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今日はアメリカ大統領の就任式でした。
ドナルド・J・トランプ氏は第45代大統領になります。
アメリカでは20日の正午なんですが、時差により日本では午前2時。
つまり日本にとっては最も厄介な大統領が本日誕生したと。
私はこれからの数年が楽しみなんですけどね。
理由はただひとつ。
暗殺ですよ。(笑)
就任前からここまで好き嫌いがはっきり分かれた大統領も珍しいですね。
すごい数のボイコットと、それを上回る就任反対のデモと。
ここまで多くの有名人たちに「嫌いだ!」と言われた方も。
それだけ嫌われてても彼が大統領になれたのは、ひとえにアメリカ社会の底辺層の支持を集めたからです。
たとえば、アメリカのすべての富を計算して国民全員を1位から順に並べてみたとします。
第8位までの合計で、アメリカすべての富の半分を占めてしまうそうです。
富の3分の2までで区切ったとしても、上位100名までですべてが集まる。
そんな貧富の差が非常に激しい格差社会がアメリカの正体なんですよ。
ところが民主主義は時として底辺層にも武器を与えます。
そう、多数決ですね。
富はなくても数が多いのがアメリカ社会の中流家庭以下の層。
彼らは例外なく今のアメリカの在り方に疑問やうっぷんを持っています。
どんなに働いても成功者の仲間入りはできない。
老後を優雅に暮らせるのはただの一握りの人間。
そんなのはおかしい!
と立ち上がった人々が支持したのが、彼らを是としたトランプ氏であったと。
しかし、これは当然両刀の剣。
貧困層もただでは済まない選択だったんですよ。
一例をあげると、メキシコ移民に対する弾圧政策です。
メキシコから来た移民がアメリカ人の仕事を取り上げている、だからメキシコとの国境に壁を作るぞ!強制送還もする!というアレですね。
一方では事実ではあるものの、もう一方では事実に即しない政策なんですよ。
中国でも韓国でもそうであったように、国が富んでくるとその国の国民はつらい仕事はやりたがらなくなります。
もっと給料の多い仕事を、もっと楽な仕事をと、要求が跳ね上がってくるわけです。
アメリカでも同じで、鉄鋼業や清掃業など、つらくて給料の少ない仕事をやろうという人間が少なくなった。
だからメキシコやプェルトリコ系移民にそういうつらい仕事を押し付けていたんです。
これで移民を完全にストップして強制送還を始めれば、いくつもの安い賃金の職種で人員不足が激しくなり、その結果として人件費が高騰し、いくつもの企業がつぶれることになるでしょう。
結果としてまた求人率が下がると。
ここが分からないところが、教育を受けていない貧困層の悲しさ。
自分たちが何を選択したかを理解せず、ただ富裕層の象徴であるヒラリーさんを毛嫌いしてしまった。
その後のトランプ氏の言動を見ていればわかるはずです。
世界最大の帝国であるアメリカ合衆国のリーダーが、ツィッターでやくざの恐喝まがいの言葉を吐いてGMやトヨタを操ろうとする。
証拠も示さずロシアのネット攻撃関与をちらつかせる。
外交も何もあったもんじゃないですから。
70歳にして怒りっぽく、自分勝手に様々な言葉を配信し、自分を認めないものは徹底的に攻撃する。
そして自身の過ちについては一切知らぬ存ぜぬを貫き通す。
あれ?
似たような人を最近見たような…(笑)
だから私、トランプさんが嫌いなのかなー?(笑)
さて、ここまで書いたら分かりますよね。
今のトランプ氏は、アメリカ国民にさえ半分くらいの人には嫌われています。
これでもし、どこかのテロ組織がトランプ氏暗殺でも企てたらどうなると思いますか?
暗殺しただけでヒーローになれるし、何より協力者がどんどん出てくる。
こんなおいしい話はないでしょ?
「オイラ、トランプを暗殺してくれたタリバンに入って、組織のために頑張るんだ!」
こういう若者が出てきても私は驚かないですね。
そういう人間になってしまっているのに気付いているのかいないのか、トランプ氏の言動は今日も絶好調です。
それがどんな終わりを迎えるとしても、見ものだと皆さんは思いませんか?
ウォーターゲート事件のように大統領でありながら不正を暴かれるか、それともケネディ大統領のように白日の下で暗殺されるか。
不謹慎な話ですが、本当に楽しみですね。
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