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先日、ネットの記事で面白いお話を見つけまして。
こんなお話です。
「1こ30円のりんごを3個買いました。いくらですか?」の出題に、
3×30=90
と回答してバツをされた小学児童がおり、その父兄が教師に苦情を言ったところ、「私は授業で値段×個数と教えている。指導した内容と違うものは誤答だ!」と逆切れされたという。
ああ、いますね。
自分が教えたこと以外は全部ペケにする自己中教師が。
こういう教師に教えられた子供は、たいてい将来勉強嫌いになるんですよね。
理由もなく間違いですって言われたって、納得できるもんじゃないから。
本来なら子供を納得させるだけの説明スキルを持たない教師側に問題があるのに、モンスターペアレンツの名のもとに、家庭や生徒が悪いように言われてしまう。
こういう話、実は多いんですよ。
教育の口伝的慣習と言われてますね。(笑)
これだけなら「しょーがねーなー、日本の教師は」で済む話なんですが、実は続きがありまして。
この話を聞いたとある大学教授が、質問者にこうお答えになったそうです。 「本当はどっちでもいいんだ」と認めてあげた上で、「世の中には、馬鹿に合わせなければならない場面があるのだ」と指導する。
例えば「高さ×底辺÷2」と立式して減点された場合、(次からは先生に合わせよう)と思う児童のほうが以後の学校生活を平穏に過ごし、将来も安定した生活を送れる気がしないでもない。
ただし、こういう〈無色で無難〉な国民を量産するのがいいことかは別として。 なるほどね。(笑)
社会的協調性としてみれば、確かに大人げない教師に合わせてあげる方が、その後の摩擦が少なくて済みますよね。
最高にロックなお答えだと思います。
しかし、小学生に歩み寄られる教師…
部下から無理やり合わしてもらっている上司みたいな話ですねー。
私はとりあえずマルをしてあげます。
そのうえで生徒に式の意味を聞き、説明できなければ『「値段×個数」と暗記しておいた方が分かりやすいよ。』と説明することにしています。
なぜなら、うちの塾は個別指導が売り物で、様々な考え方や勉強のスタンスを持つ子供たちに対して、様々なアプローチで教えるオーダーメイドな教育を肝にしているからです。
あ、宣伝しちゃった。(笑)
でも、この話を読んだとき、今の日本の風潮そのものだなーって感じました。
目に見えない「常識」やら「正論」をどこの誰ともわからない人間が規定し、メディアに載せることによって、日本人全員がそれをそのまま常識や正論だと誤認してしまうことがなんと多いことか。
誤認逮捕もしかり、風評被害もしかり、たいしておいしくもない料理店に宣伝を見た人間が列を作ることもまたしかり。
自分で判断できない世代が育ちつつあるんじゃないでしょうかねー。
で、だんだん理解できてきても、「みんながそうしてきているから」とか「生きていくためだから」と自分に言い訳して、黙ってしまう。
原発についても、政府の決定についても、厚生年金についてもね。
あ、あと、無能な上司もか。
などというめんどくさい話までを、このお話を読んだ後の数分間に考えていたこむりんでした。
私って、めんどくさい男でしょ?
読者の皆さんも思わず納得!でしょうね。(笑)
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