し前の3日間、子供が居ると片付けが進まないだろうし、姪と甥と一緒に過ごしたかったので、2人をあずかることにしました。
一日目は山口県の海響館へ。
姪は、何回も行っているので、案内をしてくれます。
二歳になった甥は、赤ちゃんの時以来なので、大興奮。
ひとしきり遊んで、帰りの車では、爆睡。
いっぱい、はしゃいだから疲れちゃったんだろうね。
暑かったので、私もクタクタ。
一緒に付き合ってくれた、○○ちゃんに感謝です。
凄く助かっちゃった(*^_^*)
二日目は、じいじいとばあばあと大任(おおとう)の道の駅へ。
私は留守番したかったのですが、『一緒にいくの!』と姪に言われるので、出発。
またまた暑い(;_;)
遊具の他に、ゴーカートや機関車など、お金を入れて遊ぶ乗り物もあります。
下の子は、大きな遊具はまだ出来ないので、ゾウやシマウマのバネのついた遊具に乗るつもりでしたが、太陽が当たって、動物達の背中が熱い(;_;)
『アッチッチ〜』と喜んでいたものの、乗って直ぐに降りちゃう。確かに熱かったもんね。
そして、彼は発見!
機関車トーマスとアンパンマンが大好きなので、走っている機関車を見て、またまた大興奮!
満足気に乗っていました。
中くらいのローラー滑り台があります。
お姉ちゃんが滑るので、彼も滑りたくなったらしく、私の手をひき、一緒に滑ろうと言います。
階段を上がりながら、後ろを振り返り、私が登ってきてるかを確認。
一緒に滑ったのですが、お尻が痛い(;_;)
『またする〜』
と言うのですが………勘弁。
帰りに、大任町役場の近くにある、高くて長〜いローラー滑り台。
『一回滑りたい!』
と、姪の希望で滑ることに。
誰一人滑ってる人がいない。
姪だけ連れて、一回滑るつもりが、お姉ちゃんがすることは何でもしたがる二歳児の甥。
私は高い所が苦手なので、じいじいにお願い。
滑りおわると
『もう一回!』
やっぱり…一度で終わるはずがない。
上まで登るのが大変。
今度は、ばあばあにバトンタッチ。
『お尻が痛い』
気付くのが遅かった…ちゃんとお尻にひくマットが用意されていたのに、残念。
気がすんだので、帰宅。
それから、ビニールプールに入り、自転車の練習等々、たっぷり遊びました。
最後の日は、みんなでたこ焼き。疲れたけど、楽しい3日間でした。
次の日、新門司から船で旅立ち。
20時近くの時間だったので、見送りに行きました。
姪は、私の車に乗って行くと言うので、一緒に行きました。
着いてから、大きな船が止まっていたので、姪は乗りたくて仕方ありません。
手続きを済ませて、一旦車で乗船。
時間があるので、降りて来てくれました。
たわいもない話で笑ったり、船の模型をみたり…でもお別れの時間は近づきます。
最後に、姪を抱き締めたとき、涙が溢れてきました。
そして、抱き締めたまま離すことが出来ず泣いていたら、
『ねぇねぇ、何で泣いてるの?泣かないで』と言われてしまい、そうだな〜泣かないでいようと思ってたのに。
早く船に乗りたがっていた姪と甥。
『もう乗っていいよ。』
と言って、船へ。
父も母も私も、寂しかったけれど、無事に着いてくれることを願い、お別れをしました。
ふと外を見ると、甲板に4人の姿が…。
階段を降りて、急いで外へ。
辺りは暗闇です。
なんとなく姿が見える感じで、顔はハッキリ見えませんでしたが、声は聞こえました。
『ねぇねぇ、ありがとう。ずっとずっと大好きだよ』
姪の声です。
別れることが分かっていないくらい、元気で明るい笑顔でさようならした姪だったのに、声は泣いていました。
我慢してたのかな?
その声を聞いた瞬間、またまた涙スイッチが入ってしまいました。
他の人からしてみると、可笑しいかもしれませんが、涙が止まらなかった。
こんなに大きな声を出すことなんて無いのに、姪に聞こえるように大きな声で叫んでいました。
『○○ちゃん、いっぱい、いっぱいありがとう。ねぇねぇも大好きだよ』
見送る人は、私たちくらいだったので、乗ってる知らない人も手を振っていました。
出航です。
暗闇なので、薄らとした姿しか見えないのですが、船が遠くなるまでハンカチをふり続けました。
この1ヶ月、気が抜けたような日々。寂しいです。
でも、そろそろ気合いを入れて〜頑張ります。