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昭和の銀幕とお茶の間を支え続けた大スター、松方弘樹さんがお亡くなりになりました。
誰にでもいずれ寿命は来るものとはいえ、74歳でお亡くなりになるのは早すぎではないでしょうか?
病名は脳リンパ腫。
いわゆる脳腫瘍の一種ですね。
脳リンパ腫はとても珍しい病気で、日本人の場合は10万人に1人の発病率です。
進行のとても速い病気で、おまけに脳外科医では手術できず、脳神経血管専門医でないと症状すらわからないという厄介な病気なんですよ。
また死亡率がとても高く、手術の成功率は数%。
たとえ成功しても生存率はかなり低いんですよ。
現在世界中で、この病気の6年以上の生存例は7人のみ。
つまり、ガンよりも恐ろしい余命宣告を受けたと。
ご本人がどれだけご存じだったかはわかりませんが。
松方さんといえば、元は歌手志望だったって知ってましたか?
松方さんのお父さんは有名な時代劇俳優の近衛十四郎さん。
映画の柳生武芸帳シリーズやテレビの素浪人シリーズ(月影兵庫や花山大吉のあれですね。私、毎週見てました!)で有名な名優さんです。
だからお父さんを超えることは無理だと演技の道をあきらめ、演歌の道に進んだとか。
ところが、師と仰いだ上原げんさんの元には、当時恐ろしいほどの天才歌手がいらしたんです。
誰あろう、五木ひろしさんです。
彼の天才的歌唱力に自信を失った松方さんは、再び演劇の道に戻りました。
その時、彼は17歳。
どんだけ人生の周期が早かったんだと。(笑)
昭和残侠伝シリーズや人形佐七捕物帳で人気を不動のものとし、時代劇では無類の人気を博しました。
三英傑(織田信長、豊臣秀吉、徳川家康)をすべて演じたことがあるのは、この人だけだと聞いています。
ついでに真田幸村と伊達政宗と柳生十兵衛も。
お父さん譲りの迫力ある役者さんでしたねぇ。
最近では梅宮辰夫さんと一緒に釣りに興じる番組をやっていらした一方、マグロが大好きでマグロの保護についても熱心に活動されていたことは皆さんもご存知の通り。
たっちゃんも弟分がいなくなって、寂しがっておられるでしょうね。
役者として最後に出演されたのは2015年の「武闘派の道」「武闘派の道2」。
なかなかのC級ドラマですので、ぜひご覧あれ。
どんなにすごい役者さんでも、どんなにすごい権力者でも、いつかは死ぬということだけは皆同じ。
若輩者の私としては、松方さんほどの派手な人生は送れなくても、できれば知り合いには「なかなかの男」と思われて死んでいきたいな、と思うところです。
がんばらなくっちゃね。
見ていてください、松方さん!
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