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以前に教室の大掃除に取り組んでいることを書きました。
いらないものをどんどん捨てて、ちょっといるものも我慢して捨てて、教室が広くなったことはご報告しましたね。
それ以外にも、今までどこにあるのかわからなくなっていたものが発見できたりもしたんですよ。
買ったはずだったのにどこに置いたかわからなかったホッチキスの針。(6セット出てきました。:笑)
いつもなくなってしまうのですぐに新しいのを買い足していたルーズリーフ。
ミニライト。
暗視スコープ付き双眼鏡。(ただの趣味です。使用したことはありません。ほんとにありません。ぜったいありません!)
卒業生の写真。
などなど、思いもよらないところから救い出すことができたのも、今回の大掃除の収穫でした。
ごみの整理っていうのも、案外に役に立つものですね。
今日はそんなお話です。
原子力発電所は便利だけれど、放射性廃棄物の処理に困る。
これは世界中の常識ですね。
どんどんたまるばかりで、処理するにも放射能が抜けるまで何百年も何もできない危険物。
捨てることさえできない邪魔ものが宝の山になると言ったら、あなたは信じますか?
「理化学研究所は、原発から出る高レベル放射性廃棄物(核のごみ)に含まれる長寿命の放射性物質を、生活に役立つ貴金属に変える実証実験に2018年度から着手する。
理論上は可能とされるがこれまで実用化には至らず、「現代の錬金術」とも言われるが、実現できれば、処分に困る「核のごみ」の減量や有効活用にもつながるという。」
(毎日新聞2月11日)
この記事を読んで以来、いろいろ調べてみました。
ただのハッタリかと思っていたんですが、どうやらきちんと科学的根拠があるようです。
「核のゴミには、半減期が650万年と非常に長い放射性物質であるパラジウム107が含まれています。
これに加速器によって加速した「重陽子」を照射して安定同位体であるパラジウム106に変換するという計画の実験です。
パラジウムは貴金属として有名で、アクセサリーから自動車の触媒など様々な用途があり、とても厄介な核のゴミから有益な材料を得られるというプロジェクトで、内閣府が主導する革新的研究開発推進プログラム「ImPACT(インパクト)」の一つとなっています。
加速器は理研仁科加速器研究センターで行われる予定です。」
(文部科学省HPより。)
原子力発電所で使われる燃料はウラン235と呼ばれる希少な物質です。
自然界に存在するウランのほとんどは238と呼ばれるもので、235は中性子が3つ少ないんですね。
235の自然界での存在率はたった0.7%
このウラン235に中性子をあてると、中性子を2つ外に出しながら2つの物質にわかれます。
たいていはストロンチウムとキセノンです。
両方とも「死の灰」と呼ばれる恐ろしい放射性物質ですね。
この235から排出された中性子のひとつがウラン238に衝突すると、ウラン239という物質になります。
このウラン239が燃焼してガンマ線を放射しながらネプツニウム239になり、ネプツニウム239が発熱しながらプルトニウム239になる。
このプルトニウムになるときの熱でお湯を沸かして、その水蒸気でタービンを回して発電するのが原子力発電なんですねー。
なんと原始的!
放射線エネルギーなんぞ全く使ってないと。(笑)
お湯を沸かすだけにこれだけの危険な物質を使い、どんどん放射性廃棄物をためてる人間という生き物は、バカなんじゃないかとさえ思えます。
今回はそういう廃棄物の中にパラジウムという物質が少量含まれており、その放射性物質に加速器によって加速した「重陽子」を照射して安定同位体(つまり中性子を1個減らす)にもどそうという研究なんですよ。
これ、すごいですよね!
もしパラジウムに放射能を失わせることに成功すれば、現在汚染地区とされている福島原発全体も除染できるというわけです!
くぅーー!コスモクリーナ!
(宇宙戦艦ヤマトを知らないみなさん、スイマセン。)
そういう意味で、私は注目しているというわけです。
研究に着手するのは来年からだそうですが、すでに研究チームは立ち上がっていて、組織作りが始まっているとか。
国のやることは的外れも多いけど、これは応援してるからね!
頑張って!
とっとと放射能がなくならないと、ダッシュ村が復活できないじゃん…
ずっと待ってた愛犬「北登」もついこの間亡くなったんだよ?
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