思い出ルンルン

思い出になった瞬間、それは美しい!

息子のこと

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息子は
大学に入学できてほっとしたのもつかの間、会社を作りたいと言ってきた。
○○○大学理工学部コンピューターネットワーク工学科では
起業を応援するシステムが整っていて、
プレゼンで採用されれば運営が軌道に乗るまでは部屋代も光熱費も無料で応援してくれるそうだ。
だから、学生起業家がゴロゴロしているらしい。
しかし息子は
すぐに立ち上げたいからと1年生の3月、自費で起業することを決めた。
そして今年、
彼は就職をしないで会社の代表取締役として社会人となった。
会社は旨くいくのだろうか?
そんな彼の日々を書いてみたいと思います。
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大学2年生の5月に立ち上げた息子のIT会社は、なんとか4歳になった。

親としては何時も心配で、時折、彼の自尊心を傷つけないように

「会社は大丈夫?」

と聞く。

製造業ではないから不況の影響は無いのだと言う。

 



「GWには帰ってくる?」

「無理! 忙しいから。」

「そんなに仕事があるの?」

「有るよ〜。 世の中が休んでいる間に働くんだよ。」

「ふ〜ん・・・?」





結局、帰っては来なかった。

今、心配なのは、バイトをしてくれている大学院生の同級生が卒業してしまった後のこと。

これだけスキルの高いバイト生達を見つけるのは並大抵ではないのだそうだ。

そうかもしれない。

彼らは会社の立ち上げの時から協力してくれた仲間なのだから。


 

人手不足かぁ。

仕事は有るのかぁ。

それなら会社は大丈夫なのかなあ。

もう暫くは、やっていけるのかなあ・・・。

会社と社員さん達の明日が掛かっている。。。


                                   ・

メディアの力

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息子が大学2年生で起業した小さなITベンチャー会社。

「受注の仕事は楽しくない。ベンチャー企業なんだから開発を手がけなくては。」と、

生意気にも受注の仕事を断って、何ヶ月も掛けて開発した商品。




「先日リリースした。」とのメールがきた。

直ぐにネットで確認した。

「へ〜〜〜?」




それから2週間。

嬉しいことに「情報サイト」に商品紹介記事が掲載されたのです。

メディアの力って凄いのですね。

電話での問い合わせや超大企業からのメールが相次ぎ、連休明けからはその対応でも忙しくなるとか。




大好きなITを仕事に出来るだけでも、幸せな人生を歩み始めた息子。

先の明かりがちょっぴり大きくなったみたい。

社員さん達のためにも発展できるといいね。

心から応援しているよ!



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吹けば飛ぶような息子の会社、起業して3年になりました。

4月から社会人になった正社員さんとアルバイトさん(大学院生)、合計9人を抱えての会社です。




大学2年生だった3年前は、仕事を貰いたくて

異業種交流会や、名刺交換会にせっせと出掛けて行っていた。


「学生起業家」という立場を受け入れる「企業の大人達」の受け入れ方は様々で、いろんな意味で勉強をさせて貰ったらしい。

『あんな企業人になりたい。』とか、

『あんな大人にだけはなりたくない。』とか・・・

『・・・それでも精一杯の仕事をして納品するぞ!』とか。





そんな日々を過ごして

今では3年間の実績が仕事を持ってきてくれるようになったようだ。

受注の仕事は次々に来るようになり、営業に廻っていた頃が嘘のような気がすると。






しかし、

開発の仕事も進めていくと言う。

開発の仕事は、当たれば大きな収入になるけれど、

当たらなければ、かなりのマイナスになるはず。

そして、当たらない確率が・・・高い!


「無」から新しい物を生み出し「有」にすることが息子の夢。

それをしたくて起業したのだから。





受注の仕事から世のニーズを悟り、開発の糸口を見つける。

開発をする資金調達のため、精一杯受注の仕事をする。

受注の仕事を大切にしながら、受注と開発が会社の両輪のごとく回ってくれる日を夢見て、好きなように頑張ってくれたまえ。




久々に電話で2時間話して、そんなことを思った母でした。

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敷金ガ・・・

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新年度のスタート、なんだか嬉しいですね。

息子の新しいマンションのドアを開けると目の前に咲き誇っていました。

4月から社会人の息子。

就職はしないで、自分の会社を継続していくことに決めました。

社員さん、アルバイト(大学院へ進んだ同級生)さん含めて9名の小さな会社です。



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4年前、京大工学部に入学出来なくて、失意の中で早稲田大理工学部への入学を決めたのでした。

せめて気に入った部屋に住まわせてやりたいと探し廻ったマンション。

東と南の角部屋だけれど、角はなくて東も南もぐるっと窓でアールになっているのです。

駅から徒歩3分、マンションへの道すがら銀行、スーパー、コンビニ2軒があり、

学生には便利な環境だった・・・。



とっても気に入っていたのだけれど、南側に12階建てのマンションが建ち始め、

2階の部屋には日が差さなくなってしまいました。

家財も増えたしちょっと手狭にもなったので、思い切って引っ越したのでした。




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そのお気に入りだったマンションを息子と二人で掃除しました。
(今回の東京行きの目的はこれ!)

特にトイレ、バス、キッチン、はピカピカに磨きました。

「4年間、素敵な空間をありがとう。 無事に明け渡す日が来ました。」と。



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息子がオーナーさんに見に来てくださるように連絡をしました。

ところが

「○○(息子のこと)さんは長く住んでくれたし、綺麗に使ってくれていたので見なくても大丈夫です。敷金は全額お返ししますよ。口座番号を教えてください。」

ですって!!



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とっても感動しました!

「ピカピカに磨いてお返しして良かった!!」

と思いました。

せこいと思っていた東京にも、まだこんなオーナーさんがいらっしゃるのですね。

お金の問題以上に

息子にとってはとても嬉しい人生のスタートになりました。

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学生ベンチャー起業の育成に燃えている息子の大学が、面白いデーターをアップしていた。


「○○○大学発ベンチャー企業群(全65社)    2007年10月9日現在」

というタイトル。






いろいろな情報が開示されていたが、私が興味を持ったのは

現役学生起業家による会社  17社

そうなんだ〜。

1学年で4人の学生社長が存在しているということ。

思ったより少ないなぁ。

この数字は多いのか、少ないのか?

ただ、息子の会社もちゃんと名前を連ねていた。




興味深く感じたので、少し分析してみた。

  17社中

  大学の施設を借りてそこで会社経営をしている会社  4社 
     (部屋代、水道光熱費、無料)

  大学の施設で起業したけれど、今は自立している会社  4社

  最初から自力で起業した会社  9社



こんなデーターがあるのならもっと早くから見ておくんだった。

学生のベンチャー起業家が学生ではなくなったとき、どうしているのかをもっと知りたかったから。





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大学1年生の秋頃

会社を作るから社員になってくれと最初に誘ってくれたA君。

彼の経営方針について行けなくて

「こんな事なら自分で会社を作ったほうが楽。」

と、そこから飛び出した息子。


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A君の会社は消えていた。

A君を反面教師にさせて貰ったのだと思う。

年間、何人の学生が起業し、いくつ残っているのだろう。



息子も

来年の4月からは社会人としての会社経営が始まる。

いつまでもこの中に名前が残るといいのだけれど・・・。


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