古村一雄の雑記帳

本音の議論をしない議会はいりません

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4時ごろ起床し、新聞に目をやり小雪交じりの中を犬と散歩し、朝風呂に浸かったりもしたものの、どうにも気が晴れない。
10時からの浪岡中学校の卒業式が頭から離れないのだ。

卒業を祝うというよりも、自死した葛西りまさんの 「 痕跡を探る 」 ことが関心事になってしまっていることに気付いたからである。

式が始まる前には、創立40周年記念特別号の学校長の巻頭言・「 思いやりの心 」や、前・後期2人の生徒会長の言葉を一読し、学校長の式辞に注目した。
学校長は 「 思いやりの心 」 とは言ったものの、巻頭言で説いていた「 差別や無視などのいじめもなくなります 」 の、 「 いじめ 」 は一言も出てこなかった。

なにも学校長を批判しているのではない。
学校長は、半年前のいじめによると思われる自死事件と、晴れの席の卒業式を考慮して、記念誌との使い分けをしたのではなかったのかと思っている。
このこと以外に 「 いじめ 」 を感じさせることは微塵もなく、卒業式は淡々と進んだ。

ただ、答辞に耳を傾けていたときのこと、ハッとして走り書きした。
男子生徒は語った。
「 短い針が止まれば 長い針も止まる 」 「 一度きり 」。

彼は 「 コブクロ 」 の 「 時の足音 」 と紹介した。
縷々語ってから、答辞の最後を大きな声で締めくくった。
「 あなたに出会えてよかった 」 、と。

帰宅してから 「 コブクロ 」 をネットで検索した。
卒業生の彼は、この歌詞に何かを秘めて婉曲に語ったのではないのか。

私などは彼の足元にも及ばない。
ひとつのことにネチネチとこだわりすぎる、こんな自分が嫌になる。

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「いじめはない」というのが学校の常套句です。
いじめは評価を落とし、校長の天下り先を失わせるとか。
他都道府県では教師による生徒へのいじめまで認定されています。
いじめは当たり前にあり得るし、いじめる側がいじめと感じていないが、いじめられる側にとっては耐え難い場合もあります。

学校でのいじめについては、教師や保護者、地域住民の風通しを良くして、チームとして改善を図ることが大切だと思います。
被害者だけでなく、加害者のケアも必要だと思います。
加害者こそ何かを抱えているからいじめるという事実を考えないといけません。(つづく)

2017/3/12(日) 午後 0:41 [ あ〜すけ ] 返信する

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犯人探しではなく、再発防止を考える時、参考になるのは航空機事故の原因究明ではないでしょうか?
「パイロットのミス」で済ませては、航空機事故は根絶できません。
パイロットがなぜミスをしたのか、対策はないのか、そういったことで人の命を守る術が積み重なってきました。

今、学校は担任など一部の人ばかりに重圧があって、いじめを気付かないように考えるバイアスが働いていると思います。
いじめの兆候を見付けた人が褒められ、いじめる側を叱るのではなく、抱えている問題を解きほぐす対策が求められるのではないでしょうか?(おわり)

2017/3/12(日) 午後 0:45 [ あ〜すけ ] 返信する

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年度内には、青森市教育委員会が設置した第3者委員会の報告書がだされます。
この報告書を受けて、さらに原因究明を続けてまいります。
私が悔しいのは、いじめを認知していながら、なぜ自死を防止できなかったのかに尽きます。
新年度は、平成26年6月に策定した青森県いじめ防止基本方針が改定されますが、現方針のもとで、本県においては3人の子どもが自殺に追い込まれました。不名誉な出来事です。

教育委員会・学校は責任回避に躍起となっているばかりで、なぜ「ミス」ったのか、どこに原因があるのかに立ち入ろうとしません。
命を賭して「抗議」した3人の死をを無駄にしないためにも、9月定例会においては、「なぜミスをしたのか、対策はないのか」、再発防止に挑戦します。

2017/3/12(日) 午後 11:22 [ komura2121 ] 返信する

自分の子を卒業までよく通わせるのとができましたね。私だったら転校させる。指導者が変わらないのなら、早く脱出すべき。逃げるが勝ち。入学前なら他校に入学をおすすめしたい。

2018/9/1(土) 午後 7:05 [ zou*a*orawo ] 返信する

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