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 私はいつも書いていることなのですが、最寄駅から遠い学校さんが本校で説明会を開かれるときには、最善の手を尽くさないといけません。
歩いて5分を超える距離なら、必ず案内書に地図を載せておく。
10分以上かかるようなら、各ポイントごとに案内係を置いておく。
あまり遠いようなら、駅から学校までのバスやタクシーを手配する。

 このような対策を講じておかないと、「この学校って、駅から遠すぎる!」と思われてしまった時点でご父兄にすすめていただけないからです。
もちろん、塾が進めなくても受験される方もおられるでしょうが、下見に来られてしまったら同じ。
だれだって、同じレベルの高校があったら、近いほうを選びますからね。
だって、ゆっくり寝れるんだもん。

 その意味において、今回のこの学校さんの説明会は大失敗だったと言えるでしょう。
実は私はこちらさんのご案内にお答えするのは3年ぶりなんです。
2010年に参加したときに、「ここまで着てほしいと言う熱意を感じられない私学さんも珍しい!」と、「情報収集の意味なし」という判断を下したからです。
今年参加したのは、それでも入学者数が募集を下回らなかったから。
どんな手を使って生徒さんを集められたのかに興味があったからなんですよ。

 で、その秘訣が勉強ブログのほうに書いたような内容だったと。
しかし、説明会自体のレベルは過去と同じまま。
学校まで遠い道のり。
はやすぎる開始時間。
けだるげな説明発表。
狭い会場。
壁の向こうから聞こえてくる生徒たちのざわめき。
どれをとっても最低レベルですね。

 おそらく、こちらの先生は教え導くことに特化しておられるんでしょうね。
だから、宣伝行為や説明会などはまったくできないと。
もったいないことだと思います。

 その弱点が一番出ているのが受験者数と入学生数です。
320名の募集定員に対して、入学者数は429名。
34%も超過です。
この数字だけ見れば勝ち組ですね。
しかし、次の数字を見てみたらどうでしょう。

 特進エキスパート 募集40名  入学者28名
 特進アドバンス  募集120名 入学者95名
 進学グローバル  募集80名  入学者206名

つまり、質の高い生徒さんが少なく、平均あたりの生徒さんだけがずば抜けて多いことがよくわかります。
あえて言えば、「この学校の近隣に住む子供さんたちのうち、レベルの低い公立高校にはいきたくない平均あたりの青砥さんが集まっている学校」にしか見えないと。

 集まっていた塾長さんたちも、他の説明会では見かけない方も多かったんです。
つまり、近所の塾の方でしょうね。
事実、自転車で帰っていった方も多かったですから。

 学校の維持という点においては、その地区に特化した学校のあり方というものはあると思うんです。
ですから、こちらの学校さんがそうであるなら文句は言いません。
だったら説明会を開く意味はなく、近所の受験生を集めることのできる体験授業の回数を増やすだけでいいはず。
まずは「説明会」というものの持つ意味をよく考え、いちからやり直すべきだと思います。
いかがですか?

http://www.geocities.jp/scole377/ こむりん先生の教育相談

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