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「日本人はもっと国を愛すべきだ。」
そう言った政治家さんがいます。
確かに自分の母国は好きになった方がいいし、好きでもない国に生まれた人は不幸な人生しか送れない気もします。
だからと言って、母国を愛せ!というのはちょっと違う気がするんですよ。
わが教育界でも、「ちゃんと君が代を歌え!」とか「休日には国旗を掲揚せよ!」とか、教育とは無関係なものを教育だと称する人がいますが、それも「なんだかなぁ…」といつも思ってしまいます。
今日はそんなお話です。
こちらの記事をお読みください。
「ドナルド・トランプ(Donald Trump)次期米大統領が29日、米国旗を燃やした人は全員刑務所送りにすると述べ、身内の共和党の幹部を含む議会関係者や政府当局者から批判を浴びている。
彼は29日未明、簡易ブログのツイッター(Twitter)に「米国旗を燃やすことは誰にも許されない。そんなことをすればただでは済まない。市民権を失うか、刑務所に送られるかだ!」と書き込んだ。 これに関連してジョシュ・アーネスト(Josh Earnest)米大統領報道官は「自ら選んだ仕方で意見を表明するため、われわれ全てが持つ自由」は合衆国憲法で保障されていると簡潔に指摘。
「私自身を含めて大多数の米国人は国旗が燃やされることを侮辱的だと考えるが、われわれには国として、われわれの権利を慎重に守っていく責任がある」と苦言を呈した。」
(AFP通信社11月30日)
私は常々「ツィッターはバカッター」と公言しています。
だから、こんな失言だらけのおっさんにツィッターなんかやらせてはだめだと考えます。
トランプ氏のブレインには止める人がいなかったのか?
それとも、止める間もなく呟いちゃったのか?
こういう自分の意見こそが常識で正しい意見だと思い込んでる危ないじいさんには、ツィッターもブログもやらせちゃだめですよ。
もちろん映像媒体にも出しちゃダメ。
そのうさん臭さで、どんどん味方が減ってしまいますから。
ちょっと考えればわかると思うんですけど。
じゃあ、日本でどこかの国の国旗を焼いたらどうなるんでしょう?
実はそれについての規定はないんですよ。
抵触するとしたらこちらでしょうね。
刑法第92条「外国国章損壊に対する罪」
外国に対して侮辱を加える目的で、その国の国旗その他の国章を損壊し、除去し、又は汚損した者は、2年以下の懲役又は20万円以下の罰金に処する。 2 前項の罪は、外国政府の請求がなければ公訴を提起することができない。 つまり、日本の国旗については規定がないと。
たとえばアメリカの国旗を焼いた場合でも、アメリカ政府から請求がない限り罪にはなりません。
親告罪みたいなものですね。
焼くことにすら規定がないんですから、国旗掲揚をしないことが何の問題もないのは当然でしょう。
「君が代斉唱」をしなかったことについては、言うまでもないですね。
いきなり権力を握った老人は、たいてい同じことを言い出しますね。
組織を尊重しろ!リーダーを(つまり自分を)尊敬しろ!国を愛せ!
どうも人間はちっぽけすぎて、自分よりも大きな組織や国の権力を持たされると、偉大な人間にでもなった錯覚を起こすんでしょう。
「実るほど こうべをたれる 稲穂かな」
日本人の美徳はかくありたいものです。
今回のことに限らず、トランプ氏はどうも自分自身の正義を他人に押し付ける性癖があるようです。
アメリカは自由の国、そんな行為は嫌われこそすれ愛され尊敬されるとは思えないんですが。
さて、彼は大統領として大成するのか?
それどころか、このまま大統領になれるのか?
他国の話ですから、せいぜい楽しみに見まもることにしましょう。
scole377@ybb.ne.jp 質問メールはこちらから
ああ、日本でもそんなに事情は変わらないんだった。
偽トランプやミニトランプがいっぱいいますから。
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