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 この記事の前に掲載した記事は、渡辺輝人弁護士の今回の加計学園について総理に対する質問とその答弁の書き起こしです。
新聞などで全くこの質疑の文字化が行われていなかったので、私もおかしいなー?とは思っていたんですよ。
で、この方の記事をご紹介いただいたので、及ばずながら拡散のお手伝いをさせていただこうかと。
元の方の記事にもかなり論理的な説明がなされていますので、ご一読いただければと。

 渡辺さんの記事の論旨とは共通する部分も相違する部分もあるんですが、それについてはまた後日追記するつもりです。
私としては、自分の知る心理学上の特徴から安倍総理の答弁を読み解き、総理の心理に迫ってみようかと。
総理の心理や考えていることがわかれば、加計学園の裏の事情もある程度読み取れるのではないかと。
まあ、いつものとおりこむりん流の判断ですから、「まーたこむりんが妄想話を書いてるよー。」くらいのお気持ちでお読みくださいね。

 まず一番最初に気が付くのは答弁の長さ。
去年までの国会答弁の場合、一言か二言でこたえようとすることが多かったんです。
おそらくそれは自分自身の言葉がほとんどないことと、言葉を知らなさすぎる首相であることを隠すため。
ところが、今国会では、かなり長い答弁を行っています。
具体的数値で言うと、去年の国会の答弁の平均が120秒以内で、今国会の平均が5分以上。
優に10分を超える話をすることもあり、その結果自分が全然言葉を須知らないおバカさんであることをばらしてしまっています。
自分では漢字で書けないような「忖度(そんたく)」という言葉を誤用して自爆したりもするわけです。

 次に気が付くのは「えー」という合いの手の多さ。
以前に私学さんの入試説明会について述べたとき、「壇上で説明する教師が『あー』とか『えー』とかを連発する学校はあまりいい学校ではない。予行演習すらしていなかったばかりではなく、普段の授業でもそのような冗長な説明をしている可能性が高いから」という意味のことを書きました。
総理の答弁についても同じで、自分のやっていることをあまり知らないからこそ説明するまでに思いおこす必要があって合いの手が多くなるんでしょう。
さらに悪いことには、自分がいけないことをしたと知っていて、なおかつなんとか言い逃れをしようとしているからこそ、合いの手を多用してしまうんじゃないかと。

 そしてなにより明白なのは、野党委員が行った質問に全く答えていないこと。
「そうです。」「違います。」すら言わない意固地さです。
これは、質問に普通に答えたら第二第三の質問が飛んでくることが目に見えているので、なんとか最初の質問ではぐらかして残りを聞かれないようにしようとしている、としか思えません。
失敗してますけどね。(笑)

 最後に致命的なのは、ご自分のおっしゃったことがすべてブーメランで帰ってきてしまっていること。

「そういうのをいわば、い、印象操作というんですよ。そんな、そんなですね、いわば、安倍政権のみならず、政府、あるいは行政の判断を侮辱するような判断は、あ、侮辱するような言辞はですね、止めて頂きたいと思いますよ。」(最初の答弁より)
     ↓
「この、特区あるいは様々な手続についてですね、何か政治的な力を加えたかのごとく、の今、質問の仕方ですよね。それあなた責任取れるんですか。これ全く関係なかったら。まず申し上げましょう。今、恐らく週刊誌を元に言ってるかもしれませんからね」(3度目の答弁より)
 自分で印象操作だ、証拠もなしに口にするなと言っていながら、証拠もないのに「週刊誌を元に言っている」という相手に対する名誉棄損めいた発言をしてしまっている。

「獣医学部をですね、開設をするということが決定したことは、もちろん私は承知しております。政府の決定でございますから。」(最初の答弁より)
     ↓
「これ、担当大臣を呼んで頂けますか。あの−、山本さんがですね、担当大臣なんですよ。で、山本さんを呼んで頂かなければ、私、それ、お答えのしようがありませんよ。詳しく、私、存じ上げませんから。」(2度目の答弁より)
 これより、「政府の決定だから知っている」にもかかわらず「詳細は知らないから大臣を呼べ」という、全く自分の知らないことに対してGOサインを出している無能首相であることをみずから白状してしまっている。
自分がかかわっていると指摘されている事件にもかかわらず。

「福島さんね・・、特定の人物の名前を出して、あるいは、学校の名前を出している以上ですね、何か、政治によって歪められた確証がなければですね、その人物に対して極めて、私は、失礼ですよ。」(3度目の答弁より)
     ↓
「で、しかしながらですね、この数年間、熟度の高い具体的提案は、平成19年から出されているこの今治市の事業のみだったと、こう承知をしているわけでございます。 」(5度目の答弁より)
 確証を出せ!と言っている割には、加計学園以外に熟度の高い具体的提案はなかったと知っている。
つまり、いやしくも一国の首相が、獣医学部設置問題ごときについて平成19年度以降の提案をすべて知っているという異常な事態を自白してしまっている。
これこそが政治によってゆがめられた証拠でなければなんであろうか。

 という風に、アベ総理が話せば話すほどご自分にどんどんブーメランが帰ってきていると。
閣僚にもそういう方が多く、

文部大臣「忖度の証拠を出せ!」
     ↓
「政府の意志である」という添付ファイルが見つかる
     ↓
「出どころ不明の証拠で再調査をするつもりはない」
     ↓
前川元事務次官「私は添付ファイルを見た。ほとんどの関係者が共有していた」

など、笑いが止まらない状況が続出しています。
トランプ君もそうだし、このコンビ、へたな漫才よりも笑えますね。

 このように、書き起こしの文章を読みながら映像を見ると、誰が見ても怪しさ満載の「大岡裁き」にしか見えないと。
逮捕・追及される前にさっさと非を認めて、「おなかが痛い」とか言ってやめた方がいいと思ます。
ですよね?

こむりん先生
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