ここから本文です

書庫過去の投稿日別表示

全1ページ

[1]

愚者の選択2

 トランプ氏の大統領令、様々なところで拒否されていますね。
特に、とうとう国家内部の人間にまで非難されるようになったのは面白いです。
こちらの記事をお読みください。

「米司法省のサリー・イェイツ長官代理は30日、トランプ大統領が命じた中東・アフリカ7カ国からの入国禁止措置について、大統領令に従わないよう同省に通知した。
イェイツ長官代理はオバマ前政権で起用されたが、トランプ氏が指名したセッションズ上院議員が連邦議会で承認されるまで同省のトップを務める。
 イェイツ長官代理は30日、「私には、常に正義を追求し、正しいことを弁護するという司法機関に与えられた厳粛な責務を果たし続ける責任がある」とし、「大統領令を弁護することがこの責務を果たせるとの確信も、大統領令が合法という確信もない」との書簡を同省に通知した。
さらに、「私が司法長官代理である限り、司法省は大統領令を弁護しない」と強調した。」
(朝日新聞1月31日)

さすがはアメリカ。
日本とは違って、自分勝手なジジィが権力を握ったとたんに無茶を言い出しても、必ずそれを止める人がいる。
命がけで批判する常識人がいる。
このあたりが、いつまでも日本がアメリカに勝てない理由でしょうね。
ところが、さすがは世紀の非常識トランプ氏。
イェイツ長官代理がこの談話を発表した1時間後に、バッサリとイェイツさんを退任させました。
何の手続きも踏まずなので、さすがにこれは無法にもほどがありますね。

 若いころに他人に軽んじられた人間は世間に対する恨みが凝り固まり、年を取って権力を握ると、自分に逆らう人間を片っ端から首にするとはよく言われることです。
しかし、さすがにこの理不尽な更迭命令は物議を醸しだすでしょう。

 どこまでも強気なトランプ氏ですが、ホワイトハウスの補佐官たちは後始末に大変です。
更迭任命令を出した2時間後、ホワイトハウスは「イェーツ氏が米国市民を守るための法令執行を拒否し、司法省を裏切った。同氏の行動は政治的なものだ」と声明を発表しました。
さらに「イェーツ氏は、国境警備に弱腰で不法移民問題にも非常に疎かったオバマ前大統領に指名された」との声明も続けて発表しました。
これは小学生の言い訳にしか過ぎないもので、司法省や移民局のトップもこの入国阻止大統領令に批判を繰り返していたんですから。
そのうえ、イェイツ氏が長官代理となったのは現政権の意向でした。
自分らで頼んでおいて、自分らの邪魔になったらさっさと辞めさせるとか、常識のある人間とは思えないですね。

 それでも入国阻止についての批判が静まらないため、トランプ氏は今度はアメリカ移民税関捜査局のトップ(ダニエル・ラグスデール局長代理)の首も切りすてました。
国土安全保障省移民税関捜査局(ICE)の暫定トップを務めていたダニエル・ラグスデール局長代理は、もともとジョン・ケリー国土安全保障省長官とは仲が悪く、オバマ前大統領の信任が厚かったくせにすぐにトランプ氏支持を打ち出したケリー氏をことあるごとに批判していましたからね。
自分の大統領令の実行には邪魔になると踏んだんでしょう。
さすがに実績を積み上げていたラグスデール氏の更迭理由については、暴君トランプ氏もいまだ発表していません。
というよりできないでしょう。
アメリカの税関問題を一手に引き受けていた敏腕局長でしたから。
それでもなんとか力業で押し通そうとする当たり、21世紀の文明人とも思えないですね。

 このような暴挙に際しても、アメリカの良心たる政府の要人たちは止まりません。
名だたるアメリカ国の要人たちの辞任が続いているんですよ。
辞表を提出したのは、パトリック・ケネディ国務次官(総務担当)を筆頭に、ジョイス・バー次官補(行政担当)、ミシェル・ボンド次官補(領事業務担当)、ジェントリー・スミス外交使節室長。
この4人は国務省生え抜きのキャリア外交官で、省内と在外公館の運営を長年経験してきました。
引継ぎもなく彼らが辞めることは、アメリカの行政が一時的とはいえ停止するということなんですよ。

 穏健派で知られている、40年強を国務省で過ごした大ベテランのパトリック・ケネディ国務次官も辞任した一人です。
この方、ヒラリー・クリントン氏が国務長官時代にやり取りしていたメールを公開するようにFBIにもちかけた人物なんですよ。
つまり、トランプ氏が大統領選に勝利した陰の立役者でもあるわけです。
にもかかわらず、当選してからのトランプ氏の行動についていけず、辞表を提出した。
自分の選択が間違っていたことを認めたんでしょうねー。
このように、トランプ氏支持を公表していた方々の方が、トランプ氏批判組よりも辞任が多いのが笑えるというか…
あんたら、気が付くのが遅すぎだよ。

 米国では司法省幹部が公式に解任された例は過去に4件のみ。
最も有名なのは、ウォーターゲート事件の捜査で、当時のニクソン大統領に特別検察官解任を命じられたものの、これを拒否して1973年に解任されたエリオット・リチャードソン氏。
彼の勇気ある行動のおかげで、ウォーターゲート事件が明るみに出たんです。
さて、トランプ氏の運命やいかに?
解任が先か、逮捕が先か、それとも暗殺か!(笑)


 カリフォルニアやニューヨークなど全米15州と首都ワシントンの司法長官が、29日に共同声明を発表し、ドナルド・トランプ大統領が大統領令で命じた難民や移民の入国制限を「違憲だ」と非難しました。
米国の安全保障や価値を守るために闘うと宣言し、連邦裁判所に違憲審査を申請する予定だそうです。
こっちのほうがテロ組織による暗殺よりも早そうですね。

全1ページ

[1]

こむりん先生
こむりん先生
男性 / AB型
人気度
Yahoo!ブログヘルプ - ブログ人気度について
検索 検索
1 2 3
4
5
6
7
8 9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
31

最新のコメント最新のコメント

すべて表示

スマートフォンで見る

モバイル版Yahoo!ブログにアクセス!

スマートフォン版Yahoo!ブログにアクセス!

よしもとブログランキング

もっと見る
本文はここまでですこのページの先頭へ

[PR]お得情報

コンタクトレンズで遠近両用?
「2WEEKメニコンプレミオ遠近両用」
無料モニター募集中!
話題の新商品が今だけもらえる!
ジュレームアミノ シュープリーム
プレゼントキャンペーン
ふるさと納税サイト『さとふる』
お米、お肉などの好きなお礼品を選べる
毎日人気ランキング更新中!
ふるさと納税サイト『さとふる』
11/30まで5周年記念キャンペーン中!
Amazonギフト券1000円分当たる!

その他のキャンペーン

みんなの更新記事