こなかっこ通信(子中保育園)

子どもの活動や運営者として思うことをお伝えしていきます(^^)

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「保育士、遊びの先生に遊びを学ぶ(1)」の続きです。

 今回の研修で、準備の打ち合わせの時にも当日のオリエンテーションの時にも、長谷部さんが私たちに繰り返し伝えていたことがあります。

   〈みなさんが研修で得たいと思っているのは、たくさんの虫や花の名前でしょうか?自然の中で体を使って遊べる何種類かの遊びの方法でしょうか?もしそれが得たいものならば、そういう目的に合わせてプログラムを替えますが、もともとの研修のねらいや、この園の指向性からすると、替える必要はないと考えている。そういう内容だと、習ったことをすべて子どもたちに伝えてしまったら、それで終わり。むしろ、遊びはどんなふうにつくることができるか、子どもはどのように遊びを楽しむのかを研修の中で一緒に体験しながら考えていきたい〉

そのままの言葉ではないですが、趣旨はこのようなものでした。研修を通して《遊びの本質を体験的に学ぶ》、長谷部さんのメッセージをそんなふうに理解しました。

 例えば、対象物をよく見ることとか観察することの面白さを私たち自身があらためて気づくように、〈裏返す/裏を見る〉〈切ったり割ったりして中を見る〉〈虫眼鏡や透明ケースを使ってよく見えるようにする〉〈自分に似ている葉っぱを探す〉といったように、《観察の方法》を繰り返し体験させてもらいました。といっても最初から「次はこの方法を学びます。」といったように固定的な段取りで研修が進んでいたわけではありません。むしろ、よく遊ぶ場所の道すがら、目に付いたもの・面白そうなものを拾い上げていくので、着眼のしかたは子どもたちと同じです。しかし、そのようにして体験したことをふりかえってみると、あぁ、すべてつながっているんだな、と後で気づくのでした。

 下記写真はどんぐりなどの木の実を割って中身を見る遊びです。

イメージ 1


同じどんぐりでも縦に割るのと横に割るのでは見え方が違うね、ということをみんなで確認している様子です。

 見るもの、体験するもののひとつひとつがすべて楽しくて、ワクワクして、あっという間の研修時間でした。研修の終わりの方で、長谷部さんが私に次のようなことを言ってくれました。

  「体験ワークとそのふりかえりをした後はよく、今日の実践を保育活動に具体的に活かしていくためにどうするかとか、注意すべきことは何かとかを考える時間を取るのですが、みなさんの反応や様子を見ていると、それを今日、僕がいる間にわざわざやる必要はないかなと思いました。みなさん自身が十分今日の体験を楽しんで理解している。みなさんなら自分たちでドンドン実践してくれると思います。」

一言一句同じではないけれど、ほぼこのような言葉でした。とても嬉しい言葉でした。長谷部さんの予言どおり、こなかの保育士たちは翌日からすぐ研修で得たものを各自工夫して保育実践に取り入れていました。この話は次の機会に(^^)

ちびまりさん、長谷部さん、ありがとうございました。また来てくださいね!

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